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ryosuke
約10年前、スバルのインプレッサを購入。
その後、トヨタのランドクルーザープラドを購入し、5年後に売却。
車一括査定を利用し、ディーラーの下取りより40万円以上高い買取を経験。
日々、カーセンサーで中古車を確認しつつ、最新の車情報を発信。
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【ハリアーを買うのに必要な年収は!?】乗ってる人の生活!費用と維持費まで徹底解説!

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トヨタのハリアーはスポーティーかつ高級感溢れるデザインが魅力的な人気車種の1つです。

特に若者の間ではおしゃれでかっこいい車として人気があり購入を考えている方も多いと思いますが、ハリアーは新車価格で299万円〜となっており、経済的な理由で悩む方も多いのではないでしょうか。

車を購入する時にはローンを使うのが一般的なので手元にお金が無くても買うことができますが、毎年の支払いや維持費の問題があります。

そこで今回はハリアーを購入する前に知っておきたいグレードやエンジン、目安となる必要な年収や維持費についてまとめていきます。

また、ハリアーを購入予定の方は「【ハリアーの目標値引き額は60万円!】ハリアーの値引き相場と交渉術を徹底解説!」の記事も参考にしてください。

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目次

ハリアーを買うのに必要な年収は!?

結論、年収はいくらでも、ハリアーが欲しい場合は買いましょう。自分の乗りたい車に乗るのがベストです。

とはいえ、普段の食費や携帯などの生活費があり、そうも言ってられませんよね。

そのため本記事では年収別に、車の維持費や生活も考慮して詳しく解説していきます。

今すぐ必要な年収を知りたい方は「支払総額400万円として購入プランを考える」を参考にしてください。

ハリアーの購入は30〜40代が中心

ハリアー出典:ハリアーホームページ

ハリアーの新車価格は最も安い「Sグレード」で299万円、人気グレードの「Gグレード」になると341万円となり、オプション代や諸経費を含めた支払総額だと400万円は必要になってきます。

20代に人気の高いハリアーですが新車で購入するのは難しいのが現実です。

免許取り立ての若い方でもハリアーに乗っている方はいますが、ほとんどは中古車で購入しているので、お金に余裕が無いけど絶対にハリアーが乗りたい場合は中古車を検討してみてください。

年齢層を選ばないハリアーなら40代、50代になっても乗り続けることができますし、後部座席や荷室空間も広いのでファミリーカーとしても使えます。

ハリアーの新車価格は299万円から

出典:ハリアーホームページ

ハリアーの新車価格を「ガソリン車」、「ハイブリッド車」それぞれでまとめました。

ガソリン車

ハリアーガソリン車価格

ハイブリッド車

ハリアーガソリン車価格

2WD→4WDだと約20万円高くなり、ガソリン車→ハイブリッド車だと約60万円高くなります。

最も人気のあるグレードはシート関係や内装デザイン、電動機能などが充実した「Gグレード」です。

ホイールサイズも[Sグレード」では17インチですが「Gグレード」は18インチとなりデザインもかっこよくなります。

「Gグレード」の新車価格は341万円ですが、その他のオプションパーツや諸経費を含めると支払総額は400万円を超えると考えてください。

ハリアーの高級感を味わいたい場合は「Gグレード」もしくは「Zグレード」がおすすめです。

もっと高級感を出したい場合は、「レザーパッケージ」を選ぶようにしましょう。

ガソリン車とハイブリッド車どっちが良い?

