「カローラクロスで車中泊はできる?」
「車中泊に必須なオプションは?」
「車中泊におすすめアイテムは?」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
カローラクロスは2021年に登場したミドルサイズSUVです。
サイズ感がちょうど良くて価格も200〜300万円のため、発売当初から非常に高い人気があります。
そんなカローラクロスで車中泊をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではカローラクロスで車中泊ができるのか、また快適に過ごすためのアイテムなどについて紹介します。
カローラクロスで車中泊を考えている方はぜひ参考にしてください。
またカローラクロスのリセールバリューを知りたい方は「【カローラクロスのリセールバリューは高い!】リセール(残価率)や購入・売却ポイントを紹介」の記事を参考にしてください。
カローラクロスで車中泊は難しい!?
結論:カローラクロスで車中泊は可能です。下記が証拠です。
カローラクロス、車中泊も余裕そうだし
これで車体200万ならコスパいいね pic.twitter.com/gxLmbkvkp2— T田 (@pekopekotda) September 14, 2021
上記の通りで、カローラクロスで車中泊は余裕でできます。
大人2人までなら快適に過ごすことが可能です。
カローラクロスの室内サイズ
カローラクロスの室内サイズは以下の通りです。
・室内幅:1,505mm
・室内高:1,265mm
ボディサイズに対して室内サイズが全体的に広く、後席でも大人3人が余裕をもって座れる設計がされています。
特にこのサイズにしては「室内高」が充分に確保されています。
カローラクロスのボディサイズの詳細は「【カローラクロスの大きさは!?】ボデイサイズをライバルSUVやカローラ車と比較」を参照ください。
車中泊に適したカローラクロスのシートアレンジ
続いてカローラクロスのシートアレンジを見ていきます。
アレンジは2パターンです。
- 5人乗り状態(通常)
- 2人乗り状態(後席前倒し)
それぞれのスペースについて詳しく見ていきます。
5人乗り状態
5人乗り状態のフルフラットスペース(荷室サイズ)は以下 の通りです。
・幅:1,369mm
・高さ:957mm
カローラクロスの荷室容量は487Lで、さまざまな用途に応えるよう設計されています。特に高さがしっかりと確保されたスペースです。
荷室の他車比較は「【カローラクロスの荷室サイズは大きい!?】ラゲッジスペースをライバル車と比較しながら紹介!」で紹介しています。
カローラクロスの荷室はゴルフバック4つ詰める容量を確保しています。
とはいえ、この状態で車中泊は不可能です。
2人乗り状態
続いて後席を前に倒した状態のサイズです。
・幅:1,369mm
・高さ:957mm
こちらの場合は車中泊が可能です。身長170cm程度の人であれば余裕をもって寝ることができます。
幅や高さも充分あり、大人2人が快適に過ごせる空間が確保されています。
段差に注意
後席を倒した際、後席と荷室の間に少し段差が生じます。フルフラットと言いつつ、完全にフラットではありません。
寝転ぶと、ちょうど腰のあたりがデコボコしてます。
そのためマットなどを敷くことでフラットにすることができます。
カローラクロスの車中泊で役立つアイテム(オプション)
まずは、トヨタ純正品で車中泊に役立つオプションを紹介していきます。
カローラクロス購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
IR(赤外線)カットフィルム(スモーク)
スモークでプライバシーカットができるので車中泊問わずとても良いです。
プライバシーカットだけではなく、紫外線カットの役割もありますので、女性の方には特におすすめです。
また、スモークは社外品も多数あるため、費用を抑えたい方はDIYやカー用品店などに依頼しても良いと思います。
アクセサリーコンセント
コンセントは車中泊には必須アイテムです。ただしハイブリッドモデル限定のオプションです。
車中泊をする場合は電源がをよく使うため、コンセントがあると非常に便利です。
