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【車の「ルーフレール」とは!?】ルーフレールのメリットデメリットを紹介

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【車の「ルーフレール」とは!?】ルーフレールのメリットデメリットを紹介

今回は車の「ルーフレール」についてです。

車にルーフレールを付けるメリット・デメリットや取り付ける際の注意点などについて紹介します。

購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

目次

ルーフレールとは?

ルーフレールとは、車の屋根の両サイドに装着されたレールのことです。基本的にはオプションの装備で、車種やモデルによっては標準装備もあります。

室内に入りきらない荷物を取り付けるための装備

ルーフレールは主にSUVなどの車種に使用されることが多く、室内に入りきらない荷物や長物などを車の屋根に固定するための装備です。ルーフレールによってたくさんの荷物を積むことができます。

また、小さな車でもルーフレールを使用することで収納ボックスを取り付け積載量を増やすことができ、車の使い勝手を良くすることができます。

ただしルーフレールのみでは荷物を積むことができないため、それぞれの使い方によってベースキャリアを装着しなければなりません。

ルーフレールのメリット

メリットは下記の4つです。

  • 荷物がたくさん積める
  • 迫力が出る
  • リセールが良くなる
  • 汚れた荷物が積める

もともとの用途である「荷物がたくさん積める」点が大きなメリットですが、3つ目の「リセール」についても注目です。

ルーフレールを付けることでリセールが良くなります。この理由からルーフレールを付ける人も多くいます。

また2つ目の「迫力が出る」ことからデザインとして取り付ける人も多くいます。

ルーフレールのデメリット

デメリットは4つです。

  • 費用がかかる
  • 車高が高くなる
  • 燃費が悪くなる
  • 走行性能に影響が出る

正直なところ、3つ目と4つ目のデメリットはルーフレールを付けない場合とそれほど変わらないので気にする必要はありません。一番のデメリットは「費用がかかる」ことです。車種にもよりますが、2~3万円程度かかります。

とはいえ、メリットであったように「リーセルが良くなる」ので初期費用としてはかかりますが、売る時にほとんどの場合で回収できます。

ルーフレールの使い方

ルーフレールの使い方としては、最大積載量が重要です。その車種ごとに最大積載量が異なりますので、カタログなどで必ず確認するようにしてください。

ルーフレールの最大積載量

また、ベースキャリアが耐えられる積載量の算出方法があり、下記の式になります。この式は全車共通の式になります。

最大積載量-(ベースキャリア+アタッチメント)=積載可能重量

一例としては下記のようになります。

最大積載量:100kg
ベースキャリア:5kg
アタッチメント:15kg
→100kg-(5kg+15kg)=80kg

となり積載可能な重量は80kgとなります。

キャンプなどの場合には、キャンプ用のテントをルーフレールに取り付けて使用したり、野外用のライトを取り付けて使用したりとルーフレールの用途はさまざまです。

ルーフレール取り付けの注意点

ルーフレールには取り付ける際の注意点があるので、以下の内容に注意して取り付けるようにしてください。

汎用品は車体にキズがつく可能性がある

純正のルーフレールがある場合は問題ありませんが、取り扱いがない場合は専用のアタッチメントを購入することで取り付けることができます。

しかし、汎用品は車体にキズをつける可能性があるので注意が必要です。

基本的に新車購入時に取り付ける

純正ルーフレールは、基本的にメーカーオプションとなっているので新車購入時しか取り付けることができません。ですので、取り付けたい方は新車購入時の取り付けが無難です。

後付けは「車検」に注意

後からでもルーフレールの取り付けや取り外しは可能な場合がありますが、その際は「車検」に注意です。

車検は全高40mm以上の変更があった場合、車検証の記載事項の変更手続きをしなければなりません。心配な方は取り付けの際にルーフレール取り付けの店舗に相談するようにしてください。

ルーフレールを装備した代表的な車種

代表的な車種は以下です。

トヨタ:RAV4
トヨタ:ランドクルーザー
トヨタ:ランドクルーザープラド
スバル:フォレスター
日産:エクストレイル

ここでは代表的な車種を紹介しましたが、軽自動車や外車などでも取り付け可能な車種は存在します。

まとめ

今回は車「ルーフレール」について紹介しました。

ルーフレールはもともと荷物をたくさん積むための装備ですが、リーセルやデザインの点から付ける方も多くいます。

自身の車の用途や費用と相談しながら検討してみてください。

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