「CX8の人気オプションは?」
「オプションの価格は?」
「何をつけるべき?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
2017年に発売したCX-8は発売当初から人気が高いマツダのフルサイズSUVです。
そんなCX-8のおすすめオプションがどれか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事ではマツダ:CX-8のおすすめオプションについて紹介します。
この記事を読むことで、CX-8のおすすめのオプションを知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、CX-8を購入予定の方は「【CX-8の値引き限界は70万円!】値引き額の相場は20〜40万円/値引きのコツを紹介」の記事も参考にしてください。
CX-8のメーカーオプションとショップオプションの違い
出典:CX-8ホームページ
オプションを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。それは、「メーカーオプション」か「ショップオプション」かという点です。
これはオプションをつけられるタイミングが違いますので、購入検討中の方は特に注意が必要です。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは工場で車を組み立てる際に一緒に取り付けます。そのため新車購入する際にしかつけられず、今CX-8をお持ちの方は利用できないオプションです。
メーカーオプションは後からの取り付けができないため、購入前によく検討することが大切です。
また、メーカーオプションはリセール価格に影響するものが多いです。
ショップオプションとは?
ショップオプションは納車された後でも取り付けれるオプションです。メーカーのオプションよりも簡易的なものになります。
そのため、購入際に決める必要はなく、迷ったら付けなくてもOKです。
CX-8のメーカーオプション一覧
出典:CX-8ホームページ
まずはCX-8のオプションをグレード別に見ていきます。
CX-8のグレードについては「【CX-8のおすすめグレードは!?】CX-8のグレードの特徴や価格を解説」の記事で詳しく解説しています。
CX-8:25S/XDのオプション一覧
25S/XDのオプションは以下の3つです。
オプション | 価格 |
10.25インチセンターディスプレイ 地上デジタルTVチューナー |
44,000円 |
360°ビューモニター +フロントパーキングセンサー(センター/コーナー) |
44,000円 |
セーフティクルーズパッケージ | 82,500円 |
セーフティクルーズパッケージには以下の5つが含まれています。
【セーフティクルーズパッケージ内訳】
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
・ドライバー・アテンション・アラート
・ヒーテッドドアミラー
・アドバンストキーレスエントリーシステム
&アドバンストキー×2
ここはCX-8の少し残念な点です。
CX-8:Smart Editionのオプション一覧
Smart Editionのオプションは以下の3つです。
オプション | 価格 |
ハンズフリー機能付パワーリフトゲート | 77,000円 |
10.25インチセンターディスプレイ 地上デジタルTVチューナー サードシート充電用USB端子×2 ワイヤレス充電 |
60,500円 |
クルージング&トラフィック・サポート ワイヤレス接続機能 外部接続ハブ(USB端子[Type-C:フロント×2]) |
25,300円 |
こちらも同様で、3つのオプションを一緒に選ぶ必要があります。
CX-8:BlackTone Edition(25S/XD)のオプション一覧
Black Tone Edition(25S/XD)のオプションは5つです。
オプション | 価格 |
ルーフレール、サイドガーニッシュ(ブライト) | 57,200円 |
クルージング&トラフィック・サポート ワイヤレス接続機能 外部接続ハブ(USB端子[Type-C:フロント×2]) |
25,300円 |
ハンズフリー機能付パワーリフトゲート | 77,000円 |
ボーズサウンドシステム+10スピーカー | 82,500円 |
電動スライドガラスサンルーフ | 88,000円 |
Black Tone Editionのオプションは「クルージング&トラフィック・サポートetc」と「ハンズフリー機能付パワーリフトゲート」がセットです。
「ボーズサウンドシステム」と「電動スライドガラスサンルーフ」もセットです。またこの2つは上3つを付けないと選択することはできません。
ユーザーそれぞれで選びたいオプションが異なるため、どうせなら単体で選べるようにしてほしいですね。
CX-8:BlackTone Edition(25T)のオプション一覧
Black Tone Edition(25T)のオプションは3つです。
オプション | 価格 |
