「カーネクストの店舗はないの?」
「店舗がないからくりは?」
「カーネクストってどんな業者?」
本記事は、こんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
「カーネクスト」は「どんな車も0円以上買取保証」が特徴で、車業界では有名な車買取業者の一つです。
故障車や不動車などを引き取ってもらえ、場合によっては、他店では値段がつかなかった車でもカーネクストでは値段がつくこともあります。
本記事ではカーネクストの特徴と口コミ、申し込みの手順について紹介していきます。
この記事を読むことで、カーネクストを利用するか判断できるので、ぜひ参考にしてください。
カーネクストは店舗がない!?/事業形態のからくりを解説
結論、カーネクストは店舗を持っていません。
え?
どういうからくり?
と思う方も多いでしょう。
カーネクストのからくりは以下のとおりです。
・カーネクストは実店舗なし
・全国1万店舗以上の車業者と提携
上記のとおりで、「カーネクストが集客をして、車買取業者に仕事を委託している」というのが、カーネクストのからくり(仕組み)です。
カーネクストとは?5つの特徴
出典:カーネクスト公式サイト
まずはカーネクストの特徴について解説します。
カーネクストの特徴は以下の5つです。
それぞれ詳しく見ていきます。
どんな車でも必ず0円以上で買取
普通の買取業者の場合、あまりにも古い車を売る時は車の処分費用を取られることがあります。
しかしカーネクストはどんなに古い車でも0円以上の値段が付きます。公式サイトにも「0円以上で買取保証!」と大きく掲載されています。
ではなぜカーネクストは0円以上で買取できるのか。その理由は、「引き取った車は独自のルートによって海外に輸出するから」です。
そのためカーネクストは普通なら処分するような車でも海外に売ることができます。
また、海外で売れない車であっても、部品を分解してパーツをリサイクルしています。
カーネクストは日本では廃車になってしまうような車でも、海外に売ることができるので0円以上での買取が実現しています。
契約の手続きやレッカー代は全て無料
カーネクストは申し込みから車の引き取りが完了するまで全て無料です。
車の引き取りは通常レッカー車が必要なため、費用が発生する業者も多いです。
しかしカーネクストは手続きにかかる諸費用は無料、レッカー代など全て無料です。
そのためカーネクストは、車の引き取りが終わるまで費用を払うことなく安心して契約できます。
日本全国47都道府県対応
カーネクストは北海道から沖縄まで47都道府県全て対応しています。(一部離島は除く)
カーネクストは全国に提携している業者があり、申し込みすると近くの業者が対応してくれます。そのため自分でわざわざ業者を探す必要がなく、手間がかかりません。
スマホさえあれば、誰でも簡単に申し込みが可能です。
365日いつでも申し込み可能
カーネクストはネットから24時間365日いつでも申し込み可能です。
電話対応のスタッフも365日交代制で配置されています。
時間は8〜22時と決まっていますが、一年中対応してくれるため、仕事が忙しい人でも安心して利用できます。
電話対応のスタッフは、みなさん廃車手続きのやりとりに慣れている人たちです。そのため分からないことや少しでも不安があれば、相談してみましょう。
査定は電話で完結・立ち会い不要
カーネクストはネットの「問い合わせフォーム」で愛車の情報を入力後、電話で査定金額を提示されるため、査定時に立ち会い不要です。
一般の買取業車の場合、愛車の保管場所まで来てもらう必要があります。
しかしカーネクストの場合は愛車の情報をネットに入力するだけで査定金額を知れるので、わざわざ立ち会いの時間を確保しなくてOKです。
そのためカーネクストは忙しくて出張査定や店舗に出向くのが難しい人にもおすすめです。
カーネクストの買取評判は悪い!?
カーネクストを実際に利用した人の口コミを調べてみました。
正直、良い口コミだでなく悪い口コミも見つかります。
どんなサービスでも、賛否の口コミがあるのは仕方ないことです。
きちんと評判や口コミを理解しておくことが大切です。
まずは良い口コミから紹介していきます。
カーネクストの良い評判・口コミ
まずはカーネクストの良い評判を見ていきます。
・取引に関する対応が良い
・壊れている車でも数万円の金額で買い取ってもらえる
カーネクストの口コミ:まぁさん
19年落ちの16万キロの車を買取をお願いしました。金額は期待していませんでしたが最初の電話で年式と車種とキロ数を伝えると5万円と査定されて見てもいないのにあとで減額されないか不安でしたが車引き渡し後、3日で5万円振込みされました!ただ引き取り業者とカーネクスト間での連絡が伝わってない事が多くて引き取り場所や時間が間際にならないとわからないのが少し不安でした!
