今回は、ハリアーの荷室サイズを紹介していきます。
「ハリアーの荷室は大きい?」、「ライバル車と比較して、荷室は広いの?」など、ハリアーの購入を検討されている方は、疑問に思うのではないでしょうか。
ハリアーの荷室は正直なところそこまで大きくはありません。
もちろん軽自動車や普通の乗用車に比べると大きいですが、、、
ということで今回はハリアーの荷室サイズをハリアーのライバル車との比較を交えながらみていきます。
また、ハリアーを購入予定の方は「【ハリアーの目標値引き額は60万円!】ハリアーの値引き相場と交渉術を徹底解説!」の記事も参考にしてください。
ハリアーの荷室サイズは?
出典:ハリアーホームページ
ハリアーの荷室サイズ(後部座席使用時)は、
- 長さ:985mm
- 幅:1,265mm
- 高さ:750mm
- 荷室容量:409L
長さと幅が広くて多くのものを積めるため、使い勝手は非常に良いです。
ショッピングや旅行でたくさん買い物をしても余裕で乗ります。
通常のゴルフバッグであれば最大4つ積むことができますが、4つ積むと後方の視界が悪くなるので注意が必要です。
また、荷室の床がやや高いため、荷物を積む時は大きく持ち上げる必要があり、苦労する場合があります。
荷室の下にも容量21Lの収納があります。
ラゲッジボードがあるため、濡れた洗車用品などや汚れた工具を安心して積み込むことができます。
ハリアーの荷室サイズをライバル車と比較!
出典:RAV4ホームページ
ハリアーとライバル車の荷室サイズ比較していきます。
比較は下記の5車種です。
- トヨタ:RAV4
- マツダ:CX-5
- スバル:フォレスター
- 日産:X-TRAIL
- ホンダ:ヴェゼル
それぞれを比較していきます。
まずは一覧を確認ください。
それぞれ長さ、幅、高さ、荷室容量を載せてあります。
長さはX-TRAIL、幅はRAV4、高さはフォレスター、荷室容量はX-TRAILがそれぞれ一番大きくなっています。
総合的にみるとラゲッジスペースとしてはRAV4が一番大きいです。
また、ボディサイズの比較については下記の記事にありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【ハリアーのボディサイズは!?】旧モデルやライバル車とボディサイズを徹底比較!
それではハリアーとそれぞれの車種を比較していきます。
ハリアーとトヨタ:RAV4の荷室サイズ
下記がハリアーとRAV4を比較した表です。
ハリアーとRAV4ではRAV4が長さ、幅、高さ、荷室容量全てにおいて大きいです。
ハリアーの方が車両の価格帯が高く、全体的にボディサイズも大きく見えるので、荷室もハリアーの方が大きいと思っていましたが、数値を見るとRAV4の方が大きかったです。
これはかなり意外でした。
ハリアーとマツダ:CX-5の荷室サイズ
下記がハリアーとCX-5を比較した表です。
こちらは長さ、幅でハリアーが大きくなっています。
ただし、高さはCX-5の方が高く、荷室容量も100L近くCX-5の方が大きくなっています。
ハリアーはボディサイズに対して荷室はあまり大きくないようです。
ハリアーとスバル:フォレスターの荷室サイズ
下記がハリアーとフォレスターを比較した表です。
こちらは長さのみハリアーの方が長く、その他の項目はフォレスターの方が大きくなっています。
CX-5同様、荷室容量の差は100L以上あります。
ハリアーと日産:X-TRAILの荷室サイズ
下記がハリアーとX-TRAILを比較した表です。
こちらは長さ、幅、高さ、室内容量全てにおいてX-TRAILの方が大きいです。
荷室容量に関してはハリアーとフォレスターで150L近い差があります。
たくさんの荷物を積みたい場合はX-TRAILの方がおすすめです。
ハリアーとホンダ:ヴェゼルの荷室サイズ
下記がハリアーとヴェゼルを比較した表です。
こちらは高さ以外はハリアーの方が大きくなっています。
ボディサイズ自体もハリアーの方が一回り大きいので、当然かと思います。
ただ、荷室容量の差が20Lもなく、思っていたより差がありませんでした。
ハリアーは広いラゲッジを持ちますが、ライバル車と比べると荷室サイズが少し狭いことが分かりました。
見た目を重視してハリアーを買う方は問題ありませんが、荷物をたくさん乗せる方は要注意です。
ハリアーは後部座席を倒すとフラットになる?荷室サイズは?
出典:ハリアーホームページ
ハリアーは後部座席を倒してフラットにできます。
フルフラットにした時の荷室寸法は下記の通りです。
- 長さ:1,805mm
- 幅:1,265mm
- 高さ:750mm
- 容量:1,045L
長さは後部座席使用時の約1.8倍です。
荷室容量は1,045Lで約2.6倍になります。
ですが、後席と前席の間に約150~200mmの隙間ができてしまいます。
また、背もたれとラゲッジスペースの間には少しの段差ができます。
フルフラットといっても真っ平らではありません。
単純に荷物を乗せることはできますが、何も対策せずに車中泊とか難しいです。
この段差と隙間を埋めるためにマットレスなどを使うと車中泊なども可能になります。
まとめ
出典:ハリアーホームページ
- ハリアーの荷室は大きいがライバル車より少し小さい。
- 後部座席をフラットにするとたくさん荷物は積めるが、車中泊は難しい。
今回はハリアーの荷室サイズについて見てきました。
ハリアーの荷室はかなり大きいと思っていましたが、ライバル車と比較すると少し小さいという結果でした。
特に、車の後部がクーぺスタイルになってるため、荷室容量が他の車に比べて小さくなっています。
普段使いであれば、たくさんの荷物を積むことができるので大丈夫かと思いますが、キャンプで遠出をしたり、家族5人で旅行したりするのは荷物が多くなって難しいかもしれません。
購入を検討されている方は、ぜひ一度試乗してハリアーの良さを体験してみましょう。