クルージング&トラフィック・サポート ワイヤレス接続機能 外部接続ハブ(USB端子[Type-C:フロント×2]) |
25,300円 |
ボーズサウンドシステム+10スピーカー | 82,500円 |
電動スライドガラスサンルーフ | 88,000円 |
こちらは「ボーズサウンドシステム」と「電動スライドガラスサンルーフ」がセットです。
またこの2つは上の「クルージング&トラフィック・サポートetc」を付けないと選択することはできません。
CX-8:Sports Appearanceのオプション一覧
Sports Appearanceのオプションは3つです。
オプション | 価格 |
ルーフレール、サイドガーニッシュ(ブライト) | 57,200円 |
ボーズサウンドシステム+10スピーカー | 82,500円 |
電動スライドガラスサンルーフ | 88,000円 |
こちらは「ルーフレール、サイドガーニッシュ」と「ボーズサウンドシステム」がセットです。
また、「電動スライドガラスサンルーフ」は上2つを付けないと選択できません。単体での選択は不可です。
CX-8:Exclusive Modeのオプション一覧
Exclusive Modeのオプションは1つです。
オプション | 価格 |
電動スライドガラスサンルーフ | 88,000円 |
Exclusive Modeのオプションは電動スライドガラスサンルーフのみです。Exclusive Modeは基本的に全てが標準装備なのでオプションはシンプルです。
CX-8のおすすめオプションはこれだ!(メーカーオプション)
出典:CX-8ホームページ
CX-8のおすすめメーカーオプションは下記の5つです。
- ロジウムホワイトプレミアムメタリック
- 地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
- セーフティクルーズパッケージ
- ボーズサウンドシステム+10スピーカー
- 電動スライドガラスサンルーフ
上記が人気のオプションです。それぞれ詳しく見ていきます。
ロジウムホワイトプレミアムメタリック:55,000円
ボディカラーのオプションです。このロジウムホワイトプレミアムメタリックは人気があり、リセールバリューも良いです。
迷った場合におすすめのボディカラーです。
地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
カーナビでテレビを見るための装備です。車でテレビを見る方は付けた方が良いです。
とはいえ最近では車でテレビを見ない方も増えているので必要ないかもしれません。
セーフティクルーズパッケージ:82,500円
セーフティクルーズパッケージは以下5つの機能があります。
【セーフティクルーズパッケージ内訳】
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
・ドライバー・アテンション・アラート
・ヒーテッドドアミラー
・アドバンストキーレスエントリーシステム
&アドバンストキー×2
レーダークルーズコントロールなど、運転操作をサポートする機能です。CX-8はボディサイズが大きいため、さまざまな場面で役立ちます。
CX-8のボディサイズについては「【マツダ:CX-8の大きさは!?】CX-5やCX-60、ライバル車とボディサイズを比較」を参考にしてください。
メリット
セーフティクルーズパッケージのメリットは3つです。
・狭い路地でも運転しやすい
・初心者でも運転が楽になる
メリットは事故防止ですね。特に運転に慣れてない方や初心者の方は付けると運転が楽になるので、おすすめです。
デメリット
セーフティクルーズパッケージのデメリットは2つです。
・運転に慣れている方は不要
このオプションは83,500円なので、少し高いです。運転に慣れている方は不要かもしれません。
ボーズサウンドシステム+10スピーカー:82,500円
BOSEのサウンドシステムは付けることによって音楽の音質が変わります。音楽を聴きながらドライブを楽しみたい方は必須です。
メリット
ボーズサウンドシステム+10スピーカーのメリットは3つです。
・運転が楽しくなる
・リセールに強い
特に3つ目がポイントです。
価格としては高価ですが、リセールに強いため売る時にペイできます。そのため予算に余裕がある方は付けた方が良いです。
デメリット
ボーズサウンドシステム+10スピーカーのデメリットは3つです。
・壊れた場合の修理代が高い
・荷室が狭くなる
BOSEサウンドシステムはオプション費用として82,500円なので、支払い総額に大きく影響します。予算に余裕がない方は無理して付ける必要はありません。
また壊れたら修理代も高くつくので、注意が必要です。合わせてボーズサウンドシステムをつけることで荷室が狭くなります。
CX-8の荷室については「【CX-8の荷室サイズは大きい!?】荷室をライバル車と比較/ファミリー層にもおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
電動スライドガラスサンルーフ:88,000円