(引用:みん評)
カーネクストの口コミ:ちえさん
17年くらい前の車をカーネクストで売却しました。ネットで見つけて、サイトに廃車費用が無料と書いていたのでとりあえず電話したら、引き取りに来てくれて廃車手続きも無料でやってくれるということなので決めました。車検が残っているからその分を払い戻してくれるということで、結構価格が付きました。対応も早く結構丁寧だったので満足です。
(引用:みん評)
引き取りや入金がスムーズであったことや、対応が丁寧であったことの良い評価が見受けられました。
また、0円だと思っていたら数万円になったという声もありました。
値段が付きにくい車に買取金額が付いたり、無料で引き取ってもらえる点が評価されています。
ディーラーなどの下取りでは値段がつかない車は一度カーネクストに依頼する価値はありそうです。
カーネクストの悪い評判・口コミ
続いてカーネクストの悪い評判や口コミです。
・キャンセルすると違約金が発生する
・なかなか振り込まれない
・0円で買取される可能性がある
・還付金が全額返金されないこともある
この5つの不満が多いようです。
カーネクストの口コミ:とくめいさん
最初の電話での対応は良かった。スムーズに事が進み。引き取りの日にちも決めたにも関わらず、早く引き取りたいと電話があり、自分にも時間にあったし了解したが、外国人が2人で取りに来て、電話したら、明日お金振り込むと言われて、確認したらまだ入金されてないし、入金されたけど、会社が別の名前出し、入金の連絡がない、私にとっては、最低だと思います。最初だけ、あとはさいてい。
(引用:みん評)
カーネクストの口コミ:ちぃたんさん
電話がかかってきた時から愛想悪いし、詳しい詳細も聞かず、走行距離だけで判断されました。14万キロと答えると、10万キロ以上は0円ですの一言。他のところでは値がついた上にとても対応が良かったので、こちらはオススメしません。
(引用:みん評)
やっぱり大阪の会社だわな。取引が終わったらそれっきり。アフターサービス的なのは酷いとこだったか。自賠責の還付金の事を問い合わせしてもまったく音沙汰無し。次は利用はしない。#自動車 #廃車 #買い取り #カーネクスト
— ⚡️じゅんいち⚡️ (@jungtr32) September 20, 2022
カーネクスト、TVで事故車でも30万で引き取りの例を紹介していたのでこれは!っと思い期待を込めて自家用車を査定してみたらガッカリ😮💨事前に別の買取査定の金額から10万も低く提示された💢誇大広告もいい加減にして欲しいわ。
— matsushin (@branmashin) May 15, 2022
WBCでカーネクストの宣伝やってるけどここにだけは即決しない方がいい
買取価格クソ安いしキャンセルするだけで3万かかる
なかばキャンセル料の3万を繰り返して儲けてるまであるわw— ぶるぶる (@TuKuYoMi_Meg) March 10, 2023
スムーズな対応への高い評価がある一方で、振込みまでに時間がかかったり、対応が悪いという意見もありました。
業者の対応については対応する営業マン、ユーザーの感じ方によって大きく違うようです。
また廃車等の引き取りがメインになるため、高額売却はあまり期待できません。
これだけ見るとカーネクストを利用すべきかどうか悩んでしまいますね。
では、万が一このようなことがあった場合どうすればいいのか、悪い評判に対する対処法を紹介していきます。
カーネクストの悪い評判(デメリット)の解決方法
カーネクストの評判を調べてわかったことをまとめてきましたが、以下の5つのことがどうしても不安ですよね
悪い口コミがあったから「なら利用するのをやめておこうかな」と思ってしまいますよね。
しかしカーネクストを使えばお得に車を手放すことができるため、車を処分したい人にとっては利用価値のあるサービスです。
自分が申し込んだ時、上記のようなことで困った場合どうすればいいか一つ一つの対処法を解説していきます。
営業電話が思ったより多い
電話が多い場合の対処法を紹介します。
対処法は「必要以上の電話連絡は不要であることをコールセンターでしっかり伝えること」です。
また仕事が忙しくて電話になかなか出られない人は、対応できる時間を伝えておくのも効果的です。
カーネクストからたくさん電話がかかっている理由は以下の2つです。
・他社に売る前に買い取りたい
カーネクストが買取した車は海外に輸出されることが多いのですが、需要と供給のバランスが合った時は高値で買い取ってくれます。
しかし、そのタイミングを逃すと海外に高く売れないため、「なるべく早く車を引き取りたい」と考えます。
また、他の業者に売られてしまう前に「なるべく早く予約を取りたい」ということもあります。
電話を減らしてもらうためには「電話に出られる時間を伝える」「必要以上の電話は不要であることを伝える」ことが大切です。
この2つのポイントを伝えておけば、営業電話の回数は減ります。
