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ryosuke
約10年前、スバルのインプレッサを購入。
その後、トヨタのランドクルーザープラドを購入し、5年後に売却。
車一括査定を利用し、ディーラーの下取りより40万円以上高い買取を経験。
日々、カーセンサーで中古車を確認しつつ、最新の車情報を発信。
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【初心者必見!車売却の必要書類は!?】直前に準備はトラブルのもと

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【初心者必見!車の売却に必要な書類とは?】車の売却をする際の事前準備について!

「車の売却で必要な書類は?」
「普通車と軽自動車で違うの?」
「紛失した場合は?」

本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。

初めて車を売る方にとって、どんな書類が必要になるのか分からない方も多いのではないでしょうか。

書類が揃っていないと、買取店に何度も足を運ぶことになり、不要な手間がかかります。

また、書類を紛失していて再発行する場合は数日かかることもあるため、手続きがさらに遅れてしまいます。

事前にしっかりと書類を準備しておくだけで、そうした無駄な時間を大きくカットすることができます。

本記事では車の売却時に必要な書類を解説していきます。

車を売却予定の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

初心者必見!車売却の必要書類は!?

車を売る際に必要な書類を一覧にしてみていきます。

普通車と軽自動車では、必要な書類が異なります。

普通車と軽自動車を売る時の必要書類

車を売るときに必要になる書類・情報は、普通車と軽自動車で異なります。

以下が一覧になります。

車売却時の必要書類一覧

普通車は軽自動車と比べて「印鑑登録証明書」、「委任状」、「譲渡証明書」が必要になっています。

また、普通車の場合、印鑑登録証明書と実印が必要になるのに対して、軽自動車は認印でも可であることが大きな違いです。

書類発行は時間がかかる

書類によっては申請から発行まで数日かかる場合があります。

車を買い取ってもらうことを決めた際は、早めに書類が揃っているか確認するようにしましょう。

必要書類の内容と再発行の手順

必要書類などについて画像を交えながら1つずつ確認していきます。

自動車検査証(車検証)

自動車検査証(車検証)

引用:現行様式の検査対象軽自動車の自動車検査証

自動車検査証は、車が保安基準を満たしていることを証明する書類です。

車検証」と略されて呼ばれます。

車が車検を取った際に交付され、車に関する詳細な情報が記載されています。

車検証は運転時に携帯することが義務付けられているため、車内で保管しているという方がほとんどです。

ほとんどの場合、車のダッシュボードの中にあります。

もしも紛失してしまった場合は、以下のような再発行の手続きが必要になります。

車検証再発行の流れ

車検証は車を売る手続きを進める上で必要な書類です。

車検証を紛失した場合は、現在のナンバーを管轄している運輸支局で手続きを行い、再発行の依頼を行う必要があります。

また、車検証の再発行は委任状を渡すことで、車買取業者にお願いすることもできます。

運輸支局がどこにあるかは、国土交通省のホームページから探してみてください。

運輸支局は月末に混むことが多く、再交付の手続きに1時間以上かかることもあります。
運輸支局は基本的に業者の方がほとんどで、素人が行くと戸惑うかもしれません。
ですが、手続きのやり方で分からないことがあれば、窓口の方に聞けば親切に教えてもらえます。
自分で行うのが難しい、時間を短縮したい方は、買取業者に行なってもらいましょう。

車検証再発行に必要な書類

自分で車検証を再発行する場合と買取業者に行なってもらう場合で必要な書類が異なります。
共通するのは費用で、再交付申請手数料として300円必要です。
自分で車検証を再発行する場合は、以下のものが必要です。
  • 申請者の本人確認書類
  • 手数料納付書
  • 申請書

本人確認書類は、運転免許証や健康保険証、パスポート、マイナンバーカードです。

また、買取業者に行なってもらう場合は、以下のものが必要です。

  • 使用者の認印がある委任状
  • 使用者の認印がある理由書

車買取業者に依頼する場合は代理手数料も発生します。

手数料の相場は3,000〜5,000円です。

業者に依頼する際は、依頼する前に金額を確認しておきましょう。

自動車納税証明書(普通車を売る場合)

