「車を安く買う方法は?」
「買うタイミングはいつ?」
「買うときの注意点は?」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
車を購入する際、「少しでも車を安く買いたい!」と思いますよね。
しかし実際には安く買うための方法やコツが曖昧で、どうしたら良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
実は車を安く購入するための具体的な方法は単純かつシンプルです。
そこで今回は車を安く買う方法やコツ紹介していきます。
車購入の手順から車を安く買う方法まで解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を読むことで、数万円もしくは数十万円車を安く買うことができます。
車の購入を検討中の方は必見です。
車を安く買うときの流れ
車を安く買う際の流れは以下の6ステップです。
【車を安く買う手順】
- 車種を選ぶ
- 店舗で実車確認
- 見積もりを取る
- 必要書類の準備
- 車の費用を支払う
- 納車
上記の6ステップで車を安く買うことができます。
車を買う際になるべく安く済ませる方法は、自身のライフスタイルに合わせた車を選ぶことです。
実は車を選ぶ段階から既に車を安く買うための手順は始まっています。
車を購入する手順に沿いながら解説していきます。
ステップ1:使用用途に合った車種を選ぶ
車種を選ぶ際、まずは「なぜ車が欲しいのか」を明確にしてください。1つの例として、少人数で乗る機会しかないのに8人乗りのミニバンは不要ですよね。
無駄な車を買わないためにも、車種選びの段階から用途を絞ることが重要です。各用途におすすめのボディタイプは以下の通りです。
【用途別ボディタイプ】
用途 |
おすすめボディタイプ |
1人で通勤(通学)がメイン | 軽自動車・コンパクトカー |
家族や仲間など大人数で出かけたい |
ミニバン |
アウトドアやレジャーを楽しみたい | SUV |
使用用途を明確にすることでどんな車を買えば良いのかを把握することができます。
ボディタイプを絞り、そこから「どんな性能が良いのか」「オプションは何が必要か」などを考えていきましょう。
【新車か中古車か】「車購入の予算」を把握
ボディタイプを絞るのと同時に、車にかける予算を検討しましょう。
車は購入したら終わりの買い物ではありません。乗り続けるために維持費もかかり、購入時には車両本体価格だけでなく税金等の諸費用もかかります。
車の維持費や諸費用も考慮し、車に関する全体の予算感をしっかり把握しておくことが大切です。
また新車と中古車で悩んでいる方も、予算感を把握することで自然と選択肢は絞ることができます。
新車と中古車で迷っている方は下記の記事もチェックしてみてください。
ステップ2:店舗へ行って実車を確認する
欲しい車種やグレードが決まったら、購入前に試乗しましょう。
実際に試乗することで車購入後の生活をイメージしやすくなり、「買ったけど結局使い勝手が悪かった」なんて事態を防ぐことができます。
試乗する際は以下の点をチェックしましょう。
・使用用途に不便はないか
(例:乗り降りは簡単か、荷物は充分乗るか等)
・シートの座り心地
・操作性の良さ
購入する車はこれからの自身の生活の一部になります。
生活する上で不具合・不都合のある車を避けるためにも、上記の項目をしっかり確認しておきましょう。
ステップ3:交渉・商談をして見積もりを取る
購入したい車が決まったら、いよいよ交渉・商談です。
値引き交渉は新車だけでなく中古車でも可能なので、積極的に交渉しましょう。
車の値引き術は以下の通りです。
・ディーラー同士で競合させる
・端数の切り落としを提案する
中古車であっても複数の中古車販売店で複数の候補を用意し、価格や機能面などで比較交渉すると値引きに成功しやすいです。
また見積もりには不要なオプション(諸費用)が付いていないかチェックして無駄を省きましょう。
もし時間がなくて、店舗に見積もりを取りに行けない場合は「MOTAの新車見積もり」がおすすめです。ネットから見積もりを取ることが可能です。
詳しくは「【MOTA新車見積もりのサービスが超便利!】時間と手間が省けるカンタン見積」の記事で解説しています。
値引きは車両代金以外も可能
車両価格以外にも、実は以下のような諸費用も値引きができます。
・納車費用
・手続き費用・事務手数料
特に「納車費用」は自分で取りに行くことでカットできるので、簡単に節約できます。
また車庫証明なども自身で行うことで削ることが可能です。
