【かつては有鉛ガソリンも存在した!】無鉛ガソリンの「無鉛」ってなに?

レギュラーのことを「無鉛ガソリン」、ハイオクのことを「無鉛プレミアムガソリン」と言いますよね。

では、その「無鉛」は何を示すかですが、

文字通り「無鉛」です。鉛が入ってないことを指します。

かつては有鉛ガソリンも存在した!

「無鉛ガソリン」に対し「有鉛ガソリン」も存在し、かつては「有鉛ガソリン」の方が一般的でした。

1970年代までは、ガソリンに鉛(アルキル鉛)を微量添加した有鉛ガソリンが一般的に売られていました。

しかし、有鉛ガソリンは排気から出された鉛によって、それを吸った人が中毒症状を引き起こす可能性があり、大気汚染の原因にもなることから、

1975年にレギュラーが無鉛化されました。

その後、1987年にハイオクが無鉛化されました。

現在、普段入れるガソリンは無鉛ガソリンになっています。

ガソリンの種類やその特徴についてはこちらの記事にありますので、よかったら参考にしてみてください。

【ガソリンの種類】レギュラー・ハイオク・軽油の違い

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