📅 本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。
トヨタのランドクルーザープラドはプラドは1990年に登場したSUVです。
トヨタが長年にわたり培ってきた悪路向けの技術が詰め込まれた、過酷な条件でこそ本領発揮する本格派クロスカントリーSUVです。
その高度なオフロードパフォーマンスは、日本だけでなく世界的にも高い評価を得ています。
今回はそんなプラドのオフロード走破性について見ていきます。
📋 この記事でわかること
- プラドのオフロード性能とは!?
- プラドをオフロード仕様にカスタム
- プラドのリフトアップはおすすめ?
- プラドにおすすめのオフロードタイヤ
- プラドのグレードと価格
⏱ この記事でわかること(3秒まとめ)
- プラドのオフロード性能とは!?
- プラドをオフロード仕様にカスタム
- プラドのリフトアップはおすすめ?
- プラドにおすすめのオフロードタイヤ
- プラドのグレードと価格
📋 目次(クリックで移動)
プラドのオフロード性能とは!?

出典:プラドホームページ
プラドは国内屈指の本格派SUVです。
そんなプラドのオフロード性能について見ていきます。
頑固なボディと高度な機能を持ち、タフな路面をものともしない
ランドクルーザーの弟分で、クロカンSUVながらプレミアムな一面を持ち合わせています。
ランクルとプラドの違いについてはこちら。
→【ランクルとプラドはかなり違う!?】さまざまな視点から徹底比較してみた!
外装はスタイリッシュかつ高級感漂う
LEDを採用したフロントのライト周りデザインはおしゃれな印象を受けます。また後ろ姿もメッキの処理や造形との調和によって都会的な雰囲気を醸し出しています。
また19インチタイヤは、スタイリッシュなホイールとバランスがとれて高級感があります。
悪路走破性を追求した構造
しかしプラドの本質は、唯一無二の世界に名を馳せるランドクルーザー譲りのオフロードパフォーマンスです。オフロード走行をとことん追求された車と言えます。
モノコックが主流となった近年のSUVとは違い、シャシーはフレーム構造です。
足回りはハイラックスのようなリーフスプリングではなく、前後ともにコイルを採用してはいるが、ボディを構成する骨格はクロカンSUVらしくタフな用途がされています。
ドライブセレクトで操縦安定性を確保
ボディの頑固さに加え、悪路走破性は他車を寄せ付けません。
現行にはトルセンLSDが組み込まれ、走行モードをシーンに合わせて5段階から選択できるドライブセレクトモードが備わっています。
悪路はもちろん、舗装路においても優れた操縦安定性の確保に寄与し、快適性や運転の楽しさを存分に満喫できます。
走破性に優れている機能として挙げられるのが、「クロールコントロール」です。走行モードを低速4WDのL4に設定し進むことで、アクセルを踏まずに指定された速度で走り抜けます。
この機能は非常に便利で、クロカンならではの機能です。
タフな走行条件を難なく走破するオフロード性能
TZ-Gに標準装備の一つで「リア電子制御エアサスペンション」があります。
ロー/ノーマル/ハイから車高選択でき、乗員数や荷物の積載量に関わらず車高を維持するオートレべリング機能、一定の速度になると安定性確保のためにノーマルへ復帰させる車速感応制御も搭載されています。
オフロードとオンロード双方で優れた走破性
フルフレーム構造をベースにしながら強度と剛性を高めています。耐久性を確保したプラットフォームにより、オフロードとオンロード双方での優れた操縦性、走行安定性、乗り心地、および衝突安定性能を実現しています。
ホイールベース:2790mm、最低地上高:220mm
ホイールベースが2790mm、最低地上高は220mmに設定されています。サスペンションは路面の凹凸を巧みにいなすセッティングですが、舗装路においても操縦安定性がしっかりと確保されています。
タイヤサイズは2種類
タイヤサイズはTZ-Gが265/55R19で、その他のグレードが265/65R17です。全車にばね上制振制御が採用せれ、走行中に起こる上下の揺れを抑制し、なめらかでフラットな乗り心地を実現しています。
詳しくは「【プラドのタイヤサイズは!?】タイヤサイズや製造年の確認方法を紹介!」の記事で解説しています。
プラドをオフロード仕様にカスタム
プラドと言えばカスタムできるSUVといて有名です。
多くのプラドユーザーが自分好みのカスタムをしています。
実際にプラドをオフロード仕様にするためには以下のカスタムがあります。
・タイヤ変更
・リフトアップ
・フェンダーの取り付け
これらのカスタムを加えることでよりオフロードなプラドに変身させることが可能です。
とくにタイヤの変更は手軽にできるため、多くのユーザーがカスタムしています。
プラドのおすすめタイヤは「プラドにおすすめのオフロードタイヤ」で解説しています。
プラドのリフトアップはおすすめ?
