📅 本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。
「残クレってみんな使っているの?」
「残クレのメリットは何?」
「残クレを使う上での注意点は?」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
残クレは最近の主流の支払い方法で、多くの方が利用しています。
とはいえ実際に残クレで買う人の割合がどのくらいか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では残クレで車を買う人の割合や利用者数を調査し、残クレのメリットやデメリット、注意点を解説します。
残クレで車を購入予定の方はぜひ参考にしてください。
📋 この記事でわかること
- 残クレで車を買う人の割合は!?
- 残クレのメリット
- 残クレのデメリット
- 残クレの注意点
- まとめ
⏱ この記事でわかること(3秒まとめ)
- 残クレで車を買う人の割合は!?
- 残クレのメリット
- 残クレのデメリット
- 残クレの注意点
- まとめ
📖 残価設定ローンとは
将来の下取り価格(残価)を設定し、月々の支払いを抑えるローン形式。
📋 目次(クリックで移動)
残クレで車を買う人の割合は!?

車を残クレで購入する人の割合は年々増えています。
まずは、残クレの利用者割合を日本自動車工業会の「2021年乗用車市場動向調査」を参考に見ていきます。
直近2年間に購入した車の購入方法
以下が直近2年間の車の購入方法です。
・一般ローン:21%
・残価設定あるいは据え置き型ローン:20%
ローンで車を買う人が増えている
直近2年以内の購入者の中でも、残クレの利用の人は2割を占めています。
最近(ここ10年程度)始まった購入方法にも関わらず、非常に多くの人が利用していると言えます。
年代別では、年齢が若いほど残クレの利用率が高くなる傾向です。
また「現金一括で購入」は首都圏中心部、60代以上が多く、「一般のローン/クレジット」は家族世帯や女性の30〜50代で3〜4割という結果が出ています。
車の出費を負担に感じている人も多い
調査結果によると、生活の支出に占める車の出費に対して、約2割の人が負担に感じていると答えています。
また、5割以上の人が年間維持費を10万円程度に削減したいと思っていることもあり、残クレで車を買う人の割合が増えてきている傾向です。
残クレのメリット

残クレのメリットは以下の3つです。
- 毎月の支払いを抑えられる
- 車の乗り換えが3〜5年でできる
- 残価(下取り価格)が保証されている
それぞれ詳しく見ていきます。
毎月の支払いを抑えられる
残クレを利用することで、月々の支払額が安く抑えることができます。
通常のローンで車を購入する際は、頭金としてある程度まとまった金額を支払わないと毎月の返済額が大きくなります。
頭金をたくさん出すことで月々の支払額を減らすことも可能ですが、金銭的にも大きな負担がかかります。
残クレは購入段階で事前に車体価格から残価(下取り価格)が引かれているため、頭金なしで月々の支払額が抑えることが可能です。
また、もしお金が貯まったら残りを一括返済することも可能です。
残クレの一括返済について詳しくは「【残クレは一括返済すべき!?】一括返済のメリットや適切なタイミングについて」の記事で解説しています。
車の乗り換えが3〜5年でできる
残クレの場合は車の乗り換えが3〜5年のスパンになります。
そのため定期的に違う車に乗り換えたい方や、ライフステージの変化が起こりそうな方にとっても残クレは非常に利用しやすい仕組みです。
残クレ利用の場合は、ローンの返済が終了する3年〜5年の期間ごとに車の乗り換えをするか決めることができます。
残価(下取り価格)が保証されている
新車購入で購入した場合、年数が経つに連れて車両価格はどんどん落ちていきます。そのため1回目の車検の前に売却して、新しい車に乗り換える方もいます。
購入から3年経つと、価値がかなり落ちてしまったり、5年経つと価値がなくなってしまう車もあります。
しかし残価が設定されている残クレであれば3年後あるいは5年後の残価(下取り価格)が保証されています。
そのため、車の通常購入よりも安心して車の購入ができます。
残クレのデメリット

残クレのデメリットは2点あります。
- 利息が高い
- 事故や傷は追加料金が発生する
残クレのメリットの部分を見ているとすごく良いものに見えるかもしれませんが、デメリットも存在します。
デメリットもしっかり確認した上で残クレを利用しなければ、損してしまうこともあります。
利息が高い
結局のところ、残クレもローンなので利息が発生します。
新車を残クレでローンを組んでいるので月々の支払いは少なくなりますが、期間を延ばせば延ばすほどしっかりと利息は取られる形になります。
そのため総額(車を買取場合)でみた場合は、利息が発生しない現金一括払いよりも多く支払うことになります。
金利に関しては自動車メーカーごとに違うため、残クレで車の購入をする際は金利がいくらなのかをしっかりチェックした上で購入しましょう。
事故や傷は追加料金が発生する
残クレでは残価(下取り価格)がありますが、それはあくまで綺麗な状態で乗り続けた場合の金額です。
乗っている期間でキズやへこみがあったりした場合は、車の査定額が下がる可能性があります。
その場合は残価分に相当する追加の金額を支払わなければなりません。
仮に事故で廃車になったとしてもローンは残るため注意が必要です。
残クレの注意点