ステップ4:必要書類を準備する
見積もり内容や費用面で問題がなければ、次は契約です。
契約に必要な書類は以下です。
【車購入時に必要な書類】
必要書類 |
交付元 |
実印(軽自動車の場合は印鑑でも可) |
ー |
印鑑証明(軽自動車の場合は不要) | 市区町村の役所 |
車庫証明 | 警察署 |
車検証 | 販売店が用意 |
自賠責保険証明書 | 販売店が用意 |
委任状 | 販売店が用意 |
住民票(軽自動車のみ) | 市区町村の役所 |
自身で用意するものは「実印、印鑑証明、住民票」です。
契約間近になって焦らないよう、必要書類は前もって準備しておきましょう。
ステップ5:購入費用を支払う
車の購入費用は現金一括かカーローンを選択できます。
現金一括払いとローン支払いでは、それぞれ以下のメリット・デメリットがあります。
現金一括払い | カーローン | |
メリット | ・金利がかからない ・車の所有権がすぐに得られる |
・まとまった現金が不要 ・月々の支払額は融通が効く |
デメリット | ・まとまった現金が必要 | ・総支払額は多くなる ・車の所有権がすぐに得られない |
どちらの支払い方法がより自身に適しているかを考えながら選択するようにしてください。
また中古車であってもカーローンを組むことは可能です。ただし金利が高く、返済中に車を売却したり買い替えをしたい場合は一括で返済する必要があります。
ステップ6:納車手続き
納車時は販売店のスタッフと現車確認ができる最後の機会です。
新車であっても不具合がある可能性があるので、しっかりと確認するようにしましょう。
納車時の確認事項は以下の4つです。
【納車時の確認事項】
・オプションが装備されているか
・車検証に不備はないか
・ウインカーやヘッドライトなどの設備は正常に作動するか
納車当日に車の不備を発見した場合は必ずその場で伝えることが重要です。
納車後の不備や不具合については「購入者側の落ち度」と判断され、保証対応をしてもらえないこともあります。
しっかりと自身の目で確認することが大切です。
車の買い方
車の買い方には大きく分けて以下の5つがあります。
・ディーラー
・サブディーラー
・中古車販売店
・オークション
・フリマ
車は上記のいずれかで購入することができます。
とはいえ、どの方法で買うか迷いますよね。
以下でおすすめ購入方法を紹介します。
車を安く買うおすすめの購入方法
上記5つのうちおすすめの購入方法は以下の2つです。
・ディーラー
・中古車販売店
理由はシンプルで「他の購入方法はトラブルになる可能性があるから」です。
車の購入はトラブルが起こり安い
車の購入はトラブルが付きものです。
高額な取引になるため、大きな問題になることもあります。
トラブルを避けるためにも「ディーラー」または「中古車販売店」での購入がおすすめです。
その他の方法でも場合によってはOK
とはいえ、他の3つの購入方法が絶対ダメかというとそうではありません。
しっかりとそれぞれの注意点を理解していれば、他3つの方法で購入しても問題ありません。
もしフリマなどで購入したい場合はメリットやデメリット、注意点を理解した上で、購入するようにしましょう。
車を安く買うコツ5選!/おすすめの買い方を紹介
まず結論、車を安く買うコツは以下の5つです。
上記の5つを上手く使うことで車を安く手に入れることが可能です。
少しの工夫で車の購入価格は下げることができるので、少しでも車の購入費用を抑えたい方はぜひ試してみてください。
安く買える時期を狙う
車には安く買える時期が存在します。具体的には以下のタイミングです。
・車のモデルチェンジ前
決算期はその年の売り上げを左右する大事な時期のため、店側も売上のために値引きの限度額が通常よりも上がります。
またモデルチェンジ前の車は、前モデルを売り切ろうとするため値引き率が高くなります。
値引き交渉
車購入の手順でも紹介しましたが、車の値引きポイントは下記の3つです。
・ディーラー同士で競合させる
・端数の切り落としを提案する
特に「ライバル車の引き合い」は昔からある手法ですが、今でも有効な値引き交渉術です。
似たようなボディタイプを引き合いに出すことで、より値引き額のアップが期待できます。
値引きについて詳しくは「【失敗しない新車の値引き交渉術7選!】交渉はタイミングと言い方が大切」の記事で解説しています。
金利の低いローンを選ぶ
カーローンを利用する場合は金利の低いローンを調べておきましょう。
車自体が高い買い物なため、金利が1~2%違うだけでも支払総額に数万円の差が出ます。一般的には銀行ローンが金利が低いですが、その分審査が厳しく手続きが複雑です。
