RAV4の新車価格は277万円から1番高いモデルは400万円台まであります。
決して安い買い物ではないので少しでも安く買いたいですよね。
「RAV4の値引きは20万円だった。」という方もいれば、「60万円も値引きできた!」など値引きの幅がかなりあります。
また、購入する地域や環境、時期によっても値引き額が変わってきます。
RAV4の値引きは簡単ではありませんが、値引き額をアップさせる方法はあります。
今回は、RAV4の限界の値引き額を引き出して、新車を安く買う方法を紹介していきます。
RAV4の値引き相場は?
出典:RAV4ホームページ
- 車両本体の平均値引き額:25~35万円
- オプションの平均値引き額:10~20万円
- 限界値引き額:60万円
- 値引きの難易度:易
2019年にフルモデルチェンジして全てが一新されたRAV4ですが、値引きはフルモデルチェンジする前と同じ水準まで緩くなってきてます。
緩くなっている理由は、ディーラー同士で割引を競い合ってくれているからと言われています。
現在、RAV4の値引相場35万円前後、オプションと合計すると60万円前後が限界の値引き額となっています。
しかし、同じRAV4でも値引き額は地域ごとの販売環境や、時期によって変わってきます。
口コミサイトでの「RAV4 60万円値引きに成功した!」というような他人の値引き額が気になるところですが、新車の場合、値引き額はオプションやローンの有無、下取りする車によっても大きく変わってきます。
また、その情報はすでに過去のものとなるため、時期による違いも出てきます。
RAV4の値引き相場
- 車両本体の平均値引き額:25~35万円
- オプションの平均値引き額:10~20万円
車両本体値引きが25~35万円、オプションを含めると35~40万円が相場になっています。
こちらは「価格.com」さんの情報です。
出典:価格.com
RAV4がモデルチェンジして約3年が経ち、値引きが緩くなってきました。
基本的に車両本体価格の値引きが大きくなっています。
RAV4の値引き限界額(実例付き)
RAV4の平均値引き額は35~40万円ですが、中には60万円の値引きに成功した強者もいます。
RAV4値引き60万円実例①:本体値引き50万円/オプション値引き10万円
出典:価格.com
こちらの方は車両本体とオプションを合わせて60万円の値引きになっています。
本体値引き50万円はかなりすごいですね。
モデルによっても値引き額は変わってきますが、Adventureでこの値引きは限界額ではないでしょうか。
RAV4値引き60万円実例②:本体値引き45万円/オプション値引き15万円
出典:価格.com
こちらの方が実例①より狙えそうです。
本体値引きはある程度決まっていますので、「オプションでどれくらい値引きを引き出せるか」がポイントです。
値引き方法の詳細は後ほど紹介していきます。
車は下取りではなく絶対に「中古車一括査定」を利用すべき!
RAV4の値引きを引き出す方法を紹介する前に、今の車を高く売るコツを紹介します。
今現在乗っている車は絶対に下取りではなく、中古車一括査定を使って売るようにしてください。
理由は下取りに比べて「平均15万円以上高く売れる」からです。
ディーラーの下取りではなく、「中古車一括査定」を使う理由
下取りはディーラーが請け負ってくれるので手間が少ない分、高値がつきにくいのが実態です。
なぜならディーラーは、「下取りした車を高く売却するノウハウや販売経路が車の買取業者に比べて弱い」からです。
一方で、車の買取業者は買い取った車を高く売却できるので、中古車を高く買い取ることができます。
また、車の買取業者は車売買の専門に対し、ディーラーのいわゆる下取りは「車を手放す時に手間を省いてくれるディーラーのサービス」の一つです。
ですので、「車の売却」という点においては確実に車の買取業者の方が強いです。
ですので、複数の会社に一括で査定してもらえる中古車一括査定だと今の車を高く売ることができます。
おすすめ中古車一括査定の比較
全国で利用できる中古車一括査定の中で、おすすめは「ズバット車買取比較」です。
中古車は複数社に見積りしてもらうことで高く売れます。
以前に依頼したことがありますが、とてもスムーズにやりとりすることができました。
下記のURLより簡単に一括査定できますので、ぜひ使ってみてください。
また、今現在の車の買取金額を知ることもできるため、今すぐには売らない方でも利用できます。
RAV4の値引き限界額を引き出す6つのポイント!