営業電話の対策については「【車の売却は手間をかけたくない!】しつこい営業電話なしで車を売却する方法」の記事でも詳しく解説しています。
キャンセルすると違約金が発生
カーネクストは電話で契約となり、その後のキャンセルは不可です。
そのためカーネクストでは、電話でのやり取りが重要になっています。
成約後にキャンセルする場合は、違約金として3万円払わないといけない規約になっています。
もし他社と比較したい場合は、事前に他の業者で見積もりを取るようにしましょう。
なかなか振り込まれない
廃車の買取代金は自動車と書類を受け取り、書類不備等が無いと確認できた日から2営業日以内に振り込まれます。
しかし場合によっては、お金が振り込まれないケースもあります。不備やトラブルが発生しているかもしれません。
1週間程度待っても入金されない場合は、一度問い合わせて確認してみましょう。
0円でも買取される可能性もある
カーネクストに依頼をした場合、車の状態によっては0円で買取される可能性もあります。
事故車や走行不能車でも1円以上で売却できる業者もいるので、愛車をしっかり評価して欲しい人は他社で査定依頼してもらうことをおすすめします。
しかしカーネクストは廃車費用を請求されるような車でも手続きや引き取りを無料で行ってくれるので、マイナスを出さずに手放せることがメリットです。
納得して愛車を売却したい人は複数の業者に査定してもらってからカーネクストを利用するようにしましょう。
還付金が全額返金されないこともある
カーネクストに愛車を廃車してもらうと、還付金が全額返金されないこともあります。
理由は車を廃車せず、中古車として再販している可能性があるからです。
還付金は抹消登録の手続きをすれば下記の未経過分を払い戻してもらえます。
・重量税
・自賠責保険
しかし抹消登録には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2パターンがあり、中古車として再販される場合に行われる「一時抹消登録」は、全ての還付金を受け取れません。
また軽自動車の場合は還付金を返金する制度がないので注意してください。
還付金ごとに受け取れる条件は以下のとおりです。
自動車税
自動車税は下記のどちらかを手続きをした場合、還付金を受け取れます。
・永久抹消登録
そのためあなたの愛車が中古車として再販された場合でも、自動車税の還付金はしっかり戻ります。
契約時に自動車税の還付金をいくら受け取れるのか確認しておくとより安心です。
またカーネクスト本社ではなく、下請けが車を引き取りに来るケースもあります。
万が一還付金が返ってこない場合はカーネクストに問い合わせてみましょう。
重量税
重量税は下記の手続きを行い、条件を満たしていると還付金を受け取れます。
・車検の残存期間が1ヶ月以上ある
しかし車が中古車として再販された場合「永久抹消登録」ではなく「一時抹消登録」の手続きをしているので、重量税の還付金は受け取れません。
そのため契約時に重量税の還付金があるかどうかしっかり確認しておきましょう。
自賠責保険
自賠責保険は下記のどちらかの手続きをし、保険期間が1ヶ月以上残っていると、還付金を受け取れます。
・永久抹消登録
そのため車が中古車として再販されても、自賠責保険の還付金は受け取れます。
しかし自賠責保険の還付金を受け取るには、保険会社で解約手続きが必要です。
自賠責保険の解約手続きは買取店によって代行してくれないケースもあるので、カーネクストにお申し込み時に確認しましょう。
カーネクストの買取実績
実際に取引された車とその金額を調べてみました。
どのような車種、状態、年式の車がいくらで買い取ってもらえるているか気になる人も多いはずです。
自分の車を売る時の参考にもなるのでチェックしておきましょう。
この3つに分けて、カーネクストでの取引実績を見てきます。
年式が古い車
出典:カーネクスト公式サイト
およそ15年前の車で走行距離が15万kmの車でも5万円の買取額がつきます。
年式が古く走行距離が多くても、動くというだけで価値はあります。
この取引は廃車手続きの代行費用は全て無料で行われています。
故障している車
出典:カーネクスト公式サイト
故障車や事故車でもカーネクストでは価格が付きます。
自走不可のトヨタ:クラウンマジェスタが場合150,000円で取引されています。
0円になりそうな車でも査定依頼する価値があります。
走行距離が多い車
出典:カーネクスト公式サイト
走行距離が20万km超えている車でも90万円の取引実績がありあす。
キズや凹みなどがあっても、一度相談して損はありません。
カーネクストで高値で売れやすい車種を5つ紹介します。
・カローラ
・スカイライン
・ベンツ
・プリウス
この5車種は高値がつきやすいです。その理由は「海外で大人気だから」です。
5車種意外でも高く買取できる車は多く、年式が古く動かない車でも意外と高値が付く可能性があります。
自分では価値がないと判断しても、海外では人気で需要があるケースも多いです。
カーネクストの店舗はどこにある?
