今回はホンダ:ヴェゼルのサンルーフについて紹介します。
サンルーフとは車の天井に装着されている窓のことです。街中でサンルーフ付きに車をよく目にする方も多いのではないでしょうか。
新型ヴェゼルにもサンルーフが採用され、旧モデルにはなかったおしゃれなデザインを実現しています。
今回はヴェゼルのサンルーフの必要性、メリット・デメリットについてみていきます。
ヴェゼルの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ヴェゼルのサンルーフの特徴
出典:ヴェゼルホームページ
ヴェゼルのサンルーフは新型モデルから設定されました。新型モデルでは「PLaY」グレードに前後2分割された「パノラマルーフ」が標準装備されている。
サンルーフには90%以上の紫外線と赤外線をカットし、日射透過率を25%以下に抑える「Low-Eガラス」をホンダ車で初めて採用しました。
シェードを開けたままでも暑さを感じにくく、従来モデル同等の室内環境を実現しています。
またサンルーフは「PLaY」グレードの標準装備ですので、納車後の後付けはできません。
ヴェゼルサンルーフの機能
通常のサンルーフであれば「スライド」や「チルト」などの機能があります。しかしヴェゼルのサンルーフはそういった機能がありません。
ヴェゼルのサンルーフは「シェードの開閉のみ」になります。開閉して空気の入れ替えなど、通常のサルルーフとしての機能がないのは残念ですね。
ヴェゼルサンルーフのサイズ
ヴェゼルのサンルーフのサイズは以下の通りです。
・後方:横幅865mm×長さ635mm
ヴェゼルにサンルーフは必要!?
出典:ヴェゼルホームページ
結論です。
基本的にサンルーフはどの車種でも付けた方が良いです。ですがヴェゼルは特別で、理由は下記の通りです。
オプション設定ではないため
上記の通りで、ヴェゼルの場合「PLaY」グレード選択でサンルーフが標準装備されます。その他のグレードは付けることがでできません。
通常、サンルーフはオプション設定のケースが多く、その場合は付けるのをおすすめしています。
しかし、オプション設定ではないので、無理に「サンルーフが必要だからPLaYグレードを選択」という考えは不要です。他の機能や予算に合わせて決めれば良いです。
ヴェゼルにサンルーフを付けるメリット
ここからはヴェゼルにサンルーフを取り付けるメリットについて見ていきます。
メリットとしては下記の3点があります。
- 開放感が出る
- 外の景色を見渡せる
- リセールが期待できる
それぞれ詳しく見ていきます。
開放感が出る
サンルーフを付けることで、車内の開放感が出ます。
ヴェゼル自体が多きめのSUVでそこまで窮屈さは感じないかもしれませんが、サンルーフを付けることによってより開放感が出ます。
また、車内が明るくなるので雰囲気も良くなります。
外の景色を見渡せる
サンルーフがあることで外の景色を見ることができます。
同乗者の方にとって景色が見えるというのは大きな要素の1つであり、上を見上げると青空が広がっているというのは、何とも言えない気持ち良さがあります。
例えば、都会で高層ビルやタワーを見ることもできますし、夜には夜空を見ることもできます。
リセールが期待できるかも
サンルーフはもともと高級車に多く装備されていたアイテムで非常に人気があります。
サンルーフが付いているからPLaYグレードのリセール(残価率)が他のグレードより良い可能性があります。
ヴェゼルにサンルーフを付けた時のデメリット
デメリットは以下の1点です。
- 車重が重くなる
詳しくは下記です。
車重が重くなる
デメリットはサンルーフを取り付けると車重が重くなるという点です。
車重が重くなることで、それだけ燃費にも影響します。燃費を少しでも良くしたい方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、重量が重くなるといってもその差は10kg程度です。燃費にそこまで大きな差ではないでしょう。
まとめ:ヴェゼルにサンルーフは必須ではない
出典:ヴェゼルホームページ
- ヴェゼルのサンルーフは「PLaY」グレードに付く
- ヴェゼルのサンルーフは他車に比べて機能性がない
- サンルーフは必須ではない
- ライフスタイルや予算で選択
いかがだったでしょうか。ヴェゼルのサンルーフの特徴、メリット・デメリットについてみてきました。
ヴェゼルの場合は「スライド」などの機能がない、オプション設定ではないことから、必須ではありません。とはいえ、サンルーフがあることのメリットはたくさんあります。
自身のライフスタイルや予算によって検討してみてください。