トヨタのSUVであるカローラクロスは2021年に登場して以来、絶大な人気を誇ります。
街乗りだけでなくアウトドアでも使える、さまざまな用途を満たした一台です。
そんなカローラクロスにサンルーフは必要なのでしょうか。購入時にオプションで付けようか迷いますよね。
本記事ではカローラクロスのサンルーフの必要性、メリット・デメリットについて見ていきます。
カローラクロスの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
カローラクロスのサンルーフの特徴と機能
カローラクロスのガラスルーフは、大きなガラスサンルーフにより室内に開放感が広がります。
カローラクロスサンルーフの機能
カローラクロスのサンルーフは以下1つの機能です。
ガラス下面にあるシェードの開閉のみです。
スライド・チルト機能は無し
サンルーフの機能として「スライド・チルト」があります。
しかしカローラクロスのサンルーフはシェードに開閉のみで、ルーフの開閉等はありません。
またサンルーフはメーカーオプションですので、納車後の後付けはできません。
カローラクロスにサンルーフは必要!?
結論は以下の通りです。
基本的にサンルーフはどの車種でも付けた方が良いです。理由は下記です。
リセールに強く、元がとれる
上記の通りで、付けた方が見た目もよく、売る時のリセールにも影響するため基本的には付けるべきです。
プラスの費用になったとしても、売る時にそのままプラスで査定してもらえます。
そのためサンルーフを付けて損はないです。
カローラクロスのリセールバリューについては「【カローラクロスのリセールバリューは高い!】リセール(残価率)や購入・売却ポイントを紹介」の記事を参考にしてください。
カローラクロスのサンルーフの費用
カローラクロスにおけるサンルーフの費用(オプション代)を見ていきます。
カローラクロスにはメーカーオプションとして用意されており、下記の価格になっています。
他の車に比べて安いです。
例えば、トヨタのランドクルーザープラドのサンルーフ費用は110,000円、アルファードやヴェルファイアの場合は121,000円ですので、他のメーカーより少し高い価格です。
※注意:チルト・スライド無し
上でも少し触れましたが、カローラクロスのサンルーフはチルトとスライドがありません。
そのため少し価格が安いのも納得できます。
サンルーフが好きな方にとっては残念な点ですね。
カローラクロスにサンルーフを付けるメリット
ここからはカローラクロスにサンルーフを取り付けるメリットについて見ていきます。
メリットとしては下記の3点があります。
- 開放感が出る
- 外の景色を見渡せる
- リセールが期待できる
それぞれ詳しく見ていきます。
開放感が出る
サンルーフを付けることで、車内の開放感が出ます。
カローラクロスのサンルーフは大型のため、サンルーフを付けることによってより開放感が出ます。
また、車内が明るくなるので雰囲気も良くなります。
外の景色を見渡せる
サンルーフがあることで外の景色を見ることができます。
同乗者の方にとって景色が見えるというのは大きな要素の1つであり、上を見上げると外の景色が見えるのは、何とも言えない気持ち良さがあります。
ビル群が見えたり、キャンプなどでは自然豊かな山々を車内から見ることができます。
リセールが期待できるかも
サンルーフはもともと高級車に多く装備されていたアイテムで非常に人気があります。
オプション費が110,000円、なので価格としては高いですが、売却の際はそれ同等あるいはそれ以上の値が付くこともありますので、付けて損はありません。
実際にカローラクロスを売却する際も車買取業者に「サンルーフは付いてますか?」とまず聞かれます。
カローラクロスにサンルーフを付けた時のデメリット
デメリットは以下の2点です。
- 車重が重くなる
詳しく見ていきます。
車重が重くなる
デメリットはサンルーフを取り付けると車重が重くなるという点です。
車重が重くなることで、それだけ燃費にも影響します。
燃費を少しでも良くしたい方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、重量が重くなるといってもその差は10kg程度です。
燃費にそこまで大きな差ではないでしょう。
まとめ
- カローラクロスのサンルーフは若干安め
- サンルーフの機能はシェードの開閉のみ
- サンルーフ装着車はリセールが良い
- 予算に余裕があるなら付けるべき
いかがだったでしょうか。カローラクロスのサンルーフの特徴、メリット・デメリットについてみてきました。
当サイト「Car Life」ではサンルーフの装着を強くおすすめしています。
サンルーフが装備されている車は売却時の評価額が高くなる傾向にありますし、何より見た目がかっこいいです。
サンルーフは後付けできないので、カローラクロス購入を検討されている方は、上記を参考にしながら前向きに検討してみましょう。