カーネクストはネットのサービスなので実店舗は存在しません。
実際に来てくれるのはカーネクストと提携している買取業者です。
カーネクストは全国の業者と提携しているので、北海道から沖縄まで全て対応できるようになっています。
「電話はどこにつながるの?」と疑問もありますが、電話は全てカーネクスト本部です。
そして車の引き取りに来るのは、自宅近くの買取業者です。
カーネクストと契約している業者というだけで、カーネクストの正社員ではありません。
店舗を持たず、一般の業者との契約で成立しているサービスなので、余計なコストがかかっていません。
その分、車の高価買取が実現しています。
カーネクストが古い車でも高価買取できる仕組み
続いてカーネクストが高価買取できる仕組みを解説していきます。
カーネクストが古い車でも高価買取できる理由は2つです。
それぞれ詳しく見ていきます。
世界の国へ輸出できる独自ルートがある
一般的なディーラーは下取りした車を修理して再販します。
そのため「年式が古い車」や「走行距離が多い車」は価値が無いように思われます。そもそも廃車を買取して販売するという技術がありません。
しかしカーネクストは、ディーラーでの下取りを拒否されてしまう車でも買取ができます。
それは「世界中へ輸出する独自ルートがあるから」です。日本車は古いものでも海外では需要があります。
こうした海外への輸出ルートがあるため、カーネクストは古い車の高価買取を実現しています。
動かない車でも解体して販売できる技術を持っている
カーネクストは輸出だけでなく、車の解体技術があります。解体したパーツをお金に変える販路があるため、動かない車でも買取が可能です。
またパーツとして利用できなくても、鉄やアルミなどのリサイクル資源として利用価値を生み出すことができます。
そのためカーネクストは車として利用できなくても、違う方法で流通させています。
カーネクストの利用が向いている人
以下に当てはまる方はカーネクストが向いています。
- ディーラーなどで値段がつかなかった人
- 廃事故車・故障車を廃車にしたい人
- 高価なパーツがある人
- 査定の時間がない人
カーネクストはどんな車でも0円以上で買取してくれるのが特徴です。
つまり処分料を取られそうな車を持っている人におすすめのサービスです。廃車に数万円取られるのはもったいないですよね。
しかしカーネクストであれば無料で廃車を引き取ってくれるため、買取店などで断られた車を処分したい人にはピッタリのサービスです。
カーネクストで車を売るまでの手順・流れ
出典:カーネクスト公式サイト
続いてカーネクストを利用する時の流れを紹介していきます。
基本的には以下の5ステップです。
これらの手続きについて詳しく見ていきます。
手順①:ネットまたは電話で申し込み
まずは「カーネクストの公式サイト」から査定依頼を申し込みましょう。
申し込みは以下の2STEPで、最短20秒で完了です。
- 車両情報の入力【3項目】
- ユーザー情報の入力【3項目】
たった6項目を入力するだけで申し込みができます。
詳しくは下記の通りです。
車両情報の入力【3項目】
まずは愛車の車両情報を入力します。
・メーカー/車種
・年式
・走行距離
出典:カーネクスト公式サイト
車両情報は選択式なので、誰でも簡単に入力できます。
愛車情報の入力が済んだら、「次へ」のボタンで次項目に進みます。
ユーザー情報の入力【3項目】
次にユーザーの情報を入力します。
・お名前
・電話番号
・都道府県
出典:カーネクスト公式サイト
カーネクストは住所などの入力は不要です。
そのため他の査定よりも簡単に依頼ができます。
ユーザー情報を入力したら最後に「同意する」にチェックし、「愛車の価格を今すぐチェック!」を押したら、申し込み完了です。
ネットで申し込んだ後は電話が掛かってくるので連絡を待ちます。
手順②:業者からの電話・契約
電話では本人確認や車の査定についての話があります。電話査定は無料です。
車種・年式・車の状態・保管場所などの確認があるので、手元に車検証を用意しておくと正確な査定額が出ます。
この電話で車の引き取り日も決めます。
また買取前に以下を知っておくとお得です。
・土日祝日でも引き取りOK
・引き取りまで車は乗っていてOK
・56日前までの申し込みで5,000円のクオカードがもらえる
約2ヶ月前までに廃車の予約(申し込み)をすると、5,000円分のクオカードがもらえるので、ぜひ事前に申し込みしましょう。
