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【オフロードの意味とは!?】オフロードでおすすめの車やタイヤを紹介

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【オフロードの意味とは!?】オフロードでおすすめの車やタイヤを紹介

オフロード」という言葉を一度は耳にしたことがある人でも、実際にどのような道を指すのか知らない人は多いのではないでしょうか。

舗装されていない道のことを指し、キャンプなどのアウトドアに出かける際もちょっとしたオフロードを走ることがあります。

オフロードを走る際はオフロードに対応できる車で走行する必要があります。

そこで今回は、オフロード向けの車やタイヤの特徴について紹介します。

目次

オフロードの意味

オフロードの意味とは?

まずオフロードとは、「未舗装道路や荒地を走る」「公道以外を走るための」といった意味があります。また、「舗装路の外や悪路」のことを指す場面でオフロードという言葉が使われることもあります。

通常の舗装された道を「オンロード」と言いますが、その反対が「オフロード」となります。舗装されていないでこぼこした道を指します。

車はアスファルトで舗装された道路以外でも走行することができます。舗装されていない草地や礫地、砂地でも車が侵入できる場所は多くあります。

こうした道(オフロード)でも走行できる機能を備えた車を一般的に「オフロード向けの車」と言います。

なお悪路を指す言葉として「ラフロード」という言葉が使われることもありますが、本記事ではオフロードとして紹介します。

厳密には異なりますが、オフロード=ラフロードの理解で問題ありません。

オフロード向けの車の特徴

オフロード向けの車

オフロード向けの車の特徴としては下記の2つがあります。

  • タイヤが大きくて太い
  • 最低地上高が高い

こういった特徴があります。そしてこれらの特徴を持つ車を「SUV」や「クロカン」と言います。

SUVとはSports Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字をとったものです。街乗りはもちろん、アウトドアスポーツにも役立つ特徴を持っており、万能な車と言えます。

近年SUV人気が増しており、SUVの車種も増えています。

SUVは下記のような特徴を持ちます。

  • 最低地上高が高い
  • 悪路走破性が高い
  • 荷室が比較的広い

最低地上高(ロード・クリアランス)が高く、悪路の走破性が高められていたり、荷室が比較的大きくてレジャー用品が積みやすくなっているのが特徴です。

そのため、キャンプやサーフィン、スキー・スノーボードなどさまざまなアウトドアレジャーやアクティビティに適しています。

SUVについての詳細は下記の記事にありますので、参考にしてください。
【今さら聞けない!SUVって何の略!?】SUVの定義、種類や特徴について

クロスカントリーSUV

SUVの中には「クロカン」と呼ばれるタイプのものがあります。

「クロカン」とはクロスカントリー(Cross-country)の略で、「道を通らず山野を横断する」という意味があり、オフロード走行に適しています。

クロカンは、未舗装道路や荒地など、オンロード以外の道路を走るための車であり、オフロード走行を前提として設計されています。

またクロカンは4WD(四輪駆動)の車が多く、滑りやすく凹凸の激しい路面でも走破性が高いという点も特徴です。

なおSUVの中には、街乗り向けの「クロスオーバーSUV」という乗用車タイプの車があります。トヨタのハリアーやレクサスのRXなどがこれにあたります。こちらは4WDではなく、2WD(二輪駆動)の車も多いです。

クロスカントリーSUVとクロスオーバーSUVは似た言葉ですが、方向性が異なり、車をどのように利用するかを考えて、最適なタイプを選ぶと良いでしょう。

オフロード向けタイヤの特徴

オフロード向けのタイヤ

オフロード向きのタイヤは、道路と接する面(トレッド)がブロック状になっておりこのブロックが路面との摩擦を高める構造になっています。

ドレッドとは「タイヤの溝が掘られている外周部分」を指します。

ですのでオフロードタイヤを使えば、砂利道ぬかるんだ道のような悪路でも、比較的安全に走行することができます。

特にオフロードで車を運転するときは、使用場面に合ったタイヤで走行することが大切です。

クロカン4WD用タイヤは大きく分けて以下の3つがあります。

  • オールテレーン
  • マッドテレーン
  • ハイウェイテレーン

それぞれの特徴を理解して、選ぶようにしてください。

オールテレーン

オフロードだけでなく、オンロードでの静寂性燃費性能にも配慮し、どのような路面でも走れるようにしたタイプです。良い意味でどこでも走行しやすいタイヤです。

オールテレーンタイヤは商品名に「AT」と表記されています。

次に説明するマッドテレーンタイヤと比べ、オールテレーンは舗装道路の走行性能に優れているので、普段は通勤などで車を使い、休日はアウトドアを楽しみたいという方に向いているタイヤです。

ただし、通常のノーマルタイヤよりもタイヤ音は少し気になるかもしれません。

マッドテレーン

オフロードでの走行に特化したタイヤです。マッドテレーンは商品名に「MT」と表記されています。

マッドテレーンは「泥の地形」を意味し、ぬかるんだ場所でも滑ることなく走行することができます。オールテレーンタイヤよりも悪路走破性に優れており、凹凸が激しい悪路でも走行できます。

このタイヤは見るからに「オフロード走行の車」という外観になっており、見た目も迫力があります。だたし、タイヤ音はかなりうるさく、普段走行時の乗り心地もあまり良くありません。

ハイウェイテレーン

ハイウェイテレーンタイヤは、オールテレーンのタイヤよりも、さらにオンロードでの性能が高いです。商品名の後ろに「HT」と表記されています。

このタイヤは、オールテレーンタイヤやマッドテレーンタイヤと比べるとオフロードの走破性は劣ります。

少しのオフロードでしたらハイウェイテレーンタイヤでも走行できますが、凹凸が激しい悪路は適していきません。

普段使いはハイウェイテレーンを履いて、アウトドアや悪路を走行するときはマッドテレーンといった使い分けをするのも良いかもしれません。

またタイヤを購入した後、クロカンに合わせた迫力のあるホイールにカスタムする人もいます。その際は、車種に装着できるホイールサイズを確認するようにしましょう。

タイヤもホイールもそうですが、フェンダーからはみ出すと保安基準違反になり、車検が通らないので注意が必要です。

まとめ

オフロードのまとめ

今回はオフロードの意味から、車やタイヤの特徴を見てきました。

オフロード向けの車やタイヤには、街乗りを目的とする車にはない機能が備わっています。ただしタイヤ音乗り心地など少しネックな点があることも頭に入れておく必要があります。

オフロードをがんがん攻めたい方は、このような車やタイヤを検討してみてください。

またタイヤサイズの確認方法は下記の記事にあるので、参考にしてください。
【プラドのタイヤサイズは!?】タイヤサイズや製造年の確認方法を紹介!

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