ポイントは下記の6つです。
- ライバル車の見積もりを取る
- トヨタのディーラー同士を競わせる
- 下取り車なしで見積もりを取る
- 値引きが期待できる時期は3月・9月!
- アンケートや営業マンの質問には正直に答えすぎない
- オプション装備を値引きしてもらう
RAV4を買う際に上記を実践することで限界額を引き出すことができます。
それでは、1つずつ詳細をみていきます。
ライバル車の見積もりを取る
最も使われる方法は、「日産:エクストレイル」や「スバル:フォレスター」、「マツダ:CX-5」など、ライバル車の見積もりを取ることです。
RAV4と同等クラスのSUVはたくさんありますので、比較がしやすいです。
ライバル車の見積もりをもらい、担当者に「マツダのCX-5と迷っています、もう少し値引きいけませんか?」と言った感じで交渉してみましょう。
トヨタのディーラー同士を競わせる
RAV4の値引きを引き出すには経営の違うディーラー同士で競わせることが効果が高いです。
競わせるには、近くのディーラーへ行きRAV4の見積もりをもらいます。次に、経営の違うディーラーへ行き値引き交渉をするだけです。
担当者には「○○店ではRAV4が△△円で買えるみたいです。もう少し値引き頑張れますか?」と言ってみると頑張ってくれます。
特に次の3社は競争が激しいです。
・NTPホールディングス
・Gホールディングス
経営の異なるトヨタのディーラーをまとめました。
NTPホールディングスの「名古屋トヨペット」「ネッツトヨタ名古屋」「ネッツトヨタ中京」は2022年4月1日より社名を「NTP名古屋トヨペット」となり3社が統一されました。
上記の経営の異なるディーラーを回ればほぼ確実に30~35万円程度の値引きは獲得できます。
下取り車なしで見積もりを取る
まず、「下取り」と「買取」の意味・違いについては下記のとおりです。
ディーラーの下取り査定ですが、そもそもの設定価格が安いため大きく損をする可能性が高いです。
下記を見てください。
トヨタ:アルファード
- 年式:2016年
- 走行距離:7万キロ
- 買取相場:250.8万円
- 下取り相場:225.7万円
→「買取相場」と「下取り相場」の差額:25.1万円
ホンダ:N-BOX
- 年式:2015年
- 走行距離:8万キロ
- 買取相場:53.6万円
- 下取り相場:42.3万円
→「買取相場」と「下取り相場」の差額:11.3万円
参考データ:ナビクル
仮に下取り車を持ち込み、大きな値引き額を提示された場合など、特に注意しなければなりません。
値引き額をアップさせた分を下取り価格から差し引きされている可能性があります。
そのため売却予定の車は、それぞれの特徴をもった買取店が競合する一括査定で見積もりを受けて、買取価格と比較するようにしましょう。
※査定は無料で、必ず売らないといけないといったことはありません。
また、下記に車を高く売るコツについての記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→【車を高く売るコツ9選!】車を売る際に損をしないための対策を徹底解説!
値引きが期待できる時期は3月・9月!