残クレの注意点は以下の3つです。
- カスタマイズできない
- 月間走行距離の制限がある
- 車種によっては残価設定額より価値が高い
残クレは月々の支払額を抑えられる一方で、注意点もあります。
注意点をよく理解した上で利用するようにしましょう。
カスタマイズできない
残クレで購入した車の所有権はほとんどの場合、自動車販売店もしくは信販会社が持つことになります。
そのため改造や車検に通らないようなカスタムはできません。
もし自分好みの車にカスタマイズしたいと考えている人は、残クレが利用できない可能性があるので注意しましょう。
月間走行距離の制限がある
残クレで車を購入した場合は基本的に月当たりの走行距離が1,000〜1,500km程度に制限されています。
なぜなら数年後に車両を返却することが前提のローンだからです。
そのため通勤時間が長い方や、旅行やドライブが趣味の方は制限があることでストレスを感じるかもしれません。
車種によっては残価設定額より価値が高い
残クレはローン返済後の残価が保証されているというメリットがあります。
一方で、中古車市場で人気の高い車種の場合は残価設定額より価値が高くなる場合があります。
つまりリセールバリューの高い車種は、一括払いや通常のカーローンで購入して売却した方がお得になる可能性があります。
一応、残クレ途中でも車を売却することは可能ですが、少し面倒です。
詳しくは「【残クレの途中売却は可能!?】残クレの売却や売るポイントについて」の記事を参考にしてください。
もしリセールバリューを意識して購入する方は残クレより一括払いや通常のカーローンがおすすめです。
🔗 参考・公式情報
まとめ

