「カローラクロスのおすすめオプションは?」
「オプションの価格は?」
「何をつけるべき?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
2021年に発売された【カローラクロス】はスタリッシュな街乗りSUVで高い人気を集めています。
そんな【カローラクロス】のオプションやナビはどのようになっているでしょうか。
今回はトヨタの【カローラクロス】のおすすめオプション・価格やナビについて紹介していきます。
ご興味をお持ちの方はぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
カローラクロスのディーラーオプションとメーカーオプションの違い
オプションを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。それは、「メーカーオプション」か「ディーラーオプション」かという点です。
これはオプションをつけられるタイミングが違いますので、購入検討中の方は特に注意が必要です。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは工場で車を組み立てる際に一緒に取り付けます。そのため新車購入する際にしかつけられず、今【カローラクロス】をお持ちの方は利用できないオプションです。
メーカーオプションは後からの取り付けができないため、購入前によく検討することが大切です。
また、ディーラーオプションはリセール価格に影響するものが多いです。
ディーラーオプションとは?
ディーラーオプションは納車された後でも取り付けれるオプションです。そのためメーカーのものよりも簡易的なものになります。
カローラクロスのおすすめメーカーオプションは?
【カローラクロス】のおすすめメーカーオプションは下記の6つです。とはいえ、グレードごとに選択できるオプションが異なります。
- プラチナホワイトマイカ
- パノラマルーフ
- BSM+パーキングサポートブレーキ
- パノラミックビューモニター
- アクセサリーコンセント(ハイブリッドのみ)
- 9インチディスプレイオーディオ
以下がグレードごとに選択できるオプションです。
グレード | オプション |
G-Zグレード | ・プラチナホワイトマイカ |
Gグレード |
・プラチナホワイトマイカ |
Sグレード |
・プラチナホワイトマイカ |
Zグレード |
・プラチナホワイトマイカ |
それでは詳しく見ていきます。
カローラクロスのグレードと価格については「【カローラクロスのおすすめグレードは!?】人気グレードを徹底解説/価格も紹介」の記事を参考にしてください。
プラチナホワイトマイカ:33,000円
引用:カローラクロス公式
ボディカラーのオプションです。
こちらは好みのカラーを選択頂ければと思いますが、「プラチナホワイトマイカ」はおすすめでかつ、オプション料金がかかるので今回は入れておきました。
また、ボディカラーは黒と白が圧倒的に人気が高いです。
メリット
- スタイリッシュで高級感がある
- リセールに強い
ボディ全体がホワイトに包まれ、スタイリッシュで高級感が出ます。
さらにこの色はリセールに強いです。
カローラクロスはブラックとホワイトが基本的リセールが良いですが、この「プラチナホワイトマイカ」はとくに良いです。
多少値段が高いですが、高級感溢れる一台になるためおすすめです。
デメリット
- 傷や汚れは目立つ
- 有料色でコスパはイマイチ
デメリットは2点ありますが、そこまで大きなデメリットではありません。
シルバー系の色に比べて汚れは目立ちやすいですが、ブラックよりは目立ちにくいです。
またコスト面は人によってさまざまですので、好みで選択頂ければと思います。
パノラマムーンルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付):110,000円
引用:カローラクロス公式
※「S,Zグレード」にのみメーカーオプション
別名「サンルーフ」とも呼ばれます。
ルーフを開けることができるので、車内が開放的になります。
光が不要な場合はカバーで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの問題もありません。
メリット
- 車内が明るくなり、開放感が出る
- リセールに強い
- 独自の楽しみ方ができる
このオプションはメリットだらけです。
特に1番のメリットはリセールに強いことです。
これがあるだけで売る時の価格が10万円程度高くなります。
リセールに関わってくる重要なオプションになります。
また、サンルーフがあることで車内が明るくなり、雰囲気が良くなるのもメリットの1つです。
カローラクロスのリセールバリューについては「【カローラクロスのリセールバリューは高い!】リセール(残価率)や購入・売却ポイントを紹介」の記事を参考にしてください。
デメリット
- 車重が重くなる
デメリットはサンルーフを取り付けると車重が重くなるという点です。
車重が重くなることで、それだけ燃費にも影響します。
とはいえ、重量が重くなるといってもその差は10kg程度です。燃費にそこまで大きな差ではないでしょう。
またサンルーフについては「【カローラクロスにサンルーフは必要!?】機能やメリット・デメリットを解説/サンルーフは必須」の記事で詳しく解説しています。
BSM+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両):44,000円
※「G,S,Zグレード」にメーカーオプション
BSM(ブラインドスポットモニター)とパーキングサポートブレーキのセットです。
BSM(ブラインドスポットモニター)
引用:カローラクロス公式
BSM(ブラインドスポットモニター)は、隣の車線の後方から接近する車両を検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯、更にその方向にウインカーを出すとインジケーターが点滅し、運転手に注意を促す装備です。
車線変更の際に発生しやすい接触事故を防ぐ効果があります。
