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ryosuke
約10年前、スバルのインプレッサを購入。
その後、トヨタのランドクルーザープラドを購入し、5年後に売却。
車一括査定を利用し、ディーラーの下取りより40万円以上高い買取を経験。
日々、カーセンサーで中古車を確認しつつ、最新の車情報を発信。
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【ランドクルーザープラドの実燃費は!?】ガソリンとディーゼルを徹底調査

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車を維持していく上で欠かせない燃料費です。

今回は、ランドクルーザープラドの実燃費について徹底調査していきます。

また、燃費の良いSUVについては「【2023年版:SUVの燃費ランキングTOP15】低燃費なSUVを実燃費で紹介」の記事で紹介しています。

目次

ランドクルーザープラドの燃費の特徴

60年以上の伝統を持ち世界中に本格オフロードとして名を馳せているランドクルーザーの派生車種として1984年に誕生したランドクルーザープラド。

プラドはランドクルーザーのコンセプトでもある道なき道を行く悪路走破性とオンロードでの快適な走行性能の両立を図ったモデルで、現行型は2009年に誕生した4代目です。

2015年6月の一部改良では2007年7月に廃止され以降7年ぶりにディーゼルエンジンが復活しました。本格SUVに対応できるパワフルな動力性能を備えた2.8Lのクリーンディーゼルエンジンを搭載し、優れた環境性能と燃費性能を実現しているのが特徴です。

ランドクルーザープラドのカタログ燃費

プラドは先にも述べた「2.8Lディーゼルエンジン」と「2.7Lのガソリンエンジン」の2つの設定があります。駆動方式はフルタイム四駆で、6速ATです。

グレードはどちらも共通で「TX」「TX”Lパッケージ”」の2種類があり、加えてディーゼル車のみに「TZ-G」がラインナップされています。

それぞれのプラドのカタログ燃費は以下の通りです。

・2.7Lガソリン車:9.0km/L
・2.8Lディーゼル車:11.2km/L

ランドクルーザープラドの実燃費は!?

オーナーの実燃費データを収集している「e燃費」の数値を参考にすると、プラドの実燃費は以下になっています。

・2.7Lガソリン車:7.48km/L
・2.8Lディーゼル車:10.52km/L

実燃費の確認がなぜ必要かというと、カタログ燃費と実燃費とはほとんどの場合で差があるからです。

JC08モード燃費の場合、計測時は平坦な道を装備を使用せずに走行して計測されるので、ライトやエアコンを使用したり坂道を走行したりする実際の車の使用環境とは異なります。

そのためJC08モード燃費と実燃費では3割程度の差があるのが一般的だとされています。

プラドのカタログ燃費と実燃費との差はいずれも3割以内、特にディーゼル車では1割程度に収まっているので、カタログ燃費と実燃費の差は少ない部類に入ります。

ランドクルーザープラドの乗り心地や走行性能

燃費性能だけでなく車の本分ともいえる走行性能や乗り心地もしっかりと確認しておきましょう。

改良されたフレーム構造によって静寂性と安全性を確保

現行型ではランドクルーザー伝統のフルフレーム構造に改良を加えて路面や駆動系からの騒音がボディ側に伝わりにくいように工夫され、静寂性や快適な乗り心地を実現しています。

オンロードでの快適な乗り心地と高い悪路走破性を実現

プラドはKDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)を採用しています。

これはオンロードではスタビライザーの効力でコーナリング時などの車体の傾きを抑制し、さらにアキュムレーターを最適な状態に制御することによって細かな衝撃を吸収し快適な乗り心地を提供するとともに、オフロードではスタビライザーを無効化し、タイヤを浮きにくくして高い悪路走破性を発揮するシステムです。

どのような走行環境にあっても快適な乗り心地と操縦安定性を発揮します。

まとめ

燃費性能や環境性能が一定の基準をクリアしている車は税制面においても優遇されます。車選びの際にはカタログ燃費、実燃費ともにしっかりチェックすることが大切です。

アウトドアを楽しむ方でも日本においてはオンロードを走行することも多く、そういった日本の環境に適したオンロードの快適性とランドクルーザーの名に恥じない悪路走破性を兼ね備えているプラドの魅力ともいえるでしょう。

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