本記事では残クレの利用割合やメリット・デメリットについて解説しました。
残クレで車を買う人は全体のおよそ2割で、近年では利用者数が増加傾向にあります。
特に年齢が若い人ほど残クレの利用率が高いです。
残クレは月々の支払いを抑えることができる便利な支払い方法です
とはいえデメリットや注意点もあるため、よく理解した上で利用するようにしましょう。
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よくある質問(FAQ)
残クレは年々増えている/利用者数を調査について詳しく教えてください。
本記事で詳しく解説しています。目的・状況に合わせた選び方・注意点まで紹介しています。
車を高く売るにはどうすればいいですか?
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車の買取査定は無料ですか?
はい、MOTA車買取をはじめとする主要な一括査定サービスはすべて無料で利用できます。
車の売却でしつこい電話を避けるには?
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【関連記事】
残クレ利用状況データ分析(2026年版)
自動車購入方法の中で残価設定クレジット(残クレ)の利用率は年々変化しています。最新のデータを基に分析します。
自動車購入方法別シェアの推移(推計)
| 購入方法 | 2019年 | 2022年 | 2025年(推計) | トレンド |
|---|---|---|---|---|
| 残価設定クレジット(残クレ) | 約38% | 約43% | 約45〜48% | ↑増加傾向 |
| 通常ローン(分割払い) | 約35% | 約30% | 約28〜32% | ↓減少傾向 |
| 現金一括購入 | 約22% | 約20% | 約17〜20% | ↓減少傾向 |
| サブスクリプション(リース等) | 約5% | 約7% | 約5〜8% | →横ばい |
※日本自動車販売協会連合会・各社販売データを参考に推計。
残クレ利用者が増えている3つの理由
- 新車価格の高騰:2020年以降の半導体不足・原材料高で新車価格が平均20〜30%上昇。月々の支払いを抑えるために残クレが選ばれやすくなった
- 電気自動車・ハイブリッドへの移行期:数年で技術が変わる時代に「3〜5年で乗り換え」のサイクルが合理的と判断するユーザーが増加
- メーカー・ディーラーの積極的な推奨:ディーラーにとって残クレは次の乗り換えにつながりやすく、顧客囲い込みのツールとして積極的に提案されている
残クレが向いている人・向いていない人
| 残クレが向いている人 | 残クレが向いていない人 |
|---|---|
| 3〜5年ごとに新型へ乗り換えたい | 長く(7〜10年以上)同じ車に乗りたい |
| 毎月の支払いを抑えたい | 走行距離が多い(年間2万km超え) |
| 常に最新の安全装備・機能を使いたい | 車のカスタム・改造が好き |
| まとまった頭金が用意できない | 総支払額を最小にしたい(現金一括が最も安い) |
| 将来の車両価値が不透明な電気自動車を買う場合 | 将来の支出が不確定で金融リスクを避けたい |
追加FAQ:残クレ利用者に関する疑問
残クレは損をする購入方法ですか?
「損か得か」は使い方次第です。3〜5年で乗り換えるつもりの方は月々の支払いを抑えながら新車に乗れるため合理的です。一方で長期保有(7〜10年以上)の場合は総支払額が通常ローンより高くなりやすいです。現金一括購入が総額では最も安くなります。ライフスタイル・資金計画に合わせて選ぶことが重要です。
残クレは途中解約できますか?
残クレの途中解約は原則できません。ただし「中途解約」として残債を一括返済した上で車を手放すことは可能です。また残クレ契約中に買取業者に車を売る場合は、売却金額がローン残債を上回る「プラス決済」でないと売却できない場合があります。契約前に途中解約の条件を確認しておくことをおすすめします。
残クレ利用者の推移と最新トレンド(2026年版)
| 年度 | 新車購入における残クレ比率(推定) | 傾向 |
|---|---|---|
| 2020年 | 約20〜25% | 残クレ認知拡大期 |
| 2022年 | 約30〜35% | コロナ後の新車需要回復と残クレ普及 |
| 2024年 | 約35〜40% | 高額車種の増加により残クレ比率が増加 |
| 2026年(現在) | 約40%超(推定) | PHEVや高額SUVの増加でさらに残クレ化が進む傾向 |
残クレが増えている理由
- 新車価格の高騰:安全装備・電動化による車両価格上昇(平均300〜500万円台)で、月々の支払いを抑えたい需要が増大
- ディーラーの積極的な提案:残クレはディーラーの収益性(金利・次回乗り換え誘導)が高いため、ディーラー側が積極的に提案している
- 3〜5年で乗り換えるライフスタイルに合致:残クレは3〜5年で乗り換えるサイクルと相性が良く、「常に新しい車に乗れる」という満足感が高い
- 月々の支払いの見かけの安さ:「月々3〜5万円」という訴求がしやすく、心理的に手が届きやすい印象を与える
残クレの注意点・リスク
- 総支払額はローンより高くなる:残価への金利も発生するため、期間全体の総支払額は一括購入・通常ローンより高くなる
- 走行距離制限がある:多くの残クレには年間走行距離の上限(1〜1.5万km)が設定されており、超過すると追加費用が発生する
- 残価保証は絶対ではない:市場の中古車相場が大幅に下落した場合、残価が保証されないケースもある。契約内容の確認が重要
追加FAQ:残クレ利用者に関する疑問
残クレと普通のローンはどちらが得ですか?
長期保有(5年以上)を前提とする場合は一括購入または通常ローン(金利の低いもの)が総支払額では有利です。3〜5年での乗り換えを前提とする場合は残クレの月々支払い抑制メリットが活きます。残クレで最もお得に使うコツは「残価以上の価値がある状態を維持し、3〜5年後に下取りに出してプラスを確保すること」です。走行距離・車のコンディション管理が重要になります。
残クレで乗り換え時に追加費用が発生するケースは?
残クレ終了時に追加費用が発生するケースは主に以下の通りです:①走行距離が契約上限を超えた場合(1kmあたり約3〜5円が相場)、②車両のコンディションが「通常使用の範囲」を超えた傷・凹みがある場合(修理費用を請求)、③残価が市場相場を大幅に上回る設定の場合(返却すると残価との差額を負担することも)。契約時に走行距離・返却時のコンディション基準を必ず確認してください。
2026年最新|残クレユーザーのリアルな口コミと注意点
| 口コミの種類 | 内容 | 2026年の実態 |
|---|---|---|
| 良い口コミ① | 「月々の支払いが安くなり、新車に乗れた」 | 残価率が高い人気車(ハリアー・RAV4等)では月々3〜5万円台で新車に乗れるケースが多い |
| 良い口コミ② | 「3年で乗り換えて常に新型に乗れる」 | 3年サイクルの乗り換えは残クレの最大のメリット。2026年もこのサイクルで乗り換えるユーザーが多い |
| 悪い口コミ① | 「走行距離超過で追加費用が発生した」 | 年間制限1万〜1.5万km。通勤距離が長い方・遠出が多い方はオーバーしやすい |
| 悪い口コミ② | 「傷・へこみで返却時に費用を取られた」 | 残クレ返却時は「通常使用の範囲」を超えたキズ・へこみは実費請求される。日常的な小傷は問題ないが大きな損傷は注意が必要 |
2026年版|残クレで後悔しないための事前チェックリスト
- ①年間走行距離を正確に計算する:通勤・買い物・レジャー等のすべての走行距離を月単位で計算し、年間制限内に収まるか確認する。余裕を持って年1万km以内に抑えられるかが判断基準
- ②残価額・月々支払い・総支払額を書面で確認:口頭だけでなく書面(見積書)で残価額・月々支払い・ボーナス払い・金利・総支払額を確認する。「想定外の総支払額」のトラブルを防ぐ
- ③3年後の選択肢を3つ全部理解してから契約:①返却②所有(残価一括払い)③継続ローン、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で契約することが重要
- ④傷・へこみの基準をディーラーに確認:返却時に「通常使用の範囲」がどの程度かをあらかじめディーラーに確認しておく。写真で記録しておくことでトラブルを防止できる