プラドユーザーの中にはリフトアップさせたい方も多いのではないでしょうか。リフトアップすることでよりオフロード感が出て、迫力あるプラドになります。
プラドのリフトアップは車検に注意
プラドをリフトアップする方も多いですが、何も知らずにリフトアップすると車検が通らない場合があります。
2インチのリフトアップは車検が通らない
プラドでリフトアップする場合は2インチが多いですが、2インチのリフトアップは車検が通りません。
→車検は純正に対し40mmまでアップ可能
上記の通りです。とはいえ場合によっては通るので、実際にリフトアップする際はお店の人と相談しながら決めるのが無難です。
リフトアップの費用
リフトアップの費用はおおよそ10~20万円程度です。ただしお店やリフトアップ内容によって変わります。
プラドの【リフトアップ】については下記で詳しく紹介してます。
≫【プラドのリフトアップの車検は!?】2インチリフトアップの車検や費用
プラドにおすすめのオフロードタイヤ

出典:プラドホームページ
プラドのおすすめオフロードタイヤを紹介します。「オールテレーンタイヤ」と「マッドテレーンタイヤ」に分けて見ていきます。
プラドのおすすめオフロードタイヤ(オールテレーンタイヤ)
オールテレーンタイヤのおすすめは下記の3つです。
- No.1:BF Goodrich T/A KO2
- No.2:ヨコハマ ジオランダー X-AT G016
- No.3:MONSTA TERRAIN GRIPPER
オールテレーンタイヤはオンロードでの走行性能も備えています。この3つのタイヤであればオンロード・オフロードどちらも対応できます。
プラドのおすすめオフロードタイヤ(マッドテレーンタイヤ)
マッドテレーンタイヤのおすすめは下記の3つです。
- No.1:BF Goodrich マッドテレーン KM3
- No.2:TOYOタイヤ OPEN COUNTRY M/T
- No.3:ヨコハマ ジオランダーM/T G003
マッドテレーンタイヤは特にオフロード走行に特化したタイヤです。オフロードでは性能を発揮しますが、オンロードでは乗り心地が悪く、ノイズも大きいので注意が必要です。
また下記におすすめの「ノーマルタイヤ」、「スタッドレスタイヤ」もあるのでぜひ参考にしてください。
・おすすめのノーマルタイヤ
・おすすめのスタッドレスタイヤ
プラドのグレードと価格

出典:プラドホームページ
プラドのグレードと価格についてです。参考までにプラドの価格表を載せておきます。
| グレード名 | 価格(円) | WLTCカタログ燃費(km/L) |
| 2.7TX(5人乗り) | 3,676,000 | 8.3 |
| 2.7TX(7人乗り) | 3,834,000 | 8.3 |
| 2.7TX”Lパッケージ”(5人乗り) | 4,179,000 | 8.3 |
| 2.7TX”Lパッケージ”(7人乗り) | 4,337,000 | 8.3 |
| 2.8TX(5人乗り) | 4,330,000 | 11.2 |
| 2.8TX(7人乗り) | 4,488,000 | 11.2 |
| 2.8TX”Lパッケージ”(5人乗り) | 4,839,000 | 11.2 |
| 2.8TX”Lパッケージ”(7人乗り) | 4,997,000 | 11.2 |
| 2.8TZ-G | 5,543,000 | 11.2 |
プラドは国産車の中では高級車に位置します。車両本体価格は367万円~ですが、グレードやオプションにこだわる場合は500万円、さらには600万円近くなります。
購入を検討中の方は自身の生活環境などを考慮し、検討してみてください。
下記でプラドの【おすすめオプション】について紹介しています。
→【プラドのオプションはこれだ!】ランドクルーザープラドの人気オプションを紹介!
まとめ

出典:プラドホームページ
今回はプラドのオフロード性能について見てきました。
プラドは国内屈指のオフロード性能を持つ車です。近年はハリアーなどのクロスオーバーSUVの人気が出てきていますが、プラドは今もなお絶大な人気があります。
またプラドはリーセルにも強いので、売る時に高く売ることができます。性能やリセールバリューを考慮すれば、そこまで高くない車と言えます。
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✍️ この記事の著者について
国産SUV・ミドルクラス乗用車の購入・売却に詳しいカーライフアドバイザー。RAV4・ランドクルーザー・ハリアー・CX-5など主要車種の実走評価を継続的に行い、年間100件以上の査定情報をもとに最新の相場・グレード選び・値引き交渉のポイントを解説しています。
よくある質問(FAQ)
プラドはどんな人におすすめですか?
プラドはSUVの中でも実用性・デザイン・走行性能のバランスが取れており、幅広いライフスタイルの方におすすめです。
プラドの購入で後悔しないためのポイントは?
①グレード選びを慎重に②オプションは必要なものだけに絞る③試乗して実際の乗り心地を確認する④売却時の査定も念頭に置く の4点が重要です。
プラドを売るときはどうすればいいですか?
