「【CX-5】のボディサイズは?」
「【CX-5】は「CX-60」と比べて小さい?」
「【CX-5】はライバル車と比べて大きい?」
本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
【CX-5】はマツダを代表する人気のクロスオーバーSUVです。
おしゃれなデザインから主に街乗りでのニーズがあり、マツダ車の中ではトップクラスの販売台数を誇ります。そんな【CX-5】のボディサイズはどれくらいなのでしょうか。
本記事では【CX-5】のボディサイズを「CX-60」などのマツダ車やRAV4などのライバル車と比較しながら紹介します。
CX-5の購入を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
またCX-5のリセールバリューが知りたい方は「【CX-5のリセールバリューを徹底解説!】売る時期が重要/高く売るコツあり」の記事を参考にしてください。
CX-5のボディサイズは大きすぎる!?
出典:CX-5ホームページ
【CX-5】のボディサイズは以下の通りです。
・全幅:1845mm
・全高:1690mm
・ホイールベース:2700mm
こちらの寸法は「CX-5公式サイト」を参考にしています。
見るものを引き付ける「魂動デザイン」で設計された上質感のあるデザインで、ユーザーのライフスタイルに合わせて選択できる多様なエンジンラインナップ、快適な機能を備えた一台です。
【CX-5】のラインナップについては「【2023年最新!CX-5のおすすめグレードは!?】グレード別に徹底比較」の記事で詳しく解説しています。
【CX-5】は大きすぎる!?
「CX-5は大きすぎる!」という声をよく聞きます。
たしかに軽自動車やコンパクトカーと比べるとボディサイズは大きいです。
しかし、CX-5はCX-8やCX-60より小さいですし、ミニバンより小さいです。そのためそこまで大きすぎるというわけではありません。
また、実際に運転してみると分かりますが、思っている以上に運転はしやすい車です。
したがって人によっては大きく感じるかもしれませんが、実はそこまで大きくはありません。
【CX-5】の駐車に必要なスペースは?
【CX-5】は駐車はしやすいのでしょうか。
駐車場する際に重要になるのが全幅です。
【CX-5】の車幅は1,840mmと幅が広いため、駐車する際は注意が必要です。
一般的な駐車場の寸法は一台あたり幅2.5m、長さ5mでラインが引かれています。
【CX-5】を駐車場の真ん中に止めた場合、左右それぞれの幅は330mmと、かなり狭いです。
そのため乗り降りする際のドアの開閉のことを考慮して上手に駐車する必要があります。
また立体駐車場や屋内駐車場、地下駐車場など、高さ制限がある駐車場に止める場合も注意が必要です。
低いところで高さ1.6mまでの駐車場なども存在します。
【CX-5】のボディサイズを歴代モデルと比較
出典:グーネット「CX-5」
まずは現行【CX-5】モデルと旧型モデルを比較します。
【CX-5】は現行モデルが2代目です。
1代目【CX-5】と比較
【CX-5】は2012年にマツダのクロスオーバーSUVとして登場し、当初から高い人気を集めました。
マツダSUVの原点とも言えます。
現行【CX-5】と1代目の比較
1代目【CX-5】との比較です。
現行CX-5(2016〜) | 1代目(2012〜2016) | |
全長(mm) | 4,575 | 4,445 |
全幅(mm) | 1,845 | 1,735 |
全高(mm) | 1,690 | 1,580 |
ホイールベース(mm) | 2,700 | 2,525 |
全体的に1代目に比べて大きく、迫力のあるボディサイズです。
初代と比べて全長が130mm長く、実際に並べてみるとかなりの違いです。
また全幅が110mm、全高が110mm大きくなっており、全体的に一回り大きくなっています。
全体的に大きくなっていますが、エンジン性能や燃費は初代によりもグレードアップしています。
CX-5の燃費については「【CX-5の実燃費って良いの!?】実燃費や燃費性能を調査!/ライバル車比較あり」の記事で詳しく解説しています。
【CX-5】のボディサイズをCX-3、CX-8、CX-60と比較
出典:CX-60ホームページ
・CX-60
・CX-8
CX-5 | CX-30 | CX-60 | CX-8 | |
全長(mm) | 4,575 | 4,395 | 4,740 | 4,900 |
