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【プラドの現行は今年で13年目!】前/中/後それぞれの150系プラドってどんな車!?

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【現行プラドは今年で13年目!】前/中/後それぞれの150系プラドってどんな車!?

現行プラドは、2009年のフルモデルチェンジで登場しました。

ランドクルーザーから派生したプラドは今現在でも多くのユーザーから人気を集め、本格派SUVとして唯一無二の存在となっています。

またランドクルーザーよりもコンパクトで街中でも走りやすさがあり、車両価格がランドクルーザーより抑えらている点も人気の一つです。

今回は現行プラドの前/中/後のモデルをそれぞれ紹介し、モデルチェンジ前のプラドについても触れていきます。

またプラドのリセールバリューが知りたい方は「【プラドのリセールバリューは最強!】プラドの残価率を特別仕様車まで紹介」の記事を参考にしてください。

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目次

プラドの現行は今年13年目!

現行プラド
出典:プラドホームページ

150系と呼ぶ現行プラドは、2009年に4代目のプラドとして登場しました。今年で13年目を迎え、来年にはフルモデルチェンジが噂されています。

フルモデルチェンジ情報は「【プラド(180系)のフルモデルチェンジはいつ!?】フルモデルチェンジの内容や発売時期を大予想!」で紹介しています。

現行プラドはマイナーチェンジを2回行っており、フロントグリルは古さを感じさせないスタイリッシュなデザインとなっています。

もちろんフロントグリルだけでなく、内外装全てにおいて迫力ある特徴的なデザインとなっています。

現行プラドを前/中/後それぞれで見ていきます。

150系前期:2009年9月~2013年9月

150系前期プラド
出典:グーネット「プラド」

2009年9月のデビュー当時は、3代目から引き継いだ伝統のフルフレーム構造を改良し、ボディの剛性がアップしました。

ヘッドライトとフロントグリルの間に隙間があり、別体化しているのが前期モデルです。

エンジンは下記の2つです。

・直列4気筒2.7Lガソリン
・V6の4.0Lガソリン
乗車定数は5人乗りと8人乗りがありましたが、5人乗りは2.7Lガソリンモデルのみでした。
また下記のシステムも追加されました。
・スタビライザー
・KDSS
・クロールコントロール
・VSC、TRC
・プリクラッシュセーフティシステム
その他7個のエアバッグ、アクティブヘッドレストなど内装や電気制御の面でも数多くの機能が追加されました。

150系中期:2013年9月~2017年9月

150系中期プラド
出典:グーネット「プラド」

1度目のマイナーチェンジは2013年9月でした。現行プラドの一つ前の中期モデルです。

発売当初のエンジンラインナップは下記の2つです。

・直列4気筒2.7Lガソリン
・V6の4.0Lガソリン
2015年6月から下記の2つに変更。
・直列4気筒2.7Lガソリン
・直列4気筒2.8Lクリーンディーゼル
V6の4.0Lガソリン車が廃止され、直列4気筒2.8Lクリーンディーゼル車が登場しました。このディーゼル仕様発売からディーゼル車の人気が増え、現在ではガソリンモデルと同じくらいの人気があります。
トランスミッションも全て6速ATへと多段化され、燃費が向上しました。
特にこのマイナーチェンジでは大型グリルの縦幅を大きくし、ヘッドランプはLEDを採用、さらにフロントバンパー、テールランプ、リアガーニッシュのデザインなどの外観を大きく変更し、より街乗りに合ったスタイリッシュなデザインになりました。

走行性能では、マルチテレインセレクトの走行設定を4モードから5モードに増やすなど、オフロード走破性も向上しています。

またサスペンションのチューニング変更により、オンロードでの走行安定性や乗り心地も良くなっています。

150系後期:2017年9月~現在

150系後期プラド
出典:グーネット「プラド」

2017年9月、ハイラックスの13年ぶりの日本導入と同時に、プラドは現行型の後期へと2回目のマイナーチェンジをしました。

大型フロントグリルとヘッドランプとの一体感を強調し、ヘッドランプは全車フルLED化、さらにフォグまわりのデザインもスクエアな形状へと一新され、グリル全体のデザインを大きく変更しています。

内装ではインパネまわりが大きく変わり、薄い形状のナビやメーターパネルなどの変更により高級感溢れる内装になっています。

2度のマイナーチェンジでオフロードはもちろん、都会的の走行でも馴染める、スタイリッシュな雰囲気をまとった本格SUVへと進化しました。

また街乗り・オフロードどちらも対応できる一台となっており、エアロカスタムやオフロード仕様にするなど、ユーザー独自のカスタムが人気です。

プラドの歴史

プラドの過去の歴史

プラドの歴史は70系から始まります。

・150系(2009年~)
・120系(2002年~2009年)
・90系(1996年~2002年)
・70系(1990年~1996年)
上記がプラドの歴史で、現行プラドは4代目のプラドです。

120系以前のプラドを見ていきます。

120系(2002年~2009年)

120系プラド
出典:グーネット「プラド」

120系プラドは、2002年に登場しました。120系で外観をランドクルーザーとは違った独自のデザインへと進化しました。

エンジンのラインナップは下記の2つです。

・直列4気筒2.7Lガソリンエンジン
・V6の3.4Lガソリンエンジン

この120系でディーゼルエンジンが廃止になりました。

下記のような電子化も加わりました。

・AI-SHIFT付5速オートマチックトランスミッション
・VSC(ビークルスタビリティコントロール)
・アクティブTRC

この頃より少しずつ機能の電子化が導入されはじめました。

90系(1996年~2002年)

90系プラド
出典:グーネット「プラド」

2代目となる90系は、1996年に登場しました。4WD性能はもちろん、居住性、積載性も高め、本格派SUVらしさが出てきました。

プラド初のガソリン車が登場、後期モデルでは代ディーゼル車を投入。またボディは3ドアショート・5ドアロングそれぞれに標準ボディとワイドボディが設定され、90系はグレードの豊富さが魅力的でした。

また、これ以外にもオプションパッケージ仕様やキャンピングカー仕様、5ドア・ロング車の「5人乗り仕様」などが用意されていたため、その選択肢は最大60種を超えていました。

70系(1990年~1996年)

70系プラド
出典:グーネット「プラド」

1990年、初代プラドが登場しました。プラドの名前が付いた初代は70系です。ランドクルーザー70系ワゴンのマイナーチェンジによりプラドという名前がつきました。

ワイドフェンダーモデルやパワフルなエンジンの搭載などの変更を経て、不人気だった70系ワゴンから一転、プラドは人気モデルへと進化していきました。

エンジンは従来型を電子制御化した2.4L直列4ディーゼルターボ、トランスミッションは、従来の5速マニュアルに加えて、電子制御式4速フルオートマチックも設定されました。

最終的にはさらにパワフルな3.0L直列4ディーゼルターボが搭載され、プラド力強さが強調された一台となりました。このモデルの人気は高く、今でも市場相場は非常に高いです。

インテリアでは、それまでのトラックのような位置付けから改良が行われ、バンとの差別化が進められました。こうした改良や変更により、従来の70系ファンとは異なる新たな独自のユーザー層を増やしました。

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