CX-5の実燃費はズバり、
- ガソリン車：9〜12km/L程度
- ディーセル車：13〜15km/L程度
特にディーゼル車の燃費はかなり良いです。
車を維持していく上で欠かせない一つが車の燃費です。
本記事ではマツダCX-5の燃費性能・実燃費をライバルSUVとの比較を交えて解説していきます。
CX-5の購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
またCX-5のリセールバリューが知りたい方は「【CX-5のリセールバリューを徹底解説！】売る時期が重要/高く売るコツあり」の記事を参考にしてください。
CX-5の燃費（カタログ燃費）
出典：CX-5ホームページ
まずはCX-5のカタログ燃費を見ていきます。
カタログ燃費はあくまでカタログの数値なので参考程度でチェックしてみてください。
「ガソリン車」と「ディーセル車」で分けて見ていきます。
CX-5ガソリン車のカタログ燃費
ガソリン車のカタログ燃費です。
| 20S | 25S | |||
| 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | |
| WLTCモード(km/L) | 14.6 | 14.0 | 13.8 | 13.0 |
| 市街地モード(km/L) | 11.2 | 11.3 | 10.5 | 10.0 |
| 郊外モード(km/L) | 15.3 | 14.2 | 14.1 | 12.9 |
| 高速道路モード(km/L) | 16.2 | 15.5 | 15.7 | 15.0 |
| JC08モード(km/L) | 15.6 | 15.0 | 14.8 | 14.2 |
どのグレードもWLTCモードで13~15km/L程度で、そこまでの差はありません。
ただし25Sの4WDは他のグレードに比べて燃費が悪いの注意してください。
CX-5ディーゼル車のカタログ燃費
続いてディーゼル車のカタログ燃費です。
| XD-AT | XD-MT | |||
| 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | |
| WLTCモード(km/L) | 17.4 | 16.6 | 19.5 | 18.7 |
| 市街地モード(km/L) | 13.9 | 13.4 | 16.7 | 15.9 |
| 郊外モード(km/L) | 17.4 | 16.3 | 19.0 | 18.3 |
| 高速道路モード(km/L) | 19.5 | 18.7 | 21.4 | 20.6 |
| JC08モード(km/L) | 19.0(18.5) | 18.0 | 21.0 | 20.0 |
※()内はサンルーフ装着車
ディーゼル車はガソリン車に比べて燃費性能が良いです。
どのグレードも3〜5km/L程度良い燃費です。
SUV車の燃費は通常10〜12km/L、悪い車で6km/Lのため、この数字は非常に高いです。
その他SUVの燃費については「【2023年版：SUVの燃費ランキングTOP15】低燃費なSUVを実燃費で紹介」の記事で紹介しています。
CX-5の実燃費って良いの！？
出典：CX-5ホームページ
続いてCX-5の実燃費です。
実燃費は実際のユーザー情報なので、より具体的な数値です。
実燃費は「e燃費」を参考にしています。
CX-5ガソリン車の実燃費
ガソリン車の実燃費は下記の通りです。
| 20S | 25S | |||
| 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | |
| 実燃費(km/L) | 11.78 | 9.73 | 10.82 | 11.25 |
どのグレードもほとんど同じです。また25Sの4WDが2WDより燃費が良いですが、基本的に燃費は2WDの方が良いので注意してください。
また下記はX（旧：Twitter）情報です。
先日のCX-5初ドライブの燃費。
往路の東名渋滞、箱根のワインディング、帰路の湘南&首都高渋滞を考慮すれば2.5Lのガソリン車はこんなもんでしょうね😊#cx5 pic.twitter.com/bFjcsfC6lS— Boogie (@Boogie3377) October 23, 2022
リセットして下道だけで燃費測定。
信号はほとんどないがアップダウンのある山道と海沿いを130km走って17.6km/L😳
CX-5 20S BTEのカタログ燃費はWLTCモードで14.6km/L
結論ボロンナイトライド凄い❗️
高速で燃費落ちるのは2.0Lで非力だからかな🤔 pic.twitter.com/rP3yu0dsRr— TOM@CX-5 (@5_bte) May 23, 2022
平均燃費は9〜12km/L程度ですが、17km/L程度出る場合もあるようです。ガソリン車は乗る環境や走り方によって燃費が大きく異なりそうです。
CX-5ディーゼル車の実燃費
続いてディーゼル車の実燃費です。
| XD-AT | XD-MT | |||
| 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | |
| 実燃費(km/L) | 14.71 | 14.00 | 15.31 | 15.24 |
やはりガソリン車よりディーゼル車の方が燃費が良いです。3~5km/L程度ディーゼル車の方が燃費が良いです。
CX-5 AWDの燃費の良さを自慢したい。 pic.twitter.com/z81BCgB8dh
— RyuCamp@クソザコボーダー (@RyuCamp_CX5) October 25, 2021
帰宅しました。
久々にぶち上がるオフ会でした😆
新しく挨拶できた人もいっぱいいてよかです。CX-5燃費
新潟‐宮城 片道208km 往復417.3km
