「車のマフラーとは?」
「マフラーはどこについているの?」
「マフラーの役割は?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
まず車の「マフラー」は車の後方に付いている排気ガスを出す装置のことです。車後方の丸い穴がマフラーです。マフラーは車が走行する上でさまざまな役割を果たします。
またマフラーはカスタマイズなどもできるため、車のドレスアップにもつながります。ただし、マフラーは法律により規定があるので、交換する場合は注意が必要です。
今回は、車のマフラーについて見ていきます。
目次
マフラーの役割
マフラーの役割は、音の低減と排出ガスの抑制です。
また、もともとマフラーには音を「包み込む」という意味があります。首に巻く「マフラー」と同じような意味合いを持っています。
マフラーがあることで、エンジン音が低減されており、走行中、静かに走ることができます。
マフラーに関する規定
車の関係する法である道路運送車両法では、車の長さや幅、高さ、座席などについて細かな保安基準が定められています。マフラーについても保安基準が定められています。
特にマフラーをカスタマイズしたり純正以外のものに交換する際は注意が必要です。
マフラーについては以下のような基準があります。
- 車体から10mm以上突き出さない
- 地上高から9cm以上あること
- 騒音の大きさを規定値内に収める
上記のような基準がありますが、市販されている、車種対応のマフラーであれば基本的に規格を満たしています。
ですので、そこまで心配いりません。もし心配な場合は販売店のスタッフに相談するようにしてください。
ただし規格外のものや特注で作る場合は、注意が必要です。