「エクストレイルで車中泊は可能?」
「4人で車中泊できるの?」
「実際に車中泊する方法は?」
本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
エクストレイルは2022年7月にフルモデルチェンジし、スタイリッシュな一台に生まれ変わりました。
エクストレイルは悪路走破性が高く、キャンプやスキー・スノーボードに出かける方に人気のSUVです。
そんな新型エクストレイルで車中泊をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では新型エクストレイルの車中泊のしやすさ、便利なアイテムまで紹介します。
この記事を読むことで、エクストレイルで車中泊ができるか分かるの、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
また、エクストレイルのリセールバリューが知りたい方は「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」を参考にしてください。
エクストレイルで車中泊4人は可能!?
日産:エクストレイルで車中泊は可能です。アウトドアなどに出かけた際の車中泊は最高ですよね。
車中泊は宿代の節約になり、エクストレイルは燃費が大きく向上したので、コスパ良く車中泊が可能です。
エクストレイルの燃費については「【エクストレイルの実燃費は悪い!?】燃費を旧型・ライバル車と徹底比較!」の記事で解説しています。
とはいえ以下の2つに注意です。
- 身長が大きい場合は窮屈
- 後席を倒しても段差がある
この2点がエクストレイルで車中泊をする際の注意点です。
詳しくは順に説明していきます。
エクストレイルの室内サイズは?
エクストレイルの室内サイズは以下の通りです。
・室内幅:1,540mm
・室内高:1,255mm
()内:日産コネクトナビゲーションシステム搭載車
SUVの中でも室内サイズが広く確保されており、後席でも大人3人が余裕をもって座れる設計がされています。
エクストレイルのボディサイズについては「【エクストレイルのボディサイズは!?】旧型やライバル車とボディサイズを徹底比較」の記事で解説しています。
車中泊に適したエクストレイルのシートアレンジ(フルフラット)
続いてエクストレイルのシートアレンジについてです。
アレンジは2パターンです。
・2人乗り状態(後席前倒し)
車中泊は2人乗り状態に(フルフラット)
5人乗り状態での寝ることができないため、車中泊をする際は、2人乗り状態にする必要があります。
段差に注意
後席を倒した際、後席と荷室の間に少し段差が生じます。そのためフルフラットと言いつつ、少し凸凹しています。
そのためマットなどを敷くことでフラットにすることができます。
エクストレイルで車中泊3人は厳しい
エクストレイルは2人までなら余裕をもって車中泊することができます。
しかし、3人での車中泊は厳しいです。車幅があまり大きくないため、肩と肩が当たる可能性があります。
そのため、新型エクストレイルの車中泊は2人までがベストです。
エクストレイルの車中泊で役立つアクセサリー
まずは、エクストレイル純正品で車中泊に役立つオプションを紹介していきます。
車中泊におすすめのオプションは以下の4つです。
- 100V AC電源(1500W)〈ラゲッジ1個〉
- ウェルカム&セーフティライト
- フットウェルランプ
- インテリアバルブパック
それぞれ詳細を見ていきます。
100V AC電源(1500W)〈ラゲッジ1個〉
スマホの充電はもちろん、電気ポットや電気毛布、冷蔵庫など用途はさまざまです。万一の災害時にも役立つのでおすすめです。
キャンプなどによく出かける方は必須かもしれません。
ウェルカム&セーフティライト
ウェルカムライトは、夜間や暗いところで自分のエクストレイルの位置を確認できたり、乗車の際に足元を照らされるので、安全な乗り降りが可能です。
キーアンロックまたはドアの開閉に連動して点灯します。車中泊をする時は大半が日没だと思いますし、夜間に車外へ出ることもあります。
一度外へ出て車に戻ってくる際に、自車を簡単に見つけることができます。
フットウェルランプ
こちらは室内の足元を照らすライトです。ドアの開閉とスモールランプに連動して点灯します。
車中泊はどうしても荷物が多くなり、足元に荷物を置きがちです。このライトはそんな状況に重宝します。
インテリアバルブパック
1列目と2列目、荷室のランプがLED照明になります。車中泊の場合、夜間での作業が多くなります。少しでも明るい方がストレスが少なく済みます。
とはいえスマホのライトで十分という方は不要かもしれません。
その他のおすすめオプションは「【エクストレイルのオプションはこれだ!】エクストレイルの人気オプションを紹介」の記事で紹介しています。
車中泊アイテムやマット(社外品)を紹介
ここからは社外品の車中泊アイテムを紹介します。
社外品ですので、もし購入される際はエクストレイルで使えるか、その中でも型式は合っているかなどをよく確認してから購入するようにしてください。
プライバシーカットアイテム(シェード)
車中泊をする上で欠かせないのが防犯対策です。なるべく全面を覆い隠せるタイプが良いです。
こちらはエクストレイル用の専用シェードで16,000円くらいしますが、遮光性も高いのでおすすめです。
とはいえ汎用性のあるものなら何でも良いです。100均で揃えても良いと思います。
車内から車外の視線カット=防ぎますし、日没後の車中泊がメインだと思いますのでここにお金をかける必要はないです。
車中泊専用エアマット
エクストレイルのフルフラット状態は、傾斜や段差がありますが、こちらのような凹凸を軽減してくれるエアマットを敷けば特に気にすることなく寝ることができます。
こちらのマットは7,000円くらいで厚さも10cm以上あるので、かなり快適になります。
また、他にも安くて良いものがありますので、色々と探してみてください。
携帯トイレ
携帯トイレは必要?と思う方もいるかもしれませんが、いざという時に使えますし、なにより安心です。
これを持っているだけで不安がなくなり、気が楽になります。スペースも取らないので常備しておくと良いです。
アマゾンや楽天などで非常用のトイレがありますので、参考にしてみてください。
エクストレイルで車中泊をする際の注意点
車中泊の際は下記の2点について注意が必要です。
- エンジンを切って過ごす
- 防犯対策に手を抜かない
それぞれ詳しくみていきます。
エンジンを切って過ごす
上記はエクストレイル以外の車も共通することですが、車中泊時はエンジンを切るようにしてください。エンジンを付けたまま過ごしていると、マフラーに泥や雪が積もってしまう可能性があります。
そうなると車内に一酸化炭素が蔓延し、命を落とす危険性があります。
車中泊をする前は必ずエンジンを切ったかチェックするようにしましょう。
防犯対策に手を抜かない
とくに一般的な駐車場や河川敷近くなんかで過ごす際は、通行人が多いため、プライバシーカットが必要です。
上記で紹介したシェードはそこまで高価なものではないので、車中泊をする方は必ず用意しましょう。
まとめ:エクストレイルでの車中泊は快適
- エクストレイルで車中泊は可能
- フルフラットでも、傾斜や段差がある
- 車中泊アイテムでより快適な車中泊が可能
エクストレイルでの車中泊はアイテムを揃えることでより快適にすることができます。特に防犯対策はしっかり行ってください。せっかく新車で購入したのに、何かあったら後悔します。
車中泊をする際は最低限のアイテムを揃え、快適な車中泊を楽しみましょう。