「タイヤサイズはどうやって確認するの?」
「エクストレイルのタイヤサイズは?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
エクストレイルは2022年にフルモデルチェンジした人気の本格派SUVで、街中で見かけることもたくさんあると思います。
そのためタイヤやホイールを変更して他のエクストレイルユーザーと差をつけたい方も多いのではないでしょうか。
今回はエクストレイルのタイヤサイズについて、純正のタイヤサイズやタイヤサイズを変更しても良いのかなどを解説していきます。
この記事を読むことで、エクストレイルのタイヤサイズが分かるので、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
エクストレイルのタイヤサイズ確認方法
エクストレイルに限ったことではありませんが、タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、さまざまな表示がありますが、タイヤサイズは「265/70R17」のように表示されています。
タイヤを選ぶ(変更する)際は、自分の車に装着されているタイヤのサイズをしっかりと確認するようにしてください。
タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
265/70 R 17
「265」:タイヤ幅(断面幅)の呼称(mm)
「70」:偏平率(シリーズ、%)
「R」:ラジアル構造
「17」:リム系の呼称(インチ)
断面幅について
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
タイヤ幅は「断面幅」とも呼びます。
偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤ幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」といいます。(例:70シリーズ)
例えば:「265/70R17」の場合、
・断面幅:265mm
・断面高さ:185.5mm(70×265÷100)
・タイヤ外径:802.8mm(431.8+185.5+185.5)
・タイヤ内径:431.8mm(17インチ)
このようになります。
「断面の高さ」と「タイヤ外径」を計算するのがやや面倒くさいです。
計算としてはこのようになりますが、メーカーやタイヤのモデルによって多少のサイズ差はあります。
検討する際は、カタログの数値を確認するようにしてください。
タイヤの製造年の確認方法
タイヤの製造年もタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
下のタイヤには「2418」と記載されており、これがタイヤの製造年を表します。
それぞれの数字の意味は以下の通りです。
・「18」:製造された年(西暦)
ですので、これは2018年の24週目(6~7月ごろ)に製造されたタイヤになります。
タイヤには基本的にこの「製造年」が記載されています。タイヤはゴムですので、車の走行距離が少なくても、経年劣化によって悪くなります。
タイヤ交換目安は、走行距離が少ない場合でも10年、業者では4~5年でのタイヤ交換が推奨されています。
エクストレイルのタイヤサイズは!?
エクストレイルの場合、グレードや仕様により2タイプの純正タイヤサイズが設定されています。
・Gグレード:235/55/R19
エクストレイルのタイヤサイズは前後輪同じです。
タイヤやホイールを社外品に変更する場合は上記のサイズを購入するようにしていください。
2種類のサイズがあるので、きちんとグレードに合った適切なタイヤ・ホイールを選ぶことが大切です。
エクストレイルのグレードと価格については「【新型エクストレイルの特徴とは!?】 パワートレインや価格を紹介」で紹介しています。
まとめ:エクストレイルのタイヤサイズは2種類
- タイヤサイズはタイヤの側面で確認可能
- タイヤは定期的に交換が必要
- エクストレイルの純正タイヤサイズは2種類
今回はエクストレイルのタイヤサイズについて紹介しました。
エクストレイルのタイヤには2種類のサイズがあり、グレードによって異なるため注意が必要です。
またタイヤは消耗品のため、定期的に交換が必要です。安全・自身の身を守るためにも、定期的なタイヤチェックを心がけましょう。
もし自身でタイヤ交換する方は「【車のタイヤ交換は自分でできる!?】タイヤ交換の手順と注意点を解説!」で交換手順を紹介しています。