「運転しやすい車の特徴は？」
「試乗で見るポイントは？」
「試乗以外に確かめる方法は？」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
新車や中古車を選ぶ際、選ぶポイントはいくつかあります。デザイン、乗り心地、曲がりやすさ、ブレーキの効き、、、これら含めて最も大切なことは「運転のしやすさ」です。
とはいえ、実際にどのようなポイントを見たら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、試乗の際に見るポイントや試乗以外で運転のしやすさを確認する方法について解説します。
車を購入予定で、車を見るポイントが分からない方はぜひ参考にしてください。
試乗で運転しやすい車を見極めるポイントは8つ
車に長く乗る上で、デザインなども大切ですが、それ以上に大切なのが「運転のしやすさ」です。
自分の体型に合った運転姿勢が取れるか、運転席から周囲の見え方はどうか、駐車がしやすいかなどは非常に重要なポイントになります。
この「運転のしやすさ」をチェックするにはディーラーなどでの試乗がおすすめです。
とはいえ、ディーラーでの試乗は時間が短いです。また、隣に営業マンがいるので、人によってはゆっくり落ち着いて確認できないケースもあります。
そのため、運転しやすさを短時間でチェックするには、車のチェックポイントを事前に整理しておくことが大切です。
運転しやすさをチェックする8つのポイント
試乗する際は以下8つのポイントをチェックすることで「運転しやすい車」を見極めることができます。
- 乗り降りのしやすさ
- シートの快適さ、乗り心地
- 運転席の視界
- ステアリング操作感
- 取り回しやすさ
- アクセルとブレーキの操作感
- 騒音レベル
- ナビやエアコンの操作性
上記のポイントを試乗前に必ず把握しておきましょう。
乗り降りのしやすさ
まず、車の乗り降りのしやすさをチェックしましょう。
「運転のしやすさ」ではないかもしれませんが、非常に重要な項目です。
ドアの開き具合や間口の広さ、シートの高さをチェックし、自分や友人・家族にとって乗り降りがしやすいかどうか確認してください。
車高の低い車は乗りにくい傾向にあります。
シートの快適さ、乗り心地
続いてシートの快適さと乗り心地です。
シート形状や素材、調整方法・範囲などを確認し、長時間運転しても快適にドライブできるかを評価してください。
また試乗中は乗り心地や車両の安定性をチェックしましょう。
凹凸がある路面を走行した際に車両が上下に揺れないか、ストレスなく運転できるか確認することが大切です。
特に軽自動車は揺れが多い場合があるので、意識してチェックするようにしてください。
運転席の視界
運転席に座った際に、前後左右の視界をチェックしましょう。
360°見渡した時に視界を遮るフレームなどがある場合は要注意です。右左折や駐車の際に煩わしく感じる場合があります。
また、バックカメラや安全装置が機能があるかも合わせてチェックするようにしましょう。
ステアリング操作感
曲がる際はハンドルの大きさや重さ、感触をチェックしましょう。ハンドルは車種によって軽いものから重いものまでさまざまです。
特に女性の場合は要注意です。ハンドルが重い場合は思った以上に疲れを感じます。
またハンドルの位置がドライバーの身体の中心からズレていないかもチェックしましょう。一部、中心がズレた車種があります。
取り回しやすさ
試乗中は車両の大きさに対して取り回しの良さも確認しましょう。
特に右左折や駐車操作、狭い場所での取り回しを確認し、全体的な運転しやすさをチェックしてください。
また安全装備でアラウンドビューモニターなどの機能が付属していたら、その見え方もチェックしておきましょう。
アクセルとブレーキの操作感
少し重要度は落ちますが、アクセルとブレーキの操作性、反応も大切なポイントです。
特に軽自動車の場合はアクセルとブレーキにストレスを感じるケースがあるため、要チェックです。
また、ペダルの位置がドライバーの身体中心中心からズレていないかもチェックしておきましょう。
騒音レベル
騒音も重要なポイントです。
ドライブ中に外の音やタイヤノイズがうるさい場合、人によってはかなりストレスです。
そのため、試乗中は車内の静寂性やエンジン音、タイヤノイズなどを評価し、快適な運転環境であるか確認してください。
短時間の試乗では見極めが難しいかもしれませんが、少し意識して聞いてみると良いかもしれません。
ナビやエアコンの操作性
ナビやエアコンの操作性や見やすさも大切です。
走行中は基本的に車外に目を向けており、ナビやエアコンを見て操作することはできません。
そのため、見なくても操作しやすい、手の届く位置に設置されているかをチェックしましょう。
運転のしやすさを確認する3つの方法
「運転のしやすさ」は試乗で確認することが一番メジャーです。
しかし試乗は短時間のため、確認しきれない場合があります。
「運転のしやすさ」の確認方法としては、試乗を合わせて以下3つがあります。
- ディーラーで試乗
- レンタカーを借りる
- カーシェアリングを利用
それぞれのケースについてメリット・デメリットを解説します。
ディーラーで試乗
まずディーラーで試乗するメリットとデメリットです。
【メリット】
・試乗は無料
・新車の性能を確認できる
・購入に関する情報が得られる
【デメリット】
・試乗は時間が短い
・好みの車種やカラーがない場合がある
・営業マンがしつこい場合がある
レンタカーを借りる
続いてレンタカーのメリットとデメリットです。
【メリット】
・長時間、自由に乗れる
・購入のプレッシャーがない
【デメリット】
・費用がかかる
・新車ではない
・購入に関する情報が得られない
カーシェアリングを利用
最後にカーシェアリングのメリットとデメリットです。
【メリット】
・レンタカーに比べて費用が安い
・長時間、自由に乗れる
・色々な車種を試すことができる
・購入のプレッシャーがない
【デメリット】
・好みの車種やカラーがない場合がある
・新車ではない
・購入に関する情報が得られない
以上のメリット・デメリットを踏まえて、あなたに最適な試乗を試してみてください。
まとめ
本記事では運転しやすい車を見極めるポイントについて解説しました。
車購入の前はきちんと車の性能や乗り心地を確認することが非常に大切です。
きちんとチェックし、自身で納得した上で車を購入することで、快適なカーライフを過ごすことができます。
また、車を購入予定の方は「【車を安く買う方法・コツ5選！】初めて車を買う方必見/おすすめの買い方あり」の記事も参考にしてみてください。
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