今回は日産:新型エクストレイルのサンルーフについて紹介します。
サンルーフとは車の天井に装着されている窓のことです。街中でサンルーフ付きに車をよく目にする方も多いのではないでしょうか。
新型エクストレイルにもサンルーフが採用され、旧モデルにはないおしゃれなデザインを実現しています。
今回はエクストレイルのサンルーフの必要性、メリット・デメリットについてみていきます。
エクストレイルの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
また、エクストレイルのリセールバリューが知りたい方は「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」を参考にしてください。

新型エクストレイルのサンルーフの特徴と機能
エクストレイルのガラスルーフは、大きなガラスサンルーフにより室内に開放感が広がります。
紫外線を約90%遮断するUVカット断熱機能付きのプライバシーガラスを採用しています。
エクストレイルサンルーフの機能
エクストレイルのサンルーフは以下2つの機能があります。
・チルトアップ
窓をスライドさせて明けて使用することもできますし、窓をチルトさせて片方だけ開いて空気を流し込むこともできます。
またサンルーフはメーカーオプションですので、納車後の後付けはできません。
新型エクストレイルにサンルーフは必要!?
結論は以下の通りです。
基本的にサンルーフはどの車種でも付けた方が良いです。理由は下記です。
リセールに強く、元がとれる
上記の通りで、付けた方が見た目もよく、売る時のリセールにも影響するため基本的には付けるべきです。
プラスの費用になったとしても、売る時にそのままプラスで査定してもらえます。
新型エクストレイルのサンルーフの費用
エクストレイルにおけるサンルーフの費用(オプション代)を見ていきます。
エクストレイルにはメーカーオプションとして用意されており、下記の価格になっています。
他の車に比べて若干高いです。
例えば、トヨタのランドクルーザープラドのサンルーフ費用は110,000円、アルファードやヴェルファイアの場合は121,000円ですので、他のメーカーより少し高い価格です。
※注意:単体購入できない
サンルーフは単体でのオプション設定がありません。
そのため、他のオプションと抱き合わせる必要があります。一番安いセットで「ルーフレール+サンルーフ:165,000円」です。
サンルーフ単体で取り付けたい方からすると「何で単体で選択できなの?」という疑問の声が飛んできそうです。
とはいえエクストレイルにサンルーフは付けた方がカッコいいので、「ルーフレール+サンルーフ」のセットならありかなと思います。
エクストレイルのオプションについて詳しくは「【エクストレイルのオプションは!?】標準装備やオプションについて紹介」の記事を参考にしてください。
新型エクストレイルにサンルーフを付けるメリット
ここからはエクストレイルにサンルーフを取り付けるメリットについて見ていきます。
メリットとしては下記の3点があります。
- 開放感が出る
- 外の景色を見渡せる
- リセールが期待できる
それぞれ詳しく見ていきます。
開放感が出る
サンルーフを付けることで、車内の開放感が出ます。
エクストレイル自体が多きめのSUVでそこまで窮屈さは感じないかもしれませんが、サンルーフを付けることによってより開放感が出ます。
また、車内が明るくなるので雰囲気も良くなります。
外の景色を見渡せる
サンルーフがあることで外の景色を見ることができます。
同乗者の方にとって景色が見えるというのは大きな要素の1つであり、上を見上げると青空が広がっているというのは、何とも言えない気持ち良さがあります。
例えば、都会で高層ビルやタワーを見ることもできますし、夜には夜空を見ることもできます。
リセールが期待できるかも
サンルーフはもともと高級車に多く装備されていたアイテムで非常に人気があります。
オプション費が137,500円、なので価格としては高いですが、売却の際はそれ同等あるいはそれ以上の値が付くこともありますので、付けて損はありません。
実際にエクストレイルを売却する際も車買取業者に「サンルーフは付いてますか?」とまず聞かれます。
エクストレイルのリセールについては「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」の記事を参考にしてください。

新型エクストレイルにサンルーフを付けた時のデメリット
デメリットは以下の2点です。
- 車重が重くなる
- 故障した際、修理費が高い
詳しく見ていきます。
車重が重くなる
デメリットはサンルーフを取り付けると車重が重くなるという点です。
車重が重くなることで、それだけ燃費にも影響します。
燃費を少しでも良くしたい方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、重量が重くなるといってもその差は10kg程度です。
燃費にそこまで大きな差ではないでしょう。
故障した際、修理費が高い
次にサンルーフを動かす際のモーターが故障してしまうと約10万円ほどの修理費が発生してしまう点です。
サンルーフを取り付ける位置は天井部分、つまり雨が1番当たるところに取り付けられています。
最近のサンルーフは雨対策は充分にされていますが、万が一モーター部分に水滴が入ってしまうと一切開かなくなります。
修理しようとすると高額な修理費が発生しますのでその点は注意が必要です。
サンルーフの詳細は「【サンルーフとは?】サンルーフの意味や用途、メリット・デメリットについて」の記事で解説しています。

まとめ
- エクストレイルサンルーフは若干高め
- サンルーフ装着車はリセールが良い
- 万が一、故障すると高額な修理費がかかる
- 予算に余裕があるなら付けるべき
いかがだったでしょうか。エクストレイルのサンルーフの特徴、メリット・デメリットについてみてきました。
当サイト「Car Life」ではサンルーフの装着を強くおすすめしています。
サンルーフが装備されている車は売却時の評価額が高くなる傾向にありますし、何より見た目がかっこいいです。
サンルーフは後付けできないので、エクストレイル購入を検討されている方は、上記を参考にしながら前向きに検討してみてください。