1年で車の値引き額が大きくなる時期は3月・9月です。
3月に決算を設定しているディーラーが多く、この時期はRAV4の限界の値引きが引き出しやすくなります。その他、通常の月であれば月初よりも月末の方が値引きされやすいです。
これはディーラーの営業マンの目標台数が大きく影響しているからです。
値引きに期待ができないタイミングの交渉で粘るより、値引きに期待ができるタイミングの方が値引きを引き出しやすくなります。
値引き限界額まで引き出したい方は3月・9月に交渉するようにしましょう。
アンケートや営業マンの質問には正直に答えすぎない
これは、値引きで限界額を決めさせないためのコツです。
商談前にアンケートや担当者から質問されますが、特に次の3つは正直に答えすぎないようにしましょう。
・車検時期
・第一候補がRAV4であること
仮に予算があることが伝わってしまうと、担当者は「無理に値引きしなくても大丈夫だろう」と思ってしまいます。
そう思われないためにも、予算はだいたいで答えるようにしましょう。
または、少し少なめに言っておくのも1つの手です。
同じように車検の時期や第一候補がRAV4であることがわかると値引きしてもらいづらくなります。
「マツダのCX-5と迷ってるんです。」という感じで答えておくと良いです。
オプション装備を値引きしてもらう
気になるオプションを追加したら、オプションの値引きをしてもらいましょう。
下記が値引き対象になりやすいオプション装備です。
・純正カーナビ
・サンルーフ
・モデリスタ
商談終盤に「モデリスタ無料でつけて頂けるなら今日サインしますよ」という形で交渉してみてください。
購入の意思が伝われば、担当者も上司からの決済を取り付けやすいので最後に数万円の値引きにつながります。
ただし、値引き割合はある程度決まっていますので、攻めすぎると反対に担当者との関係が悪くなることもあるので注意が必要です。
下取り車がある場合は、買取業者に!
上記でも述べましたが、下取り車がある場合は買取業者で査定してもらうようにしてください。
ディーラーでの下取りはあまりおすすめできません。
なぜなら、
「査定をディーラーにやってっもらうと、15万円以上損」をすることが最近では分かっています。
ですので、下取り車がある場合は買取業車で査定してもらいことをおすすめします。
査定は買取業者にしてもらった方が高い査定が出やすいですが、、、少し面倒なので、
ネットで一括査定!
が手間も省け、車を高く売ることができます。
入力後すぐに査定額を画面で確認できるので手間も少ないです。
実際に、以前プラドを一括査定で依頼しましたが、ディーラーでの下取り価格は、
220万円でした。
しかし、一括査定で見てもらったところ、、、
250万円でした!
なんと30万円も差がありました。
正直、ディーラーにショックを受けましたが、これが現実です。
車はディーラーよりも車買取業者の方が確実に高く売れます。
「車を高く売るコツ」については、下記を参照ください。
→【車を高く売るコツ9選!】車を売る際に損をしないための対策を徹底解説!
RAV4の新古車・未使用車も探してみる!
どんなに交渉しても予算内に収まらないという方は、RAV4の新古車(未使用車)も検討してみましょう。
しかし、一般人の私たちが新古車を探してもなかなか上手く見つけ出すことはできません。
そういった場合に上手く活用したいのが下記のサイトです。
ネット上で掲載されている中古車情報は全体の約30%程度です。
ズバット車販売なら、残り70%の非公開情報から希望するRAV4の新古車を探すこともできます。
アフターサービスや保証も充実しているため、自分に合った新古車をお得に、そして安く探すことができます。
まとめ
出典:RAV4ホームページ
- 値引き相場は35万円前後
- 値引き限界額は60万円
- 車は車の買取業車へ売る
- 6つのポイントで値引き限度額を引き出す
- 新古車も探してみる
RAV4の値引きについて詳しく見てきました。
RAV4の値引き相場は35万円前後となっており、場合によっては60万円の値引きを引き出すことも可能です。
RAV4の値引き交渉には押さえておきたいポイントがあります。
紹介した6つのポイントを整理して、RAV4の値引き交渉に挑戦してみてください。
下記に「RAV4の維持費」についての記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【RAV4の維持費は年間28万円!】車検・保険など必要な費用を徹底解説!
RAV4の年間維持費はズバリ、約28万円です。 RAV4は購入価格も高いですが、その後の維持費もすごく高いイメージがある方も多いのではないでしょうか。 自動車保険車や車検、ガソリン代など全て合わせるとかなりの金額になります。 RAV4[…]
新車購入のためにディーラーを回る際は、事前に下取り車の相場を調べておきましょう。
下取りに出す車がある場合はディーラーに査定してもらいます。
その際、自身の車の相場を調査することでディーラーの査定額が高いか安いかの判断ができます。
以下の車買取店で一度査定を受けておくと、ディーラーの査定額に惑わされず、値引き交渉を有利に進めることができます。
もしディーラーの査定額があまりにも低いようでしたらこちらの買取業者で車を売るのも1つの手です。