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【オールシーズンタイヤとは!?】一年中使えるタイヤ!/メリットデメリットを紹介

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【オールシーズンタイヤとは!?】一年中使えるタイヤ!/メリットデメリットを紹介

「オールシーズンタイヤって何?」
「メリット・デメリットは?」

「雪道も走行できるの?」

この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。

近年オールシーズンタイヤの需要が高まり、多くのメーカーで取り扱いが増えています。

一年中使えるのでタイヤ交換の手間がなくなる、タイヤ交換の工賃が不要などオールシーズンタイヤのメリットはたくさんあります。

とはいえ「どんなタイヤなのか」、「雪道を走行できるのか」など疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は近年人気を集めているオールシーズンタイヤの特徴やメリット・デメリットを見ていきます。

タイヤの選び方については、下記の記事で紹介しています。
【タイヤの選び方は慎重に!】種類や構造、選ぶときの基準を解説!

目次

オールシーズンタイヤとは?

オールシーズンタイヤとは、夏の路面から冬の軽微な雪道まで1年を通して使用できる全天候型タイヤです。

タイヤの履き替え不要で突然の雪でも慌てる必要がありません。近年、各メーカーからオールシーズンタイヤが開発され、選択する方も増えています。

オールシーズンタイヤのメリットデメリット

オールシーズンタイヤのメリット

メリットは下記の5つです。

  • 軽微な雪道で走行が可能
  • タイヤの保管場所が不要
  • 取付・取外し作業の費用が不要
  • 交換作業の手間が省ける
  • 夏・冬タイヤを2セット購入するより安価

オールシーズンタイヤは非常に多くのメリットがあります。

オールシーズンタイヤのデメリット

続いてデメリットです。

  • 凍結路(アイスバーン)が走行できない
  • 低燃費タイヤのラベリングが取得されていない
    (商品の比較が難しい)

アイスバーンなどでは走行できないので、雪山によく行く方には向いていません。

夏用タイヤと冬用タイヤとの性能比較

オールシーズンタイヤと夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)の比較です。

下記はタイヤメーカー「グッドイヤー」による比較表です。

グッドイヤーのタイヤ比較表
引用:グッドイヤーホームページ

※オールシーズンタイヤは商品によって性能に違いがあります。各メーカーサイトにてご確認ください。
※チェーン規制時は、いかなるタイヤ(冬用タイヤ含む)もタイヤチェーン装着が必要です。

オールシーズンタイヤは全ての路面を走行できます。ただし凍結(アイスバーンは滑る可能性が高いので走行は極力避けた方が良いです。

タイヤの購入方法

タイヤの購入方法は下記の4つです。

  • タイヤ専門店
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド
  • ネット

オールシーズンタイヤは上記4つの方法で購入できます。

もし買い替え予定の方は、【タイヤの買い替え目安】も参考にしてみてください。
【タイヤの買い替え目安は!?】知っておきたいタイヤ買い替えのポイントを紹介

ネット購入→お近くの店舗受け取りも可

また、下記のサイト(TIREHOOD )からタイヤ購入することで、お近くの店舗でタイヤ交換がスムーズにできます。オールシーズンタイヤを購入検討中の方は、ぜひ活用してみてください。

オールシーズンが向いている人

オールシーズンタイヤは下記に該当する方が向いています。

  • タイヤ交換をしたくない人
  • 住んでいる地域の降雪が年に5回程度までの人
  • スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツには行かない人

年に5回程度雪が降り、普段の通勤やお出かけに少し不安があるという方などに「オールシーズンタイヤ」はぴったりです。

反対に雪山やウィンタースポーツに出かける方は素直にスタッドレスタイヤに履き替えるようにしましょう。

オールシーズンで雪道を走っても良いの?

オールシーズンタイヤは夏場と冬場のタイヤの両特性を合わせ持ち、1年を通して使えるタイヤです。そのため多少の雪道は走行可能です。

アイスバーンの走行は危険

ただしスタッドレスタイヤと同じ性能は発揮できないので注意が必要です。特にアイスバーンなどのツルツルした路面ではグリップ力はかなり落ちます。

スタッドレスタイヤよりも20m制動距離が伸びる

JAFによると、オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤより20m以上も制動距離が伸びたそうです。これはノーマルタイヤにい近い数値です。、そのためスタッドレスタイヤとは雪道性能ははるかに異なります。

オールシーズンタイヤも「冬用タイヤ規制」は通れる

オールシーズンタイヤでもスタッドレスタイヤのように冬用タイヤ規制は通れます。とはいえ雪道の走行性能は大きく異なるので、年に何度も雪道を走行する方はスタッドレスタイヤが無難です。

1年中スタッドレスタイヤはダメなの?

結論から言うと、あまりおすすめできません。理由は2つです。

  • 溝の消耗が激しい
  • 雨天時はハイドロプレーニング現象が起きやすい

消耗が激しい

スタッドレスタイヤは夏用タイヤと比べると商品特性上、ゴムがとても柔らかくタイヤ溝の減りが早い特徴があります。

溝が減るとスタッドレスタイヤとしての性能が落ちます。

雨天時はハイドロプレーニング現象が起きやすい

スタッドレスタイヤは雪上では高い制動力(ブレーキ性能)を発揮しますが、雨などのウェット路面では夏用タイヤと比べ制動力が落ちます。

排水性能が低いので、降雨時にハイドロプレーニング現象が起きやすくなる可能性があります。

上記2つの理由から夏場はノーマルタイヤに履き替えが必要です。

まとめ

今回はオールシーズンタイヤについて紹介しました。オールシーズンタイヤは万能なタイヤで、近年需要が増えています。

とはいえ本格的な降雪地帯での走行はスタッドレスタイヤの性能より劣ります。普段の通勤などで雪道走行が不安な方にオールシーズンタイヤはおすすめです。

自身のライフスタイルに合わせて検討してみてください。

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