全幅(mm) | 1,845 | 1,795 | 1,890 | 1,840 |
全高(mm) | 1,690 | 1,540 | 1,685 | 1,730 |
ホイールベース(mm) | 2,700 | 2,655 | 2,870 | 2,930 |
注意:【CX-5】は「CX-60」より回転半径が大きい
【CX-5】のボディサイズをライバルSUVと比較
出典:RAV4ホームページ
今回は日本車だけで比較していきます。他メーカーでは下記の4車種と比較してみます。
・トヨタ:RAV4
・日産:エクストレイル
・スバル:フォレスター
トヨタ:「ハリアー」は全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベースは2690mmです。
トヨタ:「RAV4」は全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mm、ホイールベースは2690mmです。
日産:「エクストレイル」は全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベースは2705mmです。
スバル:「フォレスター」は全長4640mm×全幅1815mm×全高1715mm、ホイールベースは2670mmです。
CX-5 | ハリアー | RAV4 | エクストレイル | フォレスター | |
全長(mm) | 4,575 | 4,740 | 4,600 | 4,660 | 4,640 |
全幅(mm) | 1,845 | 1,855 | 1,855 | 1,840 | 1,815 |
全高(mm) | 1,690 | 1,660 | 1,685 | 1,720 | 1,715 |
ホイールベース(mm) | 2,700 | 2,690 | 2,690 | 2,705 | 2,670 |
ホイールベースがエクストレイルに次いで2番目に長いです。これは小回りのしにくさを現しており、基本的に「ホイールベースが長い=小回りが効かない」です。
ボディサイズが比較的小さい割に、小回りが効きにくいため、他の車より少し運転しづらい可能性があります。
とはいえ大きな差ではないのでそこまで気にする必要はありません。
【CX-5】の荷室サイズと使い勝手
出典:CX-5ホームページ
【CX-5】の荷室サイズと使い勝手を見ていきます。
キャンプなどのアウトドアに出かける方は要チョックです。
【CX-5】の荷室サイズは大きい
【CX-5】の荷室サイズです。
・荷室幅:1,450mm
・荷室高さ:790mm
・荷室容量:505L
開口部が広く、大きな荷物も積み降ろしできます。またラゲッジスペースに腰掛けてベンチ代わりに大人2人が並んで座わることも可能です。
また【CX-5】は荷室サイズ505Lという大容量を実現しています。
【CX-5】のラゲッジスペースの使い勝手
【CX-5】のラゲッジスペースは505Lと大容量で、9Lのゴルフバックを4個積むことができます。
またラゲッジスペースの開口部が広いため、キャンプ用品の積み下ろしもやりやすく、非常に便利です。
キャンプなどのアウトドアに出掛ける方から、ゴルフをする方までさまざまなニースに対応した荷室スペースになっています。
【CX-5】の価格は?
出典:CX-5ホームページ
【CX-5】の新車価格は277万円~417万円で、一番下から一番上のグレードまでは130万円の価格差です。
軽自動車一台分くらいの価格差があります。
また仕様のバリエーションが多く、全部で24グレードあります。
グレードのポイントは下記の通りです。
・「2WD」or「4WD」
・「AT」or「MT」(ディーゼルのみ)
≫【CX-5のおすすめグレードは!?】CX-5のグレードを徹底解説/価格も紹介
まとめ:【CX-5】のボディサイズはちょうど良い大きさ
出典:CX-5ホームページ
【CX-5】のまとめです。
- 全長:4,640mm
- 全幅:1,815mm
- 全高:1,715mm
- ホイールベース:2,670mm
- 歴代モデルより一回り大きい
- ライバル車同等の迫力あるボディサイズ
今回はマツダ:【CX-5】のボディサイズについて解説しました。
【CX-5】はマツダ車の中で最も人気があるSUVです。迫力のあるボディサイズだけでなく、デザイン性や荷室の実用性も備えた一台です。
グレードもたくさんあるため、一人一人のニーズに合わせて選択することができます。