車のフェンダーの位置や役割についてご存知でしょうか。
名前と位置は分かるけど、役割や特徴については詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は車のフェンダーの位置からその役割や特徴をみていきます。
フェンダーとは?
フェンダーはタイヤの周りを覆うように付いている部品です。いわゆる「泥除け」の役割があります。
各タイヤの周りに1つずつ付いており、車には4つのフェンダーが付いています。フロントフェンダー2枚、リアフェンダー2枚になります。
フェンダーは車体を泥から守るだけでなく、歩行者や他の車を泥被害から守る役割があります。
また近年では、車全体のデザイン性も考慮されており、車好きの方はカスタムしている人もたくさんいます。
フェンダーと車検の関係について
車検時、フェンダーにおける注意点です。
「車のカスタムでタイヤをフェンダーからはみ出したい」、「どこまではみ出していいの?」このような疑問がよくあります。
結論として、フェンダーからタイヤがはみ出していると車検に通りません。ただし、全幅の増加が2cm以内なら構造変更不要で車検は通ります。
ですので、ボルト留めのオーバーフィエンダーを装着しても全幅2cm以内(片側1cm)の場合は、車検は問題ありません。
オーバーフェンダーとは?
オーバーフェンダーはフェンダーの上に装着する後付けパーツの1つです。
タイヤを太くしたくても、純正のフェンダーだとはみ出して車検に引っかかる場合があります。しかし、オーバーフェンダーと付けることで、タイヤがはみ出なくなり、車検を通すことができます。
純正フェンダーだけでは装着できなかった太いタイヤや、インセットが小さかったり、リム幅の太いホイールを装着できるようになります。
また、オーバーフェンダーすることで車体が一回り大きく見え、ボリューム感のある車になるので、おしゃれとして付ける場合も多いです。