トヨタ自動車は新型コロナ感染の拡大により生じた世界的な半導体不足により大幅に新車の生産が遅れていることを発表しています。
新車生産の遅延により、すでにトヨタ車の注文をしたユーザーはもちろん、これから購入を考えているユーザーにとっても先行きが見えず不安な気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
今後回復に向かうかもしれませんし、さらに納車が遅れるかもしれません。
今回は、トヨタ車を注文した、もしくは、トヨタ車購入を検討されている方の参考になればと思い、2022年7月現在の納期情報を調査しました。
トヨタ車の納期情報【2022年7月更新】
出典:RAV4ホームページ
トヨタ自動車のホームページ、および、ディーラーやtwitterなどから情報を集めています。
※トヨタ車の新車情報を保証するものではありませんので、予めご了承ください。
モデル | エンジンタイプ | 納期 |
アクア | HV | 6ヶ月程度 |
アルファード | ガソリン | 受注停止 |
HV | 受注停止 | |
ヴェルファイア | ガソリン | 受注停止 |
HV | 受注停止 | |
ヴォクシー | ガソリン | 5~6ヶ月程度 |
HV | 6ヶ月以上 | |
カムリ | HV | 1年以上 |
カローラ | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
HV | 販売店に問い合わせ | |
カローラアクシオ | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
HV | 販売店に問い合わせ | |
カローラクロス | ガソリン | 6ヶ月以上 |
HV | 2023年9月まで受注停止 | |
カローラスポーツ | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
HV | 販売店に問い合わせ | |
カローラツーリング | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
HV | 販売店に問い合わせ | |
カローラフィールダー | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
HV | 販売店に問い合わせ | |
クラウン | ガソリン | 現行モデル終了 |
HV | 現行モデル終了 | |
グランエース | ガソリン | 3~4ヶ月程度 |
コペン GR SPORT | ガソリン | 3~6ヶ月程度 |
シエンタ | ガソリン | 販売店に問い合わせ |
スープラ | ガソリン | 6ヶ月程度 |
ノア | ガソリン | 5~6ヶ月程度 |
HV | 1年前後 | |
ハイエースバン | ガソリン | 3~4ヶ月程度 |
ハイエースワゴン | ガソリン | 3~4ヶ月程度 |
ハイラックス | ガソリン | 6ヶ月以上 |
パッソ | ガソリン | 3ヶ月程度 |
ハリアー | ガソリン | 6ヶ月程度 |
HV | 1年以上 | |
ピクシス エポック | ガソリン | 3ヶ月程度 |
ピクシス ジョイ | ガソリン | 3ヶ月程度 |
ピクシス メガ | ガソリン | 現行モデル終了 |
プリウス | HV | 6ヶ月程度 |
PHEV | 販売店に問い合わせ | |
ヤリス | ガソリン | 5~6ヶ月程度 |
HV | 3~4ヶ月程度 | |
ヤリスクロス | ガソリン | 6ヶ月以上 |
HV | 9ヶ月以上 | |
ライズ | ガソリン | 5~6ヶ月程度 |
HV | 6ヶ月以上 | |
ランドクルーザー300 | ガソリン | 4年以上 |
ランドクルーザープラド | ガソリン | 6ヶ月程度 |
ルーミー | ガソリン | 3~4ヶ月程度 |
C-HR | ガソリン | 3~4ヶ月程度 |
HV | 4ヶ月程度 | |
GR86 | ガソリン | 6ヶ月以上 |
GRヤリス | ガソリン | 1年半~2年程度 |
MIRAI | EV | 販売店に問い合わせ |
RAV4 | ガソリン | 6ヶ月以上 |
HV | 6ヶ月以上 | |
bZ4X | BEV | 一時的に受注停止 |
トヨタの主力モデルの納期は軒並み6ヶ月程度、もしくは、6ヶ月以上の納期が必要になっています。
長納期で話題の「ランドクルーザー」の納期は4年以上と、もはやその間に1台違う車が乗れそうです。
ほとんどのモデルにおいて、ガソリン車よりもハイブリッドシステムを搭載したモデルの生産遅延が目立っています。
