「タイヤサイズはどうやって確認するの?」
「CX-5のタイヤサイズは?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
マツダの人気SUVであるCX-5は幅広い世代から愛されている車です。
そのためCX-5は多くの人が乗っています。
CX-5ユーザーの中には、タイヤやホイールを変更して他のCX-5ユーザーと差をつけたい方も多いのではないでしょうか。
タイヤやホイールを変えることで、一味違うCX-5に生まれ変わります。
今回はCX-5のタイヤサイズについて、純正のタイヤサイズやサイズの確認方法を解説していきます。
タイヤやホイールを変更したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
CX-5のタイヤサイズ確認方法
出典:CX-5ホームページ
CX-5に限ったことではありませんが、タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、さまざまな表示がありますが、タイヤサイズは「265/70R17」のように表示されています。
タイヤを選ぶ(変更する)際は、自分の車に装着されているタイヤのサイズをしっかりと確認するようにしてください。
タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
「265」:タイヤ幅(断面幅)の呼称(mm)
「70」:偏平率(シリーズ、%)
「R」:ラジアル構造
「17」:リム系の呼称(インチ)
断面幅について
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
タイヤ幅は「断面幅」とも呼びます。
偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤ幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」といいます。(例:70シリーズ)
例えば:「265/70R17」の場合、
・断面幅:265mm
・断面高さ:185.5mm(70×265÷100)
・タイヤ外径:802.8mm(431.8+185.5+185.5)
・タイヤ内径:431.8mm(17インチ)
このようになります。
「断面の高さ」と「タイヤ外径」を計算するのがやや面倒くさいです。
計算としてはこのようになりますが、メーカーやタイヤのモデルによって多少のサイズ差はあります。
検討する際は、カタログの数値を確認するようにしてください。
タイヤの製造年の確認方法
出典:CX-5ホームページ
タイヤの製造年もタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
下のタイヤには「2418」と記載されており、これがタイヤの製造年を表します。
それぞれの数字の意味は以下の通りです。
・「18」:製造された年(西暦)
ですので、これは2018年の24週目(6~7月ごろ)に製造されたタイヤになります。
タイヤには基本的にこの「製造年」が記載されています。
タイヤはゴムですので、車の走行距離が少なくても、経年劣化によって悪くなります。
タイヤ交換目安は、走行距離が少ない場合でも10年、業者では4~5年でのタイヤ交換が推奨されています。
CX-5のタイヤサイズ
出典:CX-5ホームページ
CX-5のグレード別タイヤサイズです。
・Proactive:225/65R17(OPで225/65R17)
・L Package:225/55R19
・Exclusive Mode:225/55R19
CX-5は2タイプの純正タイヤサイズが設定されています。タイヤサイズは前後輪同じです。
タイヤやホイールを社外品に変更する場合は上記のサイズを購入するようにしていください。
2種類のサイズがあるので、きちんとグレードに合った適切なタイヤ・ホイールを選ぶことが大切です。
CX-5のグレードと価格については「【CX-5のおすすめグレードは!?】CX-5のグレードを徹底解説/価格も紹介」で紹介しています。
まとめ
出典:CX-5ホームページ
- タイヤサイズはタイヤの側面で確認可能
- タイヤは定期的に交換が必要
- CX-5の純正タイヤサイズは2種類
今回はCX-5のタイヤサイズについて紹介しました。
CX-5のタイヤには2種類のサイズがあり、グレードによって異なるため注意が必要です。
またタイヤは消耗品のため、定期的に交換が必要です。安全・自身の身を守るためにも、定期的なタイヤチェックを心がけましょう。
もし自身でタイヤ交換する方は「【車のタイヤ交換は自分でできる!?】タイヤ交換の手順と注意点を解説!」の記事を参考にしてください。