出典:ハリアーホームページ

ハリアーのパワートレインは「ガソリン車」「ハイブリッド車」の2種類あり、ハイブリッド車の車両価格が約60万円も高くなります。

同じ「Gグレード」の2WDで比較すると以下のようになります。

「Gグレード」のガソリン車とハイブリッド車価格

車両本体価格差は59万円

これだけ違う理由としては、エンジンがエンジン+モーター・バッテリーになった「ハイブリッドシステム」の追加になります。

では車両価格の59万円の元をとるにはどのくらい年数がかかるざっくり計算していきます。

ハリアー購入時の諸費用の違い

ハイブリッド車はエコカー減税の対象となり、諸費用がガソリン車よりも安くなります。

税金・諸費用

「税金・諸経費」の差が127,900円あります。

ガソリン代

例えば、1年10,000km走行とし、燃費はカタログ燃費ではなく、より具体的な実燃費で見ていきます。

実燃費は「e燃費」さんを参考に算出します。

・ガソリン車:12.68km/L
・ハイブリッド車:18.39km/L

【ハリアーの実燃費はかなり良い!】燃費性能や実燃費、ライバル車との燃費比較!

また、レギュラーガソリン1リットル165円として計算します。

ガソリン代を計算すると以下のようになります。

  • ガソリン車:130,126円
  • ハイブリッド車:89,722円

ハイブリッド車なら1年で約4万円ガソリン代が安くなります。

例えば、5年乗ったとすると約20万円変わってきますので、かなり大きいです。

ハリアーのリセールバリュー

合わせて、リセールにも違いが出てきます。

トヨタ公式サイトの残クレシミュレーションでは、5年後の下取り金額が、

  • ガソリン車:1,466,300円
  • ハイブリッド車:1,720,000円

となり、リセールの金額差は253,700円になります。

例えば、5年後のハリアーを売却すると仮定して、上記の「税金・諸費用」「ガソリン車」「リーセルバリュー」をまとめると下記になります。

  • 税金・諸費用:127,900円
  • 年間ガソリン代:200,000円
  • リセールバリュー:253,700円

合計:581,600円となります!

これらを考慮すると、車両価格差:59万円の元を取り戻せる場合もあります。

ですので、どちらがお得かは一概に言い切ることはできませんが、5年以上乗り続ける場合は「ハイブリッド車」の方がお得になります。

詳しくは下記にありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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支払総額400万円として購入プランを考える

計画イメージ

今回は例として人気グレードの「Gグレード」新車価格341万円を購入、支払総額400万円と想定して購入プランを検討していきます!

頭金は100万円として以下でローンを組んていきます。

  • 支払総額:400万円
  • 頭金:100万円
  • ローン支払金額:300万円
  • 金利:1.9%
  • ボーナス返済:10万円

以上の条件で3年(36回)払いで必要になる毎月の支払額は82,936円、利息は89,046円

5年(60回)払いだと毎月の支払額は50,703円、利息は147,470円になります。

頭金100万円でボーナス払い10万円の3年ローンだと毎月あたり約8万円を支払っていく必要があります。

頭金を増やすかボーナスをもっと多く払わないと日々の生活が厳しいかもしれません。

年収400万円だと厳しい

年収400万円台だと毎月の手取りは約20万円ですので、5年払いでもローン返済金額5万円が消えると生活に影響が出る恐れがあります。

一人暮らしの場合、家賃+車ローンで10万円以上は無くなりますし、その他の駐車場代・ガソリン代・自動車保険代・車検などを考えると購入は厳しいかもしれません。

年収400万円台の方は新車ではなく中古車での購入がおすすめです。

年収400万円で新車のハリアーを買うと生活がカツカツになり、常にお金がない状況になりかねません。

年収500万円でギリギリ可能!