最近ではこの機能は多くの車種で付いていますが、車が隣を通るたびに点滅や点灯するので人によっては「あまり良い機能ではない」と感じる方もいるようです。
普段あまり運転しない方や運転に自信のない方におすすめです。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)
引用:カローラクロス公式
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、バックで出庫する際に後方左右から接近する車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより、運転手に注意を促す装備です。
更に、衝突の危険があると判断すると自動ブレーキにより衝突被害を軽減・回避する機能も付いています。
パノラミックビューモニター:27,500円
引用:カローラクロス公式
※「S,Zグレード」にのみメーカーオプション
車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオに表示させる機能です。
以前は高級車のみの機能でしたが、最近ではアクアなどの普通車でも装備できる機能です。
運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の確認をリアルタイムでサポートしてくれます。
バック駐車が苦手な方にはとても便利な機能です。
こちらも「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+BSM」同様、あまり運転しない方や運転に自信のない方におすすめです。
アクセサリーコンセント(AC100V•1500W/1個/非常時給電システム付き)(ハイブリッド車のみ):44,000円
※「G,S,Zグレード」にメーカーオプション
ラゲッジスペースのコンセントです。
携帯の充電だけでなく、給湯ポットやドライヤーなどの家電も利用可能です。アウトドアで利用する場合も便利です。
電力供給時間はガソリン満タンで約4日間(2WD/消費電力400W)供給可能です。
9インチディスプレイオーディオ+6スピーカー:28,600円
引用:カローラクロス公式
※「S,Zグレード」にのみメーカーオプション
標準では7インチのディスプレイオーディオですが、9インチに変更することが可能です。モニターがひと回り大きくなり、視認性が高まります。
画面が大きくなるので、小さい文字が読みにくい、嫌い方には特におすすめです。
カローラクロスのおすすめディーラーオプションは?
続いて【カローラクロス】のおすすめディーラーオプションです。
ディーラーオプションは購入後にほしくなったら後付けもできますので、メーカーオプションほど慎重に選ぶ必要はありません。
【カローラクロス】のおすすめディーラーオプションは下記の4つです。
- フロアマット(デラックス)
- IR(赤外線)カットフィルム(スモーク)
- ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア
- ETC2.0ユニット(ビルトイン)
それぞれ見てきます。
フロアマット(デラックスタイプ):20,900円
引用:カローラクロス公式
こちらは必須ではありませんが、付けないとマットがない状態になります。
フロアマットは2種類ありますが、こちらの安い方で十分です。
とはいえ、なかなかの金額ですよね。
楽天などでもかなり質の良いマットが販売されていますので、こちらも参考にしながら検討すると良いかもしれません。
IR(赤外線)カットフィルム(スモーク):48,400円
引用:カローラクロス公式
出典:ハリアーホームページ
直射日光による強い紫外線を緩和するウィンドウフィルムです。
紫外線防止になるので、つけておいても損はありません。
また、何も貼らないと少しスケスケ感が出ますので、プライベート空間確保の面でもおすすめです。
ただし運転に不安がある方や見えづらいことに抵抗がある方は付けない方が良いかもしれません。
ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア:4,400円
引用:カローラクロス公式
車のナンバープレートに付けるフレームです。
これは自己満の世界ですが、付いているだけで高級感が出ます。
機能としては特にありません。
ETC2.0ユニット(ビルトイン):25,850円
引用:カローラクロス公式
ETCは便利なのでつけた方が良いです。
また「2.0ユニット」というものがおすすめです。
詳細説明は省きますが、「2.0ユニット」とはどこのインターでも降りられる(対応した)ETCになります。
逆に言うと通常のETCでは降りられないインターチェンジがあります。
今後このようなインターチェンジが増えてくるため、「2.0ユニット」がおすすめです。
カローラクロスのおすすめ純正ナビは?
続いて【カローラクロス】のナビについてです。おすすめのナビは下記です。
- オペレーター付きT-Connectナビ:159,500円
基本的なナビ機能が付いており、かつオペレーター付きのナビです。
ディスプレイオーディオで充分かも!?
【カローラクロス】には全車にスマホ連携機能付きのディスプレイオーディオが標準装備されています。
スマホのマップアプリなどを使えば、画面に表示されます。
そのためスマホさえ持っていれば敢えてナビを付ける必要はないかもしれません。
メーカーオプションは契約時に!
上でも少し解説しましたが、ディーラーオプションは納車後に注文しても販売店で後付けできるので、無理に契約時に決める必要はありません。
一方、メーカーオプションは車の組み立て時に装着されるため、契約時しか注文できません。
ですので迷っているメーカーオプションがある場合は付けた方が良いです。
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まとめ
今回は【カローラクロス】のおすすめのオプションについて紹介しました。
【カローラクロス】はオプションが比較的少ないのであまり悩まずに選択できる車種です。
とはいえリセールなどを考慮すると検討が必要なオプションもあります。
自身の予算やライフスタイルに合わせて、検討してみましょう。