「CX-60のタイヤサイズは?」
「タイヤサイズはどうやって確認するの?」
「CX-60のおすすめのタイヤ?」
本記事は、こんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
CX-60は2022年に発売したマツダのSUVです。
CX-60は発売当初から高い人気があり、街中でもよく見かけるようになりました。
そのため、タイヤやホイールを変更して他のCX-60ユーザーと差をつけたい方も多いのではないでしょうか。
今回はCX-60の純正のタイヤサイズやタイヤの確認方法などを解説していきます。
この記事を読むことでCX-60のタイヤサイズを知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
CX-60のタイヤサイズ確認方法は!?
出典:CX-60ホームページ
CX-60に限ったことではありませんが、タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤの側面には、メーカー名や商品(ブランド)名のほかにも、さまざまな表示がありますが、タイヤサイズは「265/70/R17」のように表示されています。
タイヤを選ぶ(変更する)際は、自分の車に装着されているタイヤのサイズをしっかりと確認するようにしてください。
タイヤの寸法とタイヤサイズ表示の見方
タイヤサイズ表示の仕方は下記の通りです。
タイヤの寸法は、サイズ表示毎にタイヤの製品規格によって定められている範囲の寸法になります。
【265/70 R 17】
「265」:タイヤ幅(断面幅)の呼称(mm)
「70」:偏平率(シリーズ、%)
「R」:ラジアル構造
「17」:リム系の呼称(インチ)
断面幅について
断面幅とはタイヤの総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅です。
タイヤ幅は「断面幅」とも呼びます。
偏平率(シリーズ)について
偏平率とは、タイヤ幅(W)に対する高さ(H)の比率を表す数値です。
また偏平率が同じタイヤの総称を「シリーズ」といいます。(例:70シリーズ)
例えば:「265/70/R17」の場合、
・断面幅:265mm
・断面高さ:185.5mm(70×265÷100)
・タイヤ外径:802.8mm(431.8+185.5+185.5)
・タイヤ内径:431.8mm(17インチ)
このようになります。
「断面の高さ」と「タイヤ外径」を計算するのがやや面倒くさいです。
計算としてはこのようになりますが、メーカーやタイヤのモデルによって多少のサイズ差はあります。
検討する際は、カタログの数値を確認するようにしてください。
タイヤ製造年の確認方法
出典:CX-60ホームページ
タイヤの製造年もタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
下のタイヤには「2418」と記載されており、これがタイヤの製造年を表します。
それぞれの数字の意味は以下の通りです。
・「24」:製造された年の週数
・「18」:製造された年(西暦)
そのため、これは2018年の24週目(6~7月ごろ)に製造されたタイヤになります。
タイヤには基本的にこの「製造年」が記載されています。タイヤはゴムのため、車の走行距離が少なくても、経年劣化によって悪くなりパンクしやすくなります。
タイヤ交換目安は、走行距離が少ない場合でも10年、業者では4~5年でのタイヤ交換が推奨されています。
CX-60のタイヤサイズ
出典:CX-60ホームページ
CX-60の場合、グレードや仕様により2タイプの純正タイヤサイズが設定されています。
・235/60R18
・235/50R20
上記2つがCX-60の純正タイヤサイズです。
グレードによってどちらかを装着しています。そのためタイヤやホイールを交換する際は、まず自車のタイヤで確認するようにしてください。
タイヤを交換する人の中にはホイールのインチを大きくしたい方もいるのではないでしょうか。
その際は、必ずスタッフさんに確認するようにしてください。間違ったタイヤを履いてしまうとタイヤハウスに干渉する場合があるので注意してください。
また、CX-60のグレードのついては「【マツダ新型「CX-60」のグレードは!?】CX-60の特徴、価格の最新情報!」の記事を参考にしてください。
CX-60のおすすめタイヤ3選
CX-60におすすめのタイヤや以下の3つです。
上記のとおりで、どれもCX-60の走りを最大限に引き出すことができます。
それぞれ詳しくみていきます。
YOKOHAMA:BluEarth-XT AE61
BluEarth-XT AE61は、主に街乗りや高速道路での走行を想定したクロスオーバーSUV向けのサマータイヤです。
このタイヤは、SUV専用設計ながらも、ブルーアースの技術を活用して低燃費性能を実現しています。
その優れた性能は、転がり抵抗で【A】評価を得ており、さらにウェットグリップ性能でも最高評価の【a】を獲得しています。
そのため、YOKOHAMAのBlueEarth-XTは低燃費タイヤとしても卓越した性能を有していることが明らかです。
BRIDGESTONE:ALENZA 001
アレンザ001は、ドライとウエットの両方の路面での性能を高めることに重点を置きつつ、高い直進安定性を備えています。
開発の際、乗り心地や静粛性、耐久性は一部犠牲にされても、しっかりとした運転感覚を追求しました。
しかし実際は、意外にコンフォート性能も十分に備えており、快適にドライブできる乗り心地を実現しています。
PIRELLI:SCORPION VERDE
スコーピオンヴェルデは、ピレリが開発した環境性能を重視したSUV専用のオンロードタイヤで、長時間の運転でもドライバーの疲れを軽減する設計が特徴です。
高速道路での走行に最適化されており、ロングドライブ中の乗り心地を大幅に向上させます。
さらに、このタイヤは耐久性にも優れており、さまざまな路面条件に対応する柔軟性を備えています。
加えて、転がり抵抗の低減により燃費効率を改善し、エコフレンドリーな運転をサポートします。
そのため、環境に配慮しつつ、快適なドライビング体験を求めるCX-60ユーザーに最適な選択肢となるでしょう。
まとめ:CX-60のタイヤサイズは2種類
出典:CX-60ホームページ
- タイヤサイズはタイヤの側面で確認可能
- CX-60の純正タイヤサイズは2種類
- タイヤサイズを変更する場合は要チェック
今回はCX-60のタイヤサイズについて紹介しました。
タイヤサイズはタイヤの側面を見ればすぐに確認できます。
もし不安な場合はディーラーに聞いてみるのも良いかもしれません。
タイヤやホイールを交換する際は、自車のタイヤサイズをしっかり確認してから購入・交換するようにしてください。
また、CX-60の購入を検討中の方は「【CX-60の値引き限界は25万円!】値引き相場は渋い/値引きのコツを紹介」の記事もぜひ参考にしてください。