年収500万円台だと毎月の手取りは約25万円ですので、5年払いで毎月5万円の支払いであれば、なんとは払っていけるのではないでしょうか。

独身で実家暮らしなら無理なく買うことができますが、一人暮らしや小さな子どもを持つ家庭だとギリギリかもしれません。

頭金150万円〜200万円と増やせば毎月の支払いを5万円以下に抑えることができるので、頭金をどれだけ用意できるかが重要なポイントになってきます。

新車のハリアーオーナーになりたい場合は年収500万円程度はほしいところです。

年収600万円なら問題なし

年収600万円台だと毎月手取りは約30万円ですので、ローン支払いで生活が苦しくなることは無いでしょう。

一人暮らしの方でも無理なく生活していけます。

実際にハリアーを新車で購入する方の年収は600万円以上が多いようです。

年収700万円以上なら全く問題なし

年収700万円〜800万円程度あればハリアーを余裕を持って買うことができます。

ハイブリッド車や4WDなど車両価格が高いモデルでも問題なく購入が可能でしょう。

また、年収700万円以上でしたら、頭金も少しは多く出せると思いますので、ハリアーの購入は全く問題ありません。

フルローンで7年払いの場合、毎月5万円以下の支払いになる

頭金の用意が難しく400万円を1.9%で借りて返済をフルローンで払う場合、ボーナス10万円とすると、7年払いだと毎月49,621円となり、5万円以下に抑えることができます。

ただ利息だけで7年間の合計が275,432円になるので注意が必要です。

頭金の用意が難しい場合は残価設定ローンを検討!

ローンイメージ

まとまった頭金の用意が難しい場合は車両価格の一部を残価(3年後や5年後の下取り)として、残りの金額をローンで払える残価設定型ローン(残クレ)がおすすめです。

例えば残価を200万円とした場合は頭金を200万円入れた時と同じような支払いプランを立てることができます。

残価の200万円はローンの返済期間が終わった後に一括払いするか車を下取りに出して返済するか、再度200万円分のローンを組むかを決めなければなりませんが、3年後または5年後の生活や経済状況に合わせて支払方法を選択できるので、最近では残価設定ローンを組む人がとても増えています。

ハリアーは人気車種で高く売れるので残価も高く設定することができ、柔軟な支払いプランを作ることができます。

残価設定型ローン(残クレ)をするメリットは「頭金なしで、月々の返済額を抑えられる」点です。

また残価設定型ローン(残クレ)については下記を参考にしてください。

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ローン支払する場合は低金利キャンペーンのときに成約する

この記事ではローン金利を1.9%にしていますが、低金利キャンペーンというものがあり、その時期に成約すると金利が1.9%になります。

ですので通常はディーラーローンを使うと約5%の金利になるのでローンを使う場合は必ず定期的に開催される低金利キャンペーンの時に成約してください。

例えば、400万円を5年ローンで組んだ時の利息は5.0%と1.9%では約33万円も差がついてしまいます。

  • 金利5.0%:530,070円
  • 金利1.9%:196,510円

特に車両価格が高いハリアーはローンでの借入金額も大きくなりますので、金利にしっかりと確認するようにしましょう。

ディーラーローン以外にも銀行や信用金庫のマイカーローンもあるので、金利を比較しながら自身に合ったベストなローンを検討してみてください。

ハリアー購入後に必要な年間維持費はどれくらい?

ハリアー出典:ハリアーホームページ

車は維持費についても考える必要があります。

必要な費用は下記の5項目になります。

  • ガソリン代
  • 車検代
  • 自動車保険
  • 自動車税
  • 駐車場代

これらの主な維持費についてハリアーではどれくらいになるか計算していきます。

車検代はトヨタディーラーで受けると約12万円は必要です。

自動車保険は運転手の年齢や補償内容によって大きく変動しますが今回は1年で50,000円とします。

ガソリン代はレギュラー1リットル165円・年間走行距離10,000km走行・実燃費12.68km/Lとして130,126円

駐車場代は持ち家の方なら必要なくマンションや賃貸の方のみなので今回は0円とします。

以上の内容で1年間に必要な維持費をまとめると以下のようになります。

  • ガソリン代:130,126円
  • 車検:60,000円
  • 自動車税:36,000円
  • 自動車保険:50,000円

合計:276,126円となります!

車検は新車購入時から3年後、その後は2年に1回必要となるので半額を含めてあります。

年間で約28万円、1ヶ月あたり約23,000円は維持費がかかる結果になりましたが、走行距離でガソリン代は大きく変わりますし、自動車保険も安くすることが可能なので、あくまで参考としてご覧ください。

車を買う際に維持費のことをあまり気にしない方も多いと思いますが、計算してみると、意外と高いことが分かります。

お得にハリアーを購入する方法

ハリアー出典:ハリアーホームページ

ここまではハリアーの選び方と支払方法について解説してきましたが、次はハリアーをいかに安く入手するかを解説していきます!

