プラドの人気のオプションについて見ていきます。
現在購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
またプラドの【リセールバリュー】について下記で紹介してます。
≫【プラドのリセールバリュー情報】
メーカーオプションとディーラーオプションの違い
オプションを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。それは、「メーカーオプション」か「ディーラーオプション」かという点です。
これはオプションをつけられるタイミングが違いますので、購入検討中の方は特に注意が必要です。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは工場で車を組み立てる際に一緒に取り付けます。そのため新車購入する際にしかつけられず、今プラドをお持ちの方は利用できないオプションです。
メーカーオプションは後からの取り付けができないため、購入前によく検討することが大切です。また、ディーラーオプションはリセール価格に影響するものが多いです。
ディーラーオプションとは?
ディーラーオプションは納車された後でも取り付けれるオプションです。そのためメーカーのものよりも簡易的なものになります。
おすすめプラドのオプションはこれだ!(メーカーオプション)
プラドのメーカーオプションはたくさんあります。その中でつけてよかった人気のオプションを紹介します。
チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付):¥110,000
ムーンルーフとは車の天井に付けられるガラス窓のことです。別名「サンルーフ」とも呼ばれます。
車の中のプライベート感を保ちつつ、新鮮な空気を取り込んだり、差し込む光で開放感も味わえます。
光が不要な場合はカバーで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの問題もありません。
メリット
- 車内が明るくなり、開放感が出る
- リセールに強い
- 喫煙される方は空気の入れ替えができる
- 独自の楽しみ方ができる
このオプションはメリットだらけです。特に1番のメリットはリセールに強いことです。
これがあるだけで売る時の価格が10〜20万円変わってきます。元々11万円でつけて売るときは10万以上値がつきますので、絶対に損はしません。
プラドを売るときもまず「サンルーフ付いてますか?」と聞かれます。それだけリセールに関わってくる重要なオプションになります。
デメリット
- 汚れが詰まると雨漏りの原因になるので定期的に掃除が必要
- 電動モーターが故障すると修理費として5万円以上かかる
デメリットは2点ありますが、最近のサンルーフは性能が良いため、正直そこまで気にする必要はありません。特にこだわりがない限りは必須のオプションです。
ルーフレール(ブラック):¥27,500
アウトドアにプラドを利用したい方におすすめな装備です。収納ボックスを設置したり、自転車を積んだりと用途は様々です。
シルバーのルーフレールもありますが、シルバーはディーラーオプションになり、ブラックはメーカーオプションとなりますので、購入前に検討が必要です。
シルバーのルーフレールは車購入後でも取り付けることができます。
メリット
- キャンプ道具やサーフボードなど車内に入れづらいものを積み込むことができる
- 見た目がかっこいい
- リセールに強い
- 洗車の際にあると便利
特に2つ目の見た目がポイントです。ルーフレールがないプラドはプラドの迫力がかけて、もったいない感じがします。
また、こちらもリセールに強いです。
デメリット
- 用途が限られているので、使わない方にとっては意味がない
- 車高が上がるため、高さ制限のある駐車場では気をつけなくてはならない
こちらも2点デメリットとしてはありますが、あまり大きなデメリットではありません。そこまで高価なものではないので可能な場合はつけることをおすすめします。
寒冷地仕様:【ディーゼル車】¥17,600 【ガソリン車】¥11,000
その名の通り寒い地域で活躍する機能です。氷点下20度以下でも不具合が起きないように装備が強化されています。
寒い地域はもちろん、それ以外の地域でも意外に使える機能です。ちなみに、北海道は標準となっています。
メリット
- バッテリーが上がりにくくなる
- フロントガラスが凍りにくくなる
- ワイパーが強力で、雪にも負けない
デメリット
- 暑さに若干弱くなる
- 普段使っている分には機能を実感しにくい
こちらはプラドの用途によりますが、ウィンタースポーツに行く方や、寒い地域に旅行に行く方はつけることをおすすめします。以上がおすすめのメーカーオプションになります。
おすすめディーラーオプション