平均燃費20.0km/l#マツダオフ会宮城 pic.twitter.com/ksDhtywl9y— Kuma🧸CX-5 (@dresscode_kuma) June 4, 2022
ディーゼル車の燃費は非常に良く、場合によって20km/L以上になることもあるようです。
ガソリン代を気にされる方はディーゼル車一択ですね。
CX-5をCX-3やCX-8と燃費比較
出典：CX-5ホームページ
続いてCX-5の実燃費をCX-3やCX-8と比較します。
「ガソリン車」と「ディーセル車」でそれぞれ比較します。
今回は2WDのATとします。
ガソリン車の実燃費比較
まずはガソリン車の比較です。
| CX-5 | CX-3 | CX-8 | |
| 実燃費(km/L) | 11.78 | 13.61 | 10.23 |
当たり前かもしれませんが、CX-5はCX-3とCx-8の中間の燃費です。CX-3と比べるやはり燃費は悪いです。
ディーゼル車の実燃費比較
続いてディーゼル車の比較です。
| CX-5 | CX-3 | CX-8 | |
| 実燃費(km/L) | 14.71 | 18.39 | 13.65 |
CX-3の燃費が非常に高いです。とはいえCX-3とはボディサイズや車両重量が違うので仕方ないですね。
またどの車種もやはりガソリン車よりディーゼル車の方が燃費が良いです。
CX-5のライバル車との燃費比較
出典：ハリアーホームページ
続いてCX-5のライバル車と比較します。比較対象は下記の5車です。
・トヨタ：RAV4
・日産：エクストレイル
・スバル：フォレスター
ガソリン車で比較
ガソリン車で比較したものが下記です。
| CX-5 | ハリアー | RAV4 | エクストレイル | フォレスター | |
| 実燃費(km/L) | 11.78 | 11.55 | 11.37 |
– |
10.96 |
※エクストレイルはハイブリッド車のみ
ガソリン車の燃費差はほとんどありません。スバルのフォレスターが若干悪いです。とはいえそこまでの気になる差ではありません。
ディーゼル車とハイブリッド車で比較
続いてディーゼル車、ハイブリッド車の比較です。CX-5以外全てハイブリッド車になります。
| CX-5 | ハリアー | RAV4 | エクストレイル | フォレスター | |
| 実燃費(km/L) | 14.71 | 16.36 | 15.76 | 14.58 | 11.73 |
ハイブリッド車の場合はトヨタが頭ひとつ抜けています。続いてCX-5とエクストレイルが同等です。やはりフォレスターの燃費性能はやや悪いです。
CX-5は軽油ですので、ガソリン代としてはハリアーとCX-5は同じくらいかもしれません。
「レギュラー＝150円/L」、「軽油＝135円/L」、年間10,00km走ったとすると、
ハリアーの燃料費は、
CX-5の燃料費は、
ハリアーの方が安くなりましたが、CX-5は軽油ともあって燃料はトントンでした。
燃費はハリアーに劣りますが、「ガソリン代」だけ見ればCX-5は非常にコスパの良い車です。
CX-5の燃費性能と乗り心地をチェック
出典：CX-5ホームページ
続いてCX-5の燃費性能と車の乗り心地をチェックしていきます。
CX-5はマツダの代表モデルのため、マツダの技術が詰め込まれた一台です。
そのためSUVの中でもトップレベルの性能を持っています。
CX-5の燃費性能
CX-5はマツダが誇る走る喜びと環境・安税性能を両立する次世代の車づくりの技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を導入したガソリンエンジン「SKYACTIV-G」やディーセルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載しています。
マツダの車づくりの理念「人馬一体の走り」を実現した一台です。
より燃費向上のため、ブレーキペダル操作をした際には自動でエンジンを停止、ブレーキから足を離すとエンジンを瞬時に再始動するアイドリングストップ機構「i-stop」なども搭載されています。
CX-5の乗り心地
続いてCX-5の乗り心地を見ていきます。
CX-5は室内の環境にも配慮されており、長距離ドライブでも快適に過ごすことができます。
快適な乗り心地を実現するサスペンション
CX-5は車の乗り心地を左右するサスペンションに力を入れています。
街中での低速走行、高速道路での高速走行どちらでも常に応答性を高めるようにチューニングし、運転する楽しさと乗り心地の良さの両立を実現しています。
高い静寂性
マツダ独自の「空力ガイドライン」により操縦安定性や静寂性を向上させるとともに軽量化・高剛性化と優れた空力性能をも実現した「SKYACTIV-BODY」で構成されています。
「SKYACTIV-BODY」によって高速道路などの風切り音やロードノイズが気にならない静寂性を実現しています。
CX-5の実燃費を良くするには？
CX-5の実燃費は運転の仕方で大きく変わってきます。
乗る環境にもよりますが丁寧な運転を心がけることで、燃費が向上し、ガソリン代を抑えることができます。
実燃費を上げる方法・コツは6つです。
・急加速・急減速しない
・減速時は早めにアクセルを離す
・駐停車中のアイドリングをしない
・高速道路は80~90km/hで走行
・一般道は50km/L前後で走行
詳しくは下記で解説しています。
≫燃費の良い走り方・コツ
まとめ
出典：CX-5ホームページ
いかがだったでしょうか。今回はCX-5の実燃費からライバル車比較まで紹介しました。
CX-5のディーゼル車は特に燃費が良く、燃料が軽油であるため、ガソリン代を抑えることができます。ガソリン代を気にする方はディーゼル車がおすすめです。
とはいえ価格や乗り心地等もあるので、自身の予算やライフスタイルによって検討してみてください。