フルモデルチェンジを予定している「クラウン」は、現行モデルの販売はすでに終了しています。
コンパクト3列シートミニバンである「シエンタ」もフルモデルチェンジが近づいており、販売終了が近づいていると言われています。
トヨタの人気SUVである「ハリアー」に関しては、後期モデルへのマイナーチェンジが予定されており、納期が大幅に遅れるようです。
カローラシリーズのSUVモデルである「カローラクロス」のハイブリッドモデルは2023年9月まで受注停止となっており、納期に関しては全くの未定という状況です。
また6月30日、急遽「アルファード」の受注停止がトヨタ販売店に通達されました。
実は、2023年5月に新型アルファードの発表が予定されており、このままアルファードの受注を続けるとフルモデルチェンジ後に納車される車が出てきます。
ですので、この段階で受注停止という判断をしたようです。
これらの納期情報は現段階のものであり、生産状況は刻一刻と変化します。
正直、1週間先もわからない状況です。
少し前にトヨタのディーラーへ行った際も「車を売りたくても売る車がない!」とやりきれない気持ちを口にしていました。
メーカーとして1日でも早く生産して納車する努力をする意向を表明していますが、部品の供給不足による生産遅延は2025年頃まで解消しないという噂もあります。
新車購入を検討されている方はディーラーに納期確認を行い、しっかりと納得したうえで注文するようにしましょう。
新車納期遅延により中古車人気?
メーカーによる新車減産と大幅な遅延により、今後の日本の自動車市場では、中古車が中心となる可能性があります。
更なる半導体不足によって新車が生産されない状態が続くと、当然注目されるのは中古車です。
少し前は中古車市場は状態の悪い車が多く、手が出しにくい市場でした。
ですが、現在は車買取業者も多く存在し、中古車でも状態の良いものが増えてきています。
また、車のリセールを考慮して、3年や5年で車を乗り換える方が増えていることも要因の一つです。
今の長納期状態が解消されるまで少なくともあと1~2年はかかると思われます。
ですので、当面の間は日本の自動車市場は中古車の売買が活発になると予想されます。
しかし、一般人の私たちが中古車を探してもなかなか上手く見つけ出すことはできません。
そういった場合に下記のサイトを活用する手もあります。
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下取り車がある場合は、車買取業者に!
車購入の際に、下取り車がある場合は車買取業者で査定してもらうようにしてください。
ディーラーでの下取りはあまりおすすめできません。
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ですので、下取り車がある場合は車買取業車で査定してもらいことをおすすめします。
査定は車買取業者にしてもらった方が高い査定が出やすいですが、、、少し面倒なので、
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正直、ディーラーにショックを受けましたが、これが現実です。
車はディーラーよりも車買取業者の方が確実に高く売れます。
また、下記に『車を高く売るコツ』についての記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。
→【車を高く売るコツ9選!】車を売る際に損をしないための対策を徹底解説!

まとめ
今回はトヨタ車の新車納期についてみてきました。
一応、それぞれ車種によって納期は言われてはいますが、不透明であり、一週間後に変化する可能性もあります。
現状では、確実に納車される日は分かっておらず、あくまで「ある程度の予測」でしかありません。
車を注文した方は、車がいつ届いてもいいように準備しておくことが大切です。
新車購入を検討中の方は、「納車がいつになっても構わない」くらいの気持ちで新車購入する必要があります。
また、現在所持している車の車検や保険の兼ね合いもありますので、そのあたりを考慮する場合は、早めに注文しておきましょう。
新車購入のためにディーラーを回る際は、事前に下取り車の相場を調べておきましょう。
下取りに出す車がある場合はディーラーに査定してもらいます。
その際、自身の車の相場を調査することでディーラーの査定額が高いか安いかの判断ができます。
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