「タイヤサイズはどうやって確認するの?」
「カローラクロスのタイヤサイズは?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
2021年に登場したトヨタのカローラクロスは街乗りからアウトドアまで使え、高い人気を集めています。
カローラクロスユーザーの中には、タイヤやホイールを変更して他のカローラクロスユーザーと差をつけたい方も多いのではないでしょうか。
タイヤやホイールを変えることで、一味違うカローラクロスに生まれ変わります。
今回はカローラクロスのタイヤサイズやおすすめタイヤを紹介します。
タイヤを変更したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
また、カローラクロスのリセールバリューが知りたい方は「【カローラクロスのリセールバリューは高い!】リセール(残価率)や購入・売却ポイントを紹介」の記事を参考にしてください。
カローラクロスのタイヤサイズ確認方法
カローラクロスに限ったことではありませんが、タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、さまざまな表示がありますが、タイヤサイズは「265/70R17」のように表示されています。
タイヤを選ぶ(変更する)際は、自分の車に装着されているタイヤのサイズをしっかりと確認するようにしてください。
タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
265/70 R 17
「265」:タイヤ幅(断面幅)の呼称(mm)
「70」:偏平率(シリーズ、%)
「R」:ラジアル構造
「17」:リム系の呼称(インチ)
断面幅について
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
タイヤ幅は「断面幅」とも呼びます。
偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤ幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」といいます。(例:70シリーズ)
例えば:「265/70R17」の場合、
・断面幅:265mm
・断面高さ:185.5mm(70×265÷100)
・タイヤ外径:802.8mm(431.8+185.5+185.5)
・タイヤ内径:431.8mm(17インチ)
このようになります。
「断面の高さ」と「タイヤ外径」を計算するのがやや面倒くさいです。
計算としてはこのようになりますが、メーカーやタイヤのモデルによって多少のサイズ差はあります。
検討する際は、カタログの数値を確認するようにしてください。
タイヤの製造年の確認方法
タイヤの製造年もタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
下のタイヤには「2418」と記載されており、これがタイヤの製造年を表します。
それぞれの数字の意味は以下の通りです。
・「18」:製造された年(西暦)
ですので、これは2018年の24週目(6~7月ごろ)に製造されたタイヤになります。
タイヤには基本的にこの「製造年」が記載されています。
タイヤはゴムですので、車の走行距離が少なくても、経年劣化によって悪くなります。
タイヤ交換目安は、走行距離が少ない場合でも10年、業者では4~5年でのタイヤ交換が推奨されています。
カローラクロスのタイヤサイズ
カローラクロスのグレード別タイヤサイズです。
・Zグレード:225/50R18
カローラクロスは2タイプの純正タイヤサイズが設定されています。タイヤサイズは前後輪同じです。
タイヤやホイールを社外品に変更する場合は上記のサイズを購入するようにしていください。
2種類のサイズがあるので、きちんとグレードに合った適切なタイヤ・ホイールを選ぶことが大切です。
不安な場合は必ず店舗スタッフに相談してください。
215/60R17のカローラクロスにおすすめのタイヤ
215/60R17のおすすめタイヤは以下の3つです。
- ブリヂストン ALENZA
- ピレリ POWERGY SUV
- トーヨータイヤ TRANPATH
それぞれ詳しく見ていきます。
ブリヂストン ALENZA
ブリヂストンのALENZAはSUV用のタイヤで、低燃費かつスポーティな運動性能を高次元で引き出します。
またオンロードでは高いドライ、ウェット性能に加え、低燃費、ライフ性能にも配慮されたタイヤです。
ピレリ POWERGY SUV
ピレリのPOWERGY SUVは安全性とサステナビリティにフォーカスした低燃費タイヤです。
SUVやセダン、ミニバン向けのタイヤで、多くのラインナップがあります。
また優れたウェットグリップで悪天候時での安心感を高め、車の燃費を低減することで排出ガスを削減しています。
トーヨータイヤ TRANPATH
トーヨータイヤのTRANPATHは摩擦に注目されて開発されました。摩耗がこれまでの27%向上しています。
そのためタイヤが長持ちで、結果的にタイヤ代の節約になります。
225/50R18のカローラクロスにおすすめのタイヤ
225/55R18のおすすめタイヤは以下の3つです。
- ブリヂストン REGNO DRVⅡ
- トーヨータイヤ PROXES CL1
- ミシュラン PRIMACY4
それぞれ詳しく見ていきます。
ブリヂストン REGNO GRVⅡ
ブリジストンのREGNOはロードノイズを最小限に抑えています。
進化したサイレントテクノロジーがロードノイズを最大限抑えてくれます。ブリジストンが提供する極上のタイヤです。
とはいえ価格は高いので、コスパは悪いです。
トーヨータイヤ PROXES CL1
トーヨータイヤのPROXES CL1は新開発されたSUV用のタイヤです。
トーヨータイヤが得意とする非対称パターンを採用しています。そのため従来モデルのPROXESより22%ロードノイズを軽減しています。
ミシュラン PRIMACY4
ミシュランのPRIMACV4は静寂性と低燃費性を確保した上で、履き替え時までウェットブレーキ性能の向上を実現させたタイヤです。
静かでゆったり、そして高速での爽快感を実現しています。
ただし、こちらも価格がやや高めです。
まとめ
- タイヤサイズはタイヤの側面で確認可能
- タイヤは定期的に交換が必要
- カローラクロスの純正タイヤサイズは2種類
今回はカローラクロスタイヤサイズとおすすめタイヤについて紹介しました。
カローラクロスのタイヤには2種類のサイズがあり、グレードによって異なるため注意が必要です。
またタイヤは消耗品のため、定期的に交換が必要です。安全・自身の身を守るためにも、定期的なタイヤチェックを心がけましょう。
もし自身でタイヤ交換する方は「【車のタイヤ交換は自分でできる!?】タイヤ交換の手順と注意点を解説!」の記事を参考にしてください。