替え前に、車の相場をチェック!

ハリアー購入の際、下取り車がある場合は事前に車の相場チェック(査定)をしておいてください。

事前に相場を知ることで購入資金がいくら必要か把握することができます。

また査定はディーラーではなく車買取業者がおすすめです。

ディーラー下取りは15万円以上損

ほとんどの場合でディーラー下取りより車買取業車の方が15万以上高く売れます。

下記が証拠です。

下のツイートはディーラーより100万円以上高く売れています。嘘だと思って車買取業車で査定してもらいましょう。

とはいえ査定は車買取業者にしてもらった方が高い査定が出やすいですが、、、少し面倒なので、ネットで車一括査定が手間も省け、車を高く売ることができます。

おすすめは『MOTA車買取』と『カーセンサー

一括査定のおすすめサイトは『MOTA車買取』と『カーセンサー』です。

実際に以前プラドを一括査定で依頼しましたが、ディーラーでの下取り価格は、220万円でした。

しかし、一括査定で見てもらったところ、、、250万円で、下取りと30万円の差がありました。

正直、ディーラーにショックを受けましたが、これが現実です。

車はディーラーよりも車買取業者の方が確実に高く売れます。

【車を高く売るコツ】については「【車を高く売るコツは9つ!】高額買取の秘訣を公開/相場は常に下がる」の記事で紹介しています。

ハリアーの中古車も探してみる!

検索

街中では免許取り立てに見える若い人がハリアーに乗っている光景をよく目にしますが、彼らの多くは中古車を購入しています。

故障が少なく信頼性も高いトヨタ車は中古車でも安心して乗り続けられるので、年収が200〜300万円台で新車購入が難しい場合は中古車を検討してください。

ハリアーは人気車種で中古車市場でも色々なグレードやボディカラーのものが溢れています。

しかし、一般人の私たちが中古車を探してもなかなか上手く見つけ出すことはできません。

ネット上で掲載されている中古車情報は全体の約30%程度です。

ズバット車販売の「中古車無料お探しサービス」なら、残り70%の非公開情報から希望するハリアーの新古車を探すこともできます。

アフターサービス保証も充実しているため、自分に合った新古車をお得に、そして安く探すことができます。気になる方はチェックしてみてください。
≫ズバット車販売公式サイトを見る

年収500万円以下の場合はどうする?

今から年収を上げたいならできることは2つです。

・社内で昇進、出世
・給料の良い会社の転職

このどちらかが現実的な方法です。

ただ、会社によっては出世が年功序列だったり、役職に空きがなかったりして、どれだけ頑張っても先が見えているところもありますよね。

転職もあり

近年は転職者が増え、「転職が当たり前」の時代です。

適正に応じた職さえ就けば、苦がなく「楽しみながらやってたら気づいたら役職についてた!」なんてこともあります。

少しでも現状に満足してない場合は、今すぐチェックしてみてください。
≫【無料】ハイクラス転職「Samurai Job」を見る
※年収400万円以上の方おすすめ

まとめ:ハリアーは年収500万円以上が無難

まとめ:ハリアーは年収500万円以上が無難出典:ハリアーホームページ

新型ハリアーを購入する際のポイントをまとめました。

  • 人気グレードは「Gグレード」
  • 支払総額400万円は必要
  • ハイブリッド車で元を取るには5年程度必要
  • ローンを使う時には低金利キャンペーン開催中に成約
  • 頭金の用意が難しい場合は残価設定型ローンを検討
  • 維持費をトータルすると毎年約28万円はかかる
  • 下取りを高く売ることで実質的な値引きができる
  • 年収200~400万円台なら中古車もおすすめ

ハリアーはローンを組むことで年収に関係なく買うことはできますが、毎月の生活のことを考えると年収500万円以上はほしいところです。

車購入は購入後の生活を考えなけれがいけませんので、一度じっくりと考えて自身にあったプランを検討してみましょう。

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