今回はマツダ:CX-5のサンルーフについて紹介します。
サンルーフとは車のルーフ(天井)に装着されている窓のことです。
使用されている材質としてはガラス、または透明色の合成樹脂が使われていることが多く、その素材にスモーク加工を施すことで眩しい日差しを遮ってくれる効果があります。
ちなみに米国の高級車市場では本革シートと同様にサンルーフは必須級の装備品になっています。日本の場合は、セダンやSUVに多く装備されています。
本記事ではCX-5のサンルーフの必要性、メリット・デメリットについて解説していきます。
CX-5の購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
また、CX-5を購入予定の方は「【CX-5の値引き限界は40万円!】値引き限界を引き出すコツは4つ」の記事も参考にしてください。
CX-5サンルーフの機能
出典:CX-5ホームページ
まずはサンルーフの機能を見ていきます。
機能を理解した上で、サンルーフを付けるか検討しましょう。
CX-5のサンルーフの機能は2つ
CX-5のサンルーフの機能は以下の2つです。
・チルトアップ
窓をスライドさせて明けて使用することもできますし、窓をチルトさせて片方だけ開いて空気を流し込むことも可能です。
またサンルーフはメーカーオプションですので、納車後の後付けはできません。
CX-5のサンルーフは一部のグレードのみ設定可能
上記の通りで、CX-5は一部のグレードしかサンルーフを付けることができません。
サンルーフを付けることができるグレードは以下の通りです。
・XD Exclusive Mode
もしガソリン車にしたい場合はサンルーフを付けることができません。そのためサンルーフが付けたい場合はディーゼル車にする必要があります。
CX-5のグレードや価格については「【CX-5のおすすめグレードは!?】CX-5のグレードを徹底解説/価格も紹介」の記事を参考にしてください。
CX-5にサンルーフは必要!?
出典:CX-5ホームページ
結論です。
基本的にサンルーフはどの車種でも付けた方が良いです。そのためサンルーフが付けられるグレードの場合は必ず付けた方が良いです。
しかしガソリン車はサンルーフを付けることができません。CX-5でガソリン車を検討中の方もいると思います。
サンルーフを付けるためにディーゼル車にする必要はありません。
CX-5のサンルーフ取り付け費用(メーカーオプション)
出典:CX-5ホームページ
CX-5におけるサンルーフの費用(オプション代)を見ていきます。
CX-5にはメーカーオプションとして用意されており、下記の価格になっています。
他社より少し安いです。
例えば、トヨタのランドクルーザープラドのサンルーフ費用は110,000円、アルファードやヴェルファイアの場合は121,000円ですので、他のメーカーより少し安い価格です。
またCX-5のその他のオプションについては「【CX-5のおすすめオプションはこれだ!】人気オプションを紹介/費用の節約術アリ」の記事で詳しく解説しています。
サンルーフのメリット
出典:CX-5ホームページ
ここからはCX-5にサンルーフを取り付けるメリットについて見ていきます。
メリットとしては下記の3点があります。
- 開放感が出る
- 外の景色を見渡せる
- リセールが期待できる
それぞれ詳しく見ていきます。
開放感が出る
サンルーフを付けることで、車内の開放感が出ます。
CX-5自体が多きめのSUVでそこまで窮屈さは感じないかもしれませんが、サンルーフを付けることによってより開放感が出ます。
また、車内が明るくなるので雰囲気も良くなります。
外の景色を見渡せる
サンルーフがあることで外の景色を見ることができます。
同乗者の方にとって景色が見えるというのは大きな要素の1つであり、上を見上げると青空が広がっているというのは、何とも言えない気持ち良さがあります。
例えば、都会で高層ビルやタワーを見ることもできますし、夜には夜空を見ることもできます。
リセールが期待できる
サンルーフはもともと高級車に多く装備されていたアイテムで非常に人気があります。
オプション費が88,000円、なので価格としては高いですが、売却の際はそれ同等あるいはそれ以上の値が付くこともありますので、付けて損はありません。
実際にCX-5を売却する際も車買取業者に「サンルーフは付いてますか?」とまず聞かれます。
サンルーフは一番リセールに影響するオプションです。
CX-5のリセールバリューが知りたい方は「【CX-5のリセールバリューを徹底解説!】売る時期が重要/高く売るコツあり」の記事を参考にしてください。
サンルーフのデメリット
出典:CX-5ホームページ
デメリットは以下の2点です。
- 車重が重くなる
- 故障した際、修理費が高い
詳しくは下記です。
車重が重くなる
まず1つ目のデメリットは、サンルーフを取り付けると車重が重くなるという点です。
車重が重くなるということは、それだけ燃費にも影響します。
CX-5の燃費については「【CX-5の実燃費って良いの!?】実燃費や燃費性能を調査!/ライバル車比較あり」の記事で詳しく解説しています。
燃費を少しでも良くしたい方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、重量が重くなるといってもその差は10kg程度です。
そんなに大きな差ではないでしょう。
故障した際、修理費が高い
次にサンルーフを動かす際のモーターが故障してしまうと約10万円ほどの修理費が発生してしまう点です。
サンルーフを取り付ける位置は天井部分、つまり雨が1番当たるところに取り付けられています。
最近のサンルーフは雨対策は充分にされていますが、万が一モーター部分に水滴が入ってしまうと一切開かなくなります。
修理しようとすると高額な修理費が発生しますのでその点は注意が必要です。
まとめ
出典:CX-5ホームページ
- CX-5のサンルーフは比較的安い
- サンルーフはリセールが良い
- 万が一故障すると高額な修理費がかかる
- 予算に余裕があるなら付けるべき
いかがだったでしょうか。
本記事ではCX-5のサンルーフがどのようなものか、その費用、メリット・デメリットについて解説しました。
売却時を考えると個人的には付けた方が良いと思います。
サンルーフが装備されている車は売却時の評価額が高くなる傾向にありますし、何より見た目がかっこいいです。
CX-5購入時に付けておけばよかったオプションランキングの上位にくるのがこのサンルーフです。
サンルーフは後付けできませんので、CX-5購入を検討されている方は、前向きに検討してみましょう。