近年はネットローンなども低金利で簡単に手続きをすることができるので、試してみても良いかもしれません。
【乗り換えの場合】現状の車を高く売る
今乗っている車を高く売って、新しい車の購入資金に充てましょう。
車を高く売るためにはあらかじめ相場を把握しておくことが重要です。
新車購入の場合は下取りを利用するのが一般的ですが、実は下取りは買取より数十万円低い査定額になります。
一括査定はネットで簡単に申し込み可能
ネットから一度の申し込みで複数業者に査定依頼ができるため、自身で業者を回る手間が省けます。
一括査定の査定依頼は無料の出張査定に対応してくれる場合が多く、都合の良い時間と場所を伝えるだけで査定ができます。
おすすめは『ナビクル』
一括査定のおすすめサイトは『ナビクル』です。
特徴は以下の3つです。
【ナビクルの特徴】
・下取りより平均22万円UP
・査定相場がすぐにわかる
・申し込みは最短45秒
手間をかけずに愛車が高く売れる可能性が高い売却方法です。
また、おすすめの車買取業者については「車を売るならどこがいい?車買取業者おすすめランキング!」の記事を参考にしてみてください。
契約満了後に車をもらえるカーリースを検討
「車を買いたいけど、頭金がない!」という方には、カーリースという選択もありです。
カーリース(車のサブスク)は、月額制で車を借りるサービスです。
カーリースのメリット
カーリースのメリットは下記の3点です。
・月額の中には車検費用・保険料等諸費用も含まれる
・月額は安ければ1万円台〜
カーリースのデメリット
デメリットは下記の4点です。
・総支払額が高くなる
・走行距離制限がある
・基本的に自分の所有物ではない
カーリースは頭金不要で車に乗れる分、支払い総額が高額だったり、走行距離制限があるなどのデメリットも存在します。
とはいえ「頭金が不要」というのは通常の購入では難しい大きなメリットです。
車をもらえるカーリースなら「定額カルモくん」がおすすめ
「定額カルモくん」なら月額最安値は1万円台〜車に乗ることが可能です。特徴は下記の4つです。
・申し込み〜納車まで全てネットで完結
・納車は自宅
・選べる車種が豊富
下記が代表車種一覧です。
メーカー |
車種 |
トヨタ | ・アクア ・プリウス ・クラウン ・アルファード ・ハリアー |
日産 | ・ノート ・エクストレイル ・キックス ・エルグランド ・スカイライン |
ホンダ |
・N-BOX |
スバル | ・インプレッサ ・XV ・フォレスター ・レヴォーグ |
マツダ |
・マツダ2 |
スズキ | ・アルト ・ワゴンR ・ハスラー ・スペーシア ・ジムニー |
ダイハツ |
・ミライース |
三菱 |
・ekワゴン |
軽自動車のラインナップも充実しているため、幅広いニーズに応えられます。
プラン内容もたくさん用意されているので、ぜひご自身に合ったプランから理想の一台を見つけてみてください。
車を安く買うときの注意点
車を安く買うにあたり下記の2点に注意してください。
- スタッフとの関係悪化に注意
- 車の維持費を事前にチェック
それぞれ詳しく見ていきます。
スタッフとの関係悪化に注意
車を安く買うためにディーラーで値引き交渉するかと思います。その際、値引き交渉はほどほどにしておきましょう。やりすぎるとスタッフとの関係が悪化します。
車購入後、その店舗に行かない場合は良いですが、車は購入後にメンテナンスや不具合などで店舗に足を運ぶことがあります。
その際にスタッフとの関係が悪いと行きたくなくなり、お互いに良い気分ではないですよね。
値引き交渉は大切ですが、スタッフとの信頼を築くことも大切なポイントです。
車の維持費を事前にチェック
車は購入後に維持費がかかります。ガソリン代や自動車税、車検費用などたくさんお金が必要です。
安く購入しても車を維持していけなくなり、結局手放すはめになることもあります。そうならないよう事前に維持費がどれくらいかかるか確認しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では車を安く買う方法・コツを紹介しました。ポイントは5つです。
- 安く買える時期を狙う
- 値引き交渉
- 金利の低いローンを選ぶ
- 【乗り換えの場合】現状の車を高く売る
- カーリースを検討
車は買い方によって数万円〜数十万円変わってきます。
上記で紹介したコツを駆使することで、車を安く手に入れることができます。
また安く買う際は注意点をよく理解した上で、購入するようにしてください。
車を安く手に入れて、快適なカーライフを楽しみましょう。