MOTA車買取などの一括査定サービスで複数業者に競わせるのが最も高く売れる方法です。
プラドの最新情報はどこで確認できますか?
トヨタ・ホンダ・マツダ・スバルなどの公式サイト、またはディーラーへの問い合わせが最も確実です。
プラドのオフロード性能スペック(150型・2026年版)
| オフロード性能指標 | プラド150(ディーゼル4WD) | ランクル300 GX(参考) |
|---|---|---|
| 最低地上高 | 195mm | 225mm |
| アプローチアングル | 31度 | 29度 |
| デパーチャーアングル | 26度 | 25度 |
| 渡河可能水深 | 約700mm | 約700mm |
| 最大登坂能力 | 約46度(tanθ≒1.05) | 約45度 |
| 4WDシステム | パートタイム4WD(センターデフロック付) | フルタイム4WD |
| ロールセンター制御(KDSS) | TZ-G等一部グレードに設定 | 一部グレードに設定 |
プラドが得意なオフロードシーン別解説
- 林道・砂利道:最低地上高195mmで岩や根っこ・深い轍も問題なく走行可能。日常的なアウトドードライブに最適
- 雪道・アイスバーン:パートタイム4WDをH4(4WD高速)に入れることでトラクションが向上。スタッドレスとの組み合わせで高い安全性
- 泥濘地(ぬかるみ):L4(4WD低速)+デフロックで脱出力が大幅向上。電子制御クロール(レーザークルーズコントロール)で低速一定走行も可能
- 砂浜・砂漠:空気圧を落とし(エア落とし)てL4で走行。砂浜での脱出も対応可能
- 川渡り(ウェーディング):700mmまでの水深を渡行可能。ただし走行前に事前確認必須
追加FAQ:プラドのオフロード性能に関する疑問
プラドはハリアーより本格的なオフロードができますか?
プラドはハリアーと比較して圧倒的にオフロード性能が高いです。プラドはラダーフレーム構造・パートタイム4WD・センターデフロック・レーザークルーズコントロール等の本格オフロード装備を持ちますが、ハリアーはモノコック構造・E-Four(電子制御AWD)でオンロード性能重視の設計です。泥道・深雪・岩場などの悪路走行が想定される場面ではプラドが大きく有利です。
プラドをオフロードで使う場合にどんな装備が必要ですか?
プラドを本格的なオフロードで使う場合におすすめの装備・用品:スキッドプレート(腹打ち防止)・リカバリーボード(脱出板)・トーストラップ(牽引ロープ)・ハイリフトジャッキ・携帯型コンプレッサー(エア落とし後の復帰用)・スタックした際の通信手段(衛星通信機等)。特に単独行動でのオフロードはリスクが高いため、仲間との複数台走行をおすすめします。
プラドのオフロード性能数値一覧(2026年版)
| 性能項目 | プラド150(TZ-G) | ハリアー(参考値) | RAV4(参考値) |
|---|---|---|---|
| 最低地上高 | 約213mm | 約160mm | 約195mm |
| 最大渡河深度(ウェーディング) | 約700mm | 非公表(低い) | 約500mm |
| アプローチアングル | 約28度 | 約17度 | 約24度 |
| デパーチャーアングル | 約25度 | 約17度 | 約20度 |
| 4WDシステム | 本格パートタイム4WD(H4/H4L/L4L切替) | 電動4WD(E-Four) | 電動4WD(E-Four) |
| センターデフロック | ○(搭載) | × | × |
プラドが得意なオフロードシーン
- 本格的な悪路・林道走行:ローレンジ(L4L)によるクロール走行で急斜面・岩場を超低速で安全に走行できる。ハリアー・RAV4には不可能な領域
- 河川横断(渡河):最大渡河深度700mmはSUVクラスの中でもトップクラス。キャンプサイトへのアクセス・砂利河原の横断に活躍
- 雪道・アイスバーン:本格4WDとトラクションコントロールの組み合わせでスキー場・冬山への悪路走行をカバー
- 砂浜・砂地走行:砂地でもトラクションを維持しやすい。海辺のビーチサイドへのアクセスにも活用されている
追加FAQ:プラドのオフロード性能に関する疑問
プラドとランドクルーザー300のオフロード性能の違いは?
ランドクルーザー300(LC300)はプラドと比較してさらに本格的なオフロード性能を備えています。主な違いは①車格・剛性:LC300はより大型でラダーフレームが強固②マルチテレインセレクト:LC300は路面状況に応じた走行モード選択がより精緻③エンジン出力:LC300は3.5L V6ツインターボ(415ps)でプラドのディーゼル(204ps)を大幅に上回ります。プラドは「一般的なアウトドア・オフロード用途で十分すぎる本格性能」を持ち、LC300は「極限のオフロード走行・長距離探検」向けと捉えるといいでしょう。