手順③:車の引き取り
電話で指定した場所まで、業者が直接来てくれます。
レッカー車で来るため、指定する場所は積み込みができるような広い場所を選びましょう。
前の日には「明日引き取りに伺います」と事前確認の電話が入るので、電話は出るようにしてください。
悪天候や交通状況が乱れている場合は、時間が180分くらい前後する場合があるので注意しましょう。その際は電話が来きます。
万が一、都合が悪くなって対応ができない場合は、前の日までに必ず電話をしましょう。
(キャンセルすると3万円の違約金が発生しますが、日にちの変更ならOK。)
手順④:書類の記入
電話で契約を結んだ時に、用意しておくべき書類の案内があるので、全て揃えておくようにしましょう。
車の状態によって、手続きに違いがあります。
・車を全て解体するなら「永久抹消手続き」の書類
これらが必要になります。
郵送で送られてくるので、前日までに記入して捺印を済ませておきましょう。
書類は車の引き取り日に担当者に渡すか、郵送になります。
手順⑤:入金の確認
カーネクストの本部に無事書類が届き、不備が無ければ指定した口座にお金が振り込まれます。
入金は全て完了後の2営業日以内となっています。1週間程度待っても入金されない場合は、確認の連絡をしましょう。
また取引後は、以下の2つの手続きを自身で行う必要があります。
・自動車税の還付
お金が戻ってくる可能性もあるので、忘れずに手続きをしてください。
必要書類
必要な書類については、契約する際、電話でスタッフから伝えられます。
売りたい車の車種によって必要書類が異なるので、「軽自動車」と「普通車」に分けて紹介していきます。
【軽自動車の必要書類】
・自動車検査証(車検証)
・軽自動車納税証明書
・自動車自賠責保険証明書
・リサイクル券
・認印
【普通車の必要書類】
・自動車検査証(車検証)
・軽自動車納税証明書
・自動車自賠責保険証明書
・リサイクル券
・印鑑証明
・譲渡証明書
・委任状
車を購入してから何十年も経っている人は、書類がない人もいると思います。
その場合は、電話でカーネクストのスタッフに伝えましょう。失くしてしまった書類は運輸支局などで書類を再度発行してもらうことができます。
必ず必要な書類なのかそうでないか、電話で確認しましょう。
また車を購入した後、結婚をした人や引っ越した人は、これらの書類の他にも住民票や戸籍謄本などを揃える必要があります。
カーネクストのよくある質問
カーネクストの利用を考えている人が疑問に思うこと(本部への問い合わせが多い質問)をまとめて紹介していきます。
それぞれの回答は以下の通りです。
自動車税の還付金はいつ受け取れるのか?
自動車税が還付される人は、廃車登録を行ってから2ヶ月程度で各都道府県税事務所から還付通知が届きます。
カーネクストでは無料で廃車手続きをしてくれます。
各都道府県税事務所から案内の手紙が届くのを待ちましょう。
通常なら買取代金はいつ振り込まれるのか?
本部が自動車と書類を確認し、不備がないと確認が取れた後、2営業日以内に振り込まれます。
そのため、1週間ほどと考えておきましょう。
もし書類に記入漏れがあったり間違いがある場合は、振り込みまでの期間は遅くなることもあります。
不備がある場合はカーネクストから連絡が来るので、電話が来たら必ず出るようにしましょう。
キャンセル料を払わないとどうなる?
3万円のキャンセル料を払わなかった場合、カーネクストから少額起訴を起こされる可能性があります。
少額起訴とは、60万円以下の支払いを請求する場合に利用されることが多く、1万円程度で即日判決されるので、一般の裁判より手軽に行えます。
手軽に行えることもあり、少額起訴される可能性が高いでしょう。
またカーネクストとの契約はクーリングオフ(申し込み・契約を撤回できる制度)が適用されないため、注意してください。
どうしても契約に納得がいかない場合は消費者センターなどに相談してみると良いかもしれません。
≫消費者センター
まとめ:カーネクストの評判は賛否あるが利用する価値はある
本記事ではカーネクストの評判や口コミ、申し込みの手順を解説しました。
カーネクストは通常であれば引き取りお金がかかる車でも無料で引き取ってもらえたり、場合によっては高値が付くこともあります。
もし他の業者で値が付かなかった車両をお持ちの方、ぜひ利用してみましょう。
数万円〜数十万円の高価買取をしてくれる可能性があります。
査定は完全無料のため、気軽に利用しましょう。