みなさんは車に乗り際、燃費を気にするでしょうか。
特に現在はガソリン価格が高騰しているため、燃費によってガソリン代が大きく変わってきます。
車を運転する際、「燃費」を気にする方も多いのではないでしょうか。私は常に気にしています。
そこで今回は燃費について定義や使い方について見ていきます。
「燃費」とは?
「燃費」は「1リットルのガソリンで何キロ走行できるか」を表す基準値です。単位はkm/Lです。
燃費は車の性能や車種、車の運転の仕方などで数値は変動します。
燃費を式にすると以下のようになります。
燃費=走行距離÷消費したガソリン
一般的に長く走れば燃費が良い、短ければ悪いと表現します。また燃費が良いことを「低燃費」とも言います。
車種別の燃費目安は下記の通りです。
・普通車:10~12km/L
・軽自動車、エコかー:15~17km/L
・ハイブリッド車:20km/L
・トラック:2~5km/L
・軽自動車、エコかー:15~17km/L
・ハイブリッド車:20km/L
・トラック:2~5km/L
ざっくりですが、平均的には上記のような数値になります。
30km/L〜の車種もある
また近年ではハイブリッド車で30km/L以上の車種もたくさんあります。
車の購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
同じ車でもカタログ燃費や他の車両と燃費が異なるのはなぜ?
基本的にカタログ燃費と実際の燃費(実燃費)は異なります。また同じ車でも実燃費は異なります。
それぞれの違いを見ていきます。
カタログと実燃費の違い
カタログ燃費は国が定めた一定の条件のもとで計測されます。ですので普段運転している条件と異なるため燃費に差が生まれます。
基本的に実燃費よりカタログ燃費の方が良い
上記の通りで、実燃費の方がカタログ燃費より悪くなります。
理由は、一般の道の方がカーブが多い、信号が多い、急発進、急ブレーキなどの燃費を悪くする原因があるからです。ですので燃費がカタログ燃費より悪いからといって、心配する必要はありません。
同車種の実燃費の違い
同車種でも友人やネット上の口コミなどと燃費が異なる場合があります。というより、ほとんどの場合で差は出ます。
この要因は、上記とも一部被りますが、運転する道、運転の仕方などです。
「燃費が悪い=運転の仕方が悪い」ではない
例えば、普段から高速道路を走行する方は燃費は良くなります。反対に普段は狭く、信号が多い道を走行する方は燃費が悪くなりやすいです。
ですので比較は難しいですし、自分の車の燃費が悪いからといって、運転の仕方が悪いわけではありません。
燃費の良い走り方は?
燃費の良い走り方・コツは下記の通りです。
- 発進時のアクセルの踏み方
- 急加速・急減速はしない
- 減速時は早めにアクセルを離す
- 駐停車中のアイドリングを減らす
- 高速道路は80~90km/hで走行
- 一般道は50km/hで走行
これらを実践すると燃費向上につながります。
詳しくは下記で紹介しています。
→【燃費の良い走り方は?】運転方法と裏技、ガソリン代節約術を紹介