「ライズの値引き相場はどのくらい?」
「値引き限界はいくら?」
「値引きのポイントやコツはあるの?」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
ライズは2019年に登場したトヨタのコンパクトSUVです。ボディサイズや価格帯がちょうど良く、使い勝手も良いので、国内トップクラスの人気を誇ります。
そんな新型ライズの値引き相場や限界はどのくらいでしょうか。
本記事では新型ライズの実際に購入した方の値引き額や値引きポイント・コツを紹介します。
この記事を読むことでライズの値引き限界や相場が分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、値引きを最大限に引き出す“交渉術”については「【失敗しない新車の値引き交渉術7選!】」の記事を参考にしてください。
ライズの値引き限界額は45万円!
出典:ライズホームページ
ライズの値引き限界は45万円です。他の車種に比べて値引きは優しい方です。また、値引き額の相場は25〜35万円程度で、30万円以上の値引きなら合格と言えます。
ただし、購入条件や時期によって値引きの限度額は変化するので注意が必要です。
実際の値引き額についても後ほど紹介します。
ライズのグレードと価格
出典:ライズホームページ
以下がライズのグレードと価格、燃費一覧です。
グレード | 価格 | カタログ燃費 (WLTCモード•km/L) |
X(2WD) | 1,717,000 | 20.7 |
G(2WD) | 1,867,000 | 20.7 |
Z(2WD) | 2,049,000 | 20.7 |
X(4WD) | 1,994,800 | 17.4 |
G(4WD) | 2,143,700 | 17.4 |
Z(4WD) | 2,309,200 | 17.4 |
ハイブリッドG(2WD) | 2,173,000 | 28.0 |
ハイブリッドZ(2WD) | 2,338,000 | 28.0 |
ライズには全8種類のグレードがあります。価格は1,717,000〜2,338,000円で、価格差は60万円程度です。ベースグレードの「X」グレードが170万円台からで、最上位の「Z」グレードは200万円程度です。
8種類あるにも関わらずグレードの価格差はほとんどありません。
ライズのリセールバリュー
出典:ライズホームページ
ライズは2019年に発売したばかりのため、今後どうなるかはっきりと言えません。
しかし、現状のリセールバリューは普通の車に比べて高く、1年落ちで90%、3年落ちで80%程度をキープしています。
特に「Z」グレードは他に比べてリセールバリューが高く、ハイブリッドモデルの方がリーセルが良いです。
そのためリセールにこだわる場合は「Z」グレードのハイブリッドモデルがおすすめです。
とはいえ実際に購入する際は、自身のライフスタイルや用途に合わせてグレードやエンジンを選びましょう。
ライズのおすすめオプション
出典:ライズホームページ
続いてライズのおすすめオプションについてです。おすすめは10個です。
「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」に分けて紹介します。
ライズのおすすめメーカーオプション
おすすめのメーカーオプションは下記の6つです。
- プラシャイニングホワイトパール
- アクセサリーコンセント(ハイブリッドのみ)
- BSM+RCTA
- ディスプレイオーディオパッケージ
- パノラミックビューパッケージ
- 9インチディスプレイオーディオ
上記のオプションは付けておくと便利であったり、リセールに影響するためおすすめです。
また、おすすめは6つですが、グレードによって付けれるオプションが異なるので注意してください。
ライズのおすすめディーラーオプション
おすすめのディーラーオプションは4つです。
- フロアマット(デラックス)
- UV&IRカットフィルム(ダークスモーク)
- ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア
- ETC2.0ユニット(ビルトイン)
ディーラーオプションは数えきれないほどありますが、最低限上記があればOKです。この辺りは車の用途によるので、自身のライフスタイルによって判断してください。
ライズの値引き額/相場と限界
出典:ライズホームページ
価格ドットコムの情報による実際にライズを購入した方の値引き額は以下の通りです。
グレード | 購入日 | 車両値引き | オプション値引き |
ハイブリッドG | 2023年5月 | 25万円 | 10万円 |
G | 2023年5月 | 10万円 | 10万円 |
Z | 2023年3月 | 15万円 | 20万円 |
Z | 2023年3月 | 30万円 | 0万円 |
ハイブリッドZ | 2022年12月 | 25万円 | 5万円 |
Z | 2022年9月 | 20万円 | 5万円 |
G(4WD) | 2022年9月 | 45万円 | 0万円 |
ハイブリッドZ | 2022年7月 | 30万円 | 5万円 |
ハイブリッドZ | 2022年5月 | 15万円 | 5万円 |
上記が直近の値引き額です。全体を見ると車両本体値引きの方が高いです。
2024年は、物価高騰などの影響もあるため、値引き額は少し厳しくなるかもしれません。
ライズの値引き相場
平均で25〜35万円ほどの値引きです。通常の車の場合、値引き相場は25〜35万円のため、ライズの値引き額は平均かやや優しいです。
ライズの値引き限界
グレードや時期によっては、45万円ほどの値引きができた方もいるようです。とはいえオプションをたくさん付けたり、下取り車がないと30万円以上の値引きは難しいです。
30万円以上の値引きを目指し、それ以上はラッキーくらいの気持ちで挑むと良いかもしれません。
ライズの値引きポイント
ポイントは3つです。
- 車両本体
- オプション
- 諸経費
この3点からの値引き交渉をします。
車両本体の値引き限界:15%
上記が目安です。ただし15%はごくまれなので、8〜10%程度が相場です。
オプションの値引き限界:20%
オプション値引きの限界としては20%です。とはいえあくまで”限界”なので、通常は10%程度です。オプションは付けるほど値引き額は大きくなります。
値引きをたくさんしたい方はオプションをたくさん付けるようにしましょう。コーティングや保証などを付けると値引きが多くなりやすいです。
諸経費からも値引き可能
諸経費には下記の2つがあります。
・法定外費用
法定費用は税金などの値引きできない費用で、法定外費用は値引き可能です。
具体的には下記です。
・納車代行費用
などです。
車庫証明費用は少し手間なので、ディーラーに頼んだ方が良いかもしれませんが、納車は店頭で受け取れば0円ですので、簡単に費用をカットできます。
ライズの値引きのコツ/安く買う方法
出典:ライズホームページ
ライズの値引きのコツは以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきます。
買う時期:1〜3月または9月
車が一番売れる時期は決算期です。その決算期は年度末決算が3月、中間決算が9月となります。
そのため、この時期は値引き限界まで引き出せる可能性が高いです。特に月末は値引き限界がMAXまで上がります。
詳しくは「車の買取が高くなる時期は1月〜3月と9月!」で解説しています。
ライバル車と比較
これが一番交渉しやすい方法です。
具体的には「CX-3」や「クロストレック」、「ジムニー」などで比較しましょう。それぞれの見積書を持って値引き交渉することで、値引きの引き上げが期待できます。
この方法はほぼ確実に効果があるので、必ず実践しましょう。
社外品を使う
基本的に純正品より社外品の方が安いです。
具体的には下記です。
・ドライブレコーダー
・フロアマット
まとめ:ライズの値引きはしやすい
出典:ライズホームページ
- ライズの値引き限界は45万円
- 値引きのコツ/安く買う方法は4つ
今回はライズの値引き限界について見てきました。
ライズの値引きは限界は45万円ほどです。値引きの難易度としてはやや優しいです。
そのため、実際にライズを購入する際は必ず交渉のコツを実践してください。
交渉次第で数十万円変わってくるので、ぜひチャレンジしてみてください。
車を安く買うコツについては「【車を安く買う方法・コツ5選!】初めて車を買う方必見/おすすめの買い方あり」の記事も参考にしてください。