ケトルで水を温める時などに重宝します。
ハイブリッドモデルの場合は必ず選択するようにしましょう。
ラゲージLED
ラゲージLEDは夜間や暗いところでラゲージ作業が快適に行えます。約35,000円です。
夜間に外へ出る時や、室内を整理したい時に役立ちます。
車中泊を頻繁にする場合は必須かもしれません。
LEDスマートフットライト
LEDスマートフットライトは夜間の乗降時に足元を照らしてくれます。
ただ価格が約40,000万円なので、少し高いです。
スマホのライトで充分という方は不要です。
予算に余裕のある方は付けておくと便利です。
ウェルカムライト(運転席・助手席)
ウェルカムライトは夜間や暗いところで自分のカローラクロスの位置を確認できたり、乗車の際に足元を照らされるので、車にスムーズに乗り込むことができます。
車中泊をする時は大半が日没だと思いますし、夜間に車外へ出ることもあります。
車中泊をするのであれば、付けておきたいおすすめアイテムです。
カローラクロスのその他のおすすめオプションは「【カローラクロスのおすすめオプションはこれだ!】人気オプション・価格を紹介/ナビはどうする?」で紹介しています。
カローラクロスの車中泊で便利なアイテムやマット(社外品)を紹介
ここからは社外品の車中泊アイテムを紹介します。おすすめアイテムは以下の3つです。
- プライバシーカットアイテム(シェード)
- 車中泊専用マット
- 携帯トイレ
社外品ですので、もし購入される際はカローラクロスで使えるか、その中でも型式は合っているかなどをよく確認してから購入するようにしてください。
プライバシーカットアイテム(シェード)
車中泊をする上で欠かせないのが防犯対策です。
なるべく全面を覆い隠せるタイプが良いです。
こちらはカローラクロス用の専用シェードで10,000円くらいしますが、遮光性も高いのでおすすめです。
とはいえ汎用性のあるものなら何でも良いです。100均で揃えても良いと思います。
車中泊は日没後の車中泊がメインだと思いますのでここにお金をかける必要はないです。
車中泊専用エアマット
カローラクロスのフルフラット状態は、傾斜や段差があります。そのためマットなどで対策が必要です。
こちらのような凹凸を軽減してくれるマットを敷くことで、段差を気にすることなく寝ることができます。
こちらのマットは10,000円以下で厚さも8cmあるので、かなり快適になります。
また、他にも安くて良いものがありますので、色々と探してみてください。
携帯トイレ
携帯トイレは必要?と思う方もいるかもしれませんが、いざという時に使えますし、なにより安心です。
これを持っているだけで不安がなくなり、気が楽になります。携帯トイレはスペースも取らないので常備しておくと良いです。
アマゾンや楽天などで非常用のトイレがありますので、参考にしてみてください。
車中泊をする際の注意点
車中泊の際は下記の2点について注意が必要です。
- 車中泊時はエンジンを切る
- 防犯対策は必須
それぞれ詳しく見ていきます。
車中泊時はエンジンを切る
上記はカローラクロス以外の車に共通することですが、車中泊時は必ずエンジンを切るようにしてください。
エンジンを付けたまま過ごしていると、マフラーに泥や雪が積もってしまう可能性があります。
そうなると車内に一酸化炭素が蔓延し、命を落とす危険性があります。
ですので車中泊をする前は必ずエンジンを切ったかチェックするようにしましょう。
防犯対策は必須
とくに一般的な駐車場や河川敷近くなんかで過ごす際は、通行人が多いため、プライバシーカットが必要です。
上記で紹介したシェードはそこまで高価なものではないので、車中泊をする方は必ず用意しましょう。
自分の身は自分で守ることが大切です。
まとめ
- カローラクロスで車中泊は可能!
- フラットにしても、傾斜や段差がある
- 車中泊アイテムで快適な車中泊が可能
今回はカローラクロスでの車中泊について紹介しました。
カローラクロスでの車中泊は可能です。
とはいえ何もない状態では少し不便です。アイテムを揃えることでより快適に車中泊ができます。
特に防犯対策は必須です。
最低限のアイテム、防犯対策を事前に揃えて、快適な車中泊を楽しみましょう。