続いてはディーラーオプションになります。ディーラーオプションは購入後にほしくなったら後付けもできますので、メーカーオプションほど慎重に選ぶ必要はありません。
また、こちらの方がリセールに影響しにくく、購入検討されてる方の用途、好みで選んで頂ければと思います。
フロアマット(ラグジュアリー):【5人乗り】¥33,000 【7人乗り】¥38,500
こちらは必須ではありませんが、付けないとマットがない状態になります。フロアマットは2種類ありますが、こちらの安い方で十分です。
とはいえ、なかなかの金額ですよね。
楽天などでもかなり質の良いマットが販売されていますので、こちらも参考にしながら検討すると良いかもしれません。
ウッド調ステアリング:¥35,200
TX”Lパッケージ”とTXに設定されており、TZ-Gは標準で装着されています。
メリット
- 高級感が出る
- 本革巻きで手触りが良い
本革になるので手触りなどが良くなります。プラドのインテリアにこの木目がぴったり合って、これだけで一気に高級感が増します。
ただ、かなり自己満の世界です。
デメリット
- 高級感は出るが機能としては小さい
機能面のメリットは少ないので、興味ない方は必要ないかもしれません。
IR(赤外線)カットフィルム(リアサイド・バックガラス):¥30,800
直射日光による強い紫外線を緩和するウィンドウフィルムです。
メリット
- 紫外線防止
- ガラスの飛散防止
- 周囲から車の中が見えにくい(プライベート確保)
- 外観デザインとしておしゃれに見える
紫外線防止になりますので、つけておいても損はありません。また、何も貼らないと少しスケスケ感が出ますので、プライベート空間確保の面でもおすすめです。
デメリット
- バックミラーで車の後方を確認する際、後方が見えにくくなる
- 人によっては怖い車に思われることがある
フィルムを貼って暗くなる分、周囲の確認はしづらいです。運転に不安がある方や見えづらいことに抵抗がある方は付けない方が良いかもしれません。
また、DIYで自分で貼ることができます。コスパは断然にこちらの方が良いので、時間がある方にはおすすめです。
ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア:¥4,400
車のナンバープレートに付けるフレームです。これも自己満の世界ですが、付いているだけでかなり高級感が出ます。
機能としては特にありません。
サイドバイザー(RVワイド):¥22,000
雨天時に換気したい場合に窓を開けた際に外から雨が入ってくるのを防ぐ目的です。また、雨天時タバコを吸う時を窓を開けるので必要になっています。
最近ではタバコを吸わない人も増えてきて、雨天に窓を開けることが少なくなったため、つけない方も増えてきています。また、外観のデザインを損ねることもあり、レクサス車や外車はほとんど付いていません。
ですので、必要ない方は付けなくても良いと思います。
ETC2.0ユニット(ビルトイン)ボイスタイプ:¥25,300
ETCは便利なのでつけた方が良いです。また「2.0ユニット」というものがおすすめです。
詳細説明は省きますが、「2.0ユニット」とはどこのインターでも降りられる(対応した)ETCになります。逆に言うと通常のETCでは降りられないインターチェンジがあります。
今後このようなインターチェンジが増えてくるため、「2.0ユニット」がおすすめです。
ナビはどうする?
最近ではナビアプリも進化していますので、カーナビの必要性を感じない方も多いと思います。ただ、携帯の充電消費などを考えると長時間ずっと携帯でナビしているもの大変ですよね。
費用を抑えたい方は社外のカーナビも検討すると良いです。実際に社外のカーナビは低価格でかつ性能の良いものがたくさんあります。
特におすすめなのが「アルパイン」です。
ご存知の方も多いと思いますが、プラド専用のカーナビがあります。エンジンをつけた際の映像がとてもかっこいいですし、つけているプラドオーナーもたくさんいます。
また、購入したカーナビをディーラーに直接持ち込めば無料でとりつけてくれることもあります。
ナビについてはこちらで詳しく紹介しています。
→【プラドのナビは社外ナビもあり!?】プラドの純正ナビと社外ナビを徹底解説!
まとめ
いろいろなオプションを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。まずは自身が使うプラドの用途を考えてみてください。
用途によって必要なオプションとそうでないオプションにある程度分けられます。プラドは車両本体価格も高く、オプションもたくさんあるので機能と価格で相談になると思います。
ですが、せっかく自分が乗る車なので妥協せず、付けたいオプションは迷わず付けるようにしましょう。
最後におすすめ記事をいくつか載せておきますのでぜひ参考にしてみてください。