自動車納税証明書(普通車を売る場合)

引用:自動車納税通知書・領収証書・納税証明書

自動車納税証明書は自動車税を納めたことを証明するものです。

自動車納税証明書の再発行の流れ

自動車納税証明書を紛失した場合は、各都道府県の税事務所または郵送で申請で再発行ができます。

また、車買取業者で代行してもらうこともできます。

自動車納税証明書の再発行に必要な書類

税事務所で発行する場合と郵送する場合で必要書類が異なります。

税事務所で再発行の申請を行う場合は、以下のものが必要になります。

  • 車検証
  • 本人確認書類
  • 印鑑

郵送で再発行の申請を行う場合は、以下のものが必要になります。

  • 納税証明書交付申請書
  • 所要の切手を貼った返信用封筒
  • 筒本人確認書類の写し

買取業者での代行では数千円の代行手数料がかかりますが、手続きが面倒な人にはお願いしても良いでしょう。

代行してもらう場合は委任状の提出が必要です。

軽自動車納税証明書(軽自動車の場合)

軽自動車を売却する場合、軽自動車納税証明書が必要となります。

軽自動車税を納めた証明書です。

市区町村から軽自動車税の納税通知書が送られてきますが、その右側に軽自動車納税証明書が付いています。

税金を納めると金融機関やコンビニで領収印が押されて返されます。

軽自動車納税証明書の再発行の流れ

軽自動車納税証明書を紛失した場合は、税金を納めた市区町村の役所の窓口で再発行してもらえます。

軽自動車納税証明書は郵送で請求することもできます。

軽自動車納税証明書の再発行に必要な書類

自分で市区町村の窓口で再発行の手続きを行う場合は、以下のものが必要です。

  • 車検証(コピーでも可)
  • 印鑑
  • 本人確認書類

再発行の費用は自治体によって違いますが、無料のところが多いです。

窓口で再発行の手続きを行う場合は、即日発行されます。

郵送で再発行の申請を行う場合は、以下のものが必要になります。

  • 軽自動車納税証明書の申請書
  • 切手の貼ってある返信用封筒

軽自動車納税証明書申請書は各自治体のホームページダウンロードできます。

車買取業者に再発行を依頼する場合は、以下のものが必要です。

  • 車検証(コピー可)
  • 委任状

軽自動車納税証明書の紛失はよくあることで、多くの買取業者は無料で行なっています。

しかし買取業者によって違いがありますので、お願いする前に買取業者に手数料がかかるか確認しましょう。

自治体によって再発行に必要な書類に違いのある場合もあるので、軽自動車納税を納めた自治体に確認すると確実です。

自賠責保険証明書

自賠責保険証明書

引用:自動車賠償責任保険証明書

自賠責保険証明書は、正式には自動車損害賠償責任保険証明書といいます。

自動車や軽自動車、バイク、原付の所有者は必ず加入しなければならない自賠責保険の証明書です。

自賠責保険証明書も、車検証と一緒に車内で保管している方が多いです。

自賠責保険証明書の再発行の流れ

自賠責保険証明書を紛失した場合は、自賠責保険の保険会社か保険代理店に連絡してください。

保険会社か保険代理店が手続きを行い、再発行してくれます。

しかし自賠責保険証明書を紛失したときに加入している保険会社が分からないこともあるかと思います。

その場合は、車を購入したお店に連絡してください。

ネットオークションなど個人間でやりとりして購入した場合は、自分で保険会社に確認するしかありません。

ほとんどの車は大手の保険会社に加入していますので、大手の保険会社から電話で確認してみましょう。

大手の保険会社とされるのが、損保ジャパン、東京海上日動火災、三井住友海上、日新火災、AIG損害保険です。

自賠責保険証明書の再発行に必要な書類

自賠責保険証明書の再発行に必要となる書類は以下です。

  • 再交付申請書
  • 印鑑
  • 本人確認書類

再交付申請書は保険会社でもらえます。

再発行に費用はかからないことがほとんどですが、1週間程度の時間がかかります。

また、車検証とは違い、自賠責保険証明書は再発行を車買取業者にお願いすることはできません。

契約者本人が再発行の手続きをしなければならないので注意が必要です。

自動車リサイクル券