サンルーフとは車の天井に付けられるガラス窓のことです。車の中のプライベート感を保ちつつ、新鮮な空気を取り込んだり、差し込む光で開放感も味わえます。
光が不要な場合はシェードで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの問題もありません。
メリット
サンルーフのメリットは以下の3つです。
・外の景色を見渡せる
・リセールに強い
このオプションはメリットだらけです。特に1番のメリットはリセールに強いことです。これがあるだけで売る時の価格が5〜10万円変わってきます。
CX-8を売るときもまず「サンルーフ付いてますか?」と聞かれます。それだけリセールに関わってくる重要なオプションになります。
デメリット
サンルーフのデメリットは以下の2つです。
・故障した際、修理費が高い
デメリットは2点ありますが、最近のサンルーフは性能が良いため、正直そこまで気にする必要はありません。特にこだわりがない限りは必須のオプションです。
とはいえCX-8の場合はグレードによって付けられない場合もあります。
詳しくは「【CX-8にサンルーフは必要!?】サンルーフのメリット・デメリットを紹介」で解説しています。
CX-8のおすすめショップオプションは?
出典:CX-8ホームページ
続いてはおすすめのショップオプションです。
ショップオプションは購入後にほしくなったら後付けもできますので、メーカーオプションほど慎重に選ぶ必要はありません。
また、こちらの方がリセールに影響しにくく、購入検討されてる方の用途、好みで選んで頂ければと思います。
おすすめのショップオプションは2つです。
- スターターパッケージ
- スカッフプレート
それぞれ詳しく見ていきます。
スターターパッケージ:186,138円
以下4つが付いたセットオプションです。
・ナビゲーション用SDカードアドバンス
・ナンバープレートホルダー&ロックボルト
・ETC2.0車載器
この4つはセットでなくても全て必要なオプションです。
むしろこのセットオプションを付ければ、他は必要ないかもしれません。
スカッフプレート:66,880円
ドアを開けた際に見える「CX-8」のプレートです。これは自己満のオプションです。
これを付けるだけで高級感がグッと増します。好みで付けてみてください。
メーカーオプションは契約時に!
出典:CX-8ホームページ
上でも少し解説しましたが、ショップオプションは納車後に注文しても販売店で後付けできるので、無理に契約時に決める必要はありません。
CX-8は年間の維持費もたくさんかかります。予算がカツカツな方は少し費用を抑えて、余裕が出てきたら付け足すという選択もありです。
CX-8の維持費については「【CX-8の維持費は年間23万円!】燃料代や車検、保険など必要な維持費を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
メーカーオプションは後付け不可
一方、メーカーオプションは車の組み立て時に装着されるため、契約時しか注文できません。
そのため、迷っているメーカーオプションがある場合は付けた方が良いです。
下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
出典:CX-8ホームページ
CX-8を買う時、購入価格は気になりますよね。それぞれの価格については下記で紹介しています。
≫【CX-8のおすすめグレードは!?】CX-8のグレードの特徴や価格を解説
もし下取り車があるなら下取り車を高く売ることで、トータルで新車を安く買うことが可能です。
ですが実は、値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要です。ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積られます。
上記の通りで、再販・オークションどちらでも、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合は非常に多くかかってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまいます。
反対に買取専門店なら、買い取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出すことができるので経費がディーラーよりかかりません。
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≫MOTA車買取の評判・口コミ
まとめ:CX-8のオプションはニーズによって選ぼう
出典:CX-8ホームページ
本記事ではCX-8のおすすめのオプションについて紹介しました。
CX-8はオプションが比較的少ないのであまり悩まずに選択できる車種です。
ただし、個別で選択できないオプションがあるので少し注意が必要です。もし迷ったら今回紹介したオプションを付けておけばOKです。
それでも迷う場合は自身の予算やライフスタイルを考慮して、検討してみてください。