自動車リサイクル券

引用:環境省ホームページ

自動車リサイクル券はリサイクル料を支払った証明書のことをいいます。

リサイクル料は平成17年1月1日以降全ての車の所有者が支払う義務があるもので、車を廃車する際に必要になる費用のことです。

リサイクル券の再発行の流れ

自動車リサイクル券を紛失した場合は、再発行ができません。

代わりに自動車リサイクル料金の預託状況を用意します。

自動車リサイクルシステムのホームページにアクセスし、自動車リサイクル料金の預託状況をプリントアウトしましょう。

プリントアウトは7時〜24時まで利用可能です。

リサイクル券の預託状況を示すのに必要な情報

自動車リサイクル料金の預託状況をプリントアウトするのに必要なものは以下です。

  • 車検証に記載されている車体番号
  • 車検証に記載されている登録番号

車検証さえあれば、本人でなくてもリサイクル券の発行手続きができます。

買取業者が無料で行ってくれることもあるので、紛失した場合は伝えるようにしましょう。

印鑑(実印・認印)

普通車を売る場合は印鑑登録してある実印が必要です。

軽自動車を売る場合は実印でなくても問題ありません。

認印も可能です。

印鑑登録証明書(軽自動車の場合は不要)

印鑑登録証明書(岐阜市)

引用:岐阜市ホームページ

普通自動車を売る場合は、実印を証明するため印鑑登録証明書が必要になります。

印鑑登録証明書は2通必要になります。

1通は名義変更に伴い、もう1通りは自動車税の権利譲渡のために必要になります。

印鑑登録証明書は発行後3ヶ月以内のものでなければなりません。

印鑑登録証明書は印鑑が実印だと認める役割を果たすので、実印と必ずセットで使うことになります。

印鑑登録証明書の登録の流れ

印鑑登録証明書は、各市区町村の役所の窓口で行えます。

登録費用は各自治体によって違いますが、数百円程度です。

登録した際に、印鑑登録カードが発行されます。

印鑑登録証明書は300円程度で発行できます。

印鑑登録証明書の再発行も印鑑登録カードがあれば、容易にできます。

印鑑登録証明書に必要な書類

印鑑登録の申請には以下のものが必要になります。

  • 実印に登録する印鑑
  • 本人確認書類

譲渡証明書(普通車の場合)

譲渡証明書(普通車の場合)

引用:軽自動車検査協会

普通車の売却手続きには譲渡証明書が必要です。

譲渡証明書は国土交通省によって決められた様式があります。

譲渡証明書は軽自動車検査協会のホームページでダウンロード可能です。

買取業者でも譲渡証明書は無料でもらえます。

委任状(普通車の場合)

普通車の売却手続きには委任状が必要です。

委任状は書式が決まっているわけではなく自分で用意する必要はありません。

買取業者が無料で用意しています。

自動車検査証記入申請書(軽自動車の場合)

自動車検査証記入申請書(軽自動車)

引用:国土交通省ホームページ

軽自動車の場合、自動車検査証記入申請書が必要です。

自動車検査証記入申請書は、運輸支局窓口で配布しています。

あるいは国土交通省のホームページから第1号様式をダウンロードしてい利用することもできます。

ただ買取業者に無料で用意してありますので、特に自分でダウンロードする必要はありません。

書類上住所と現住所が異なる場合は追加書類が必要

車検証の住所と現住所が異なる場合は、さらに書類が必要です。

1回住所変更が行われた場合は住民票が必要となり、複数回の住所変更が行われた場合は、戸籍の附票が必要となります。

また、結婚などで姓の変更がなされた場合は、戸籍謄本が必要です。

まとめ

今回は、車の買取に必要な書類についてみてきました。

買取に必要な書類は普通車と軽自動車で違うので、それぞれの必要書類を準備する必要があります。

書類によっては発行するまでに数日かかることもあります。

ですので車の売却する際は、必要書類が揃っているか事前に確認するようにしましょう。

また、必要な書類については買取業者でも詳しく教えてくれますので、分からないことがあれば遠慮なく担当者に聞くようにしましょう。

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