「ライズの荷室寸法は?」
「シートアレンジはできる?」
「ライバル車に比べて大きい?」
この記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
トヨタのライズは2019年に登場したコンパクトSUVで、2022年に最も売れたSUVです。
そんなライズの荷室サイズが気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事ではトヨタ:ライズの荷室寸法や荷室容量をライバル車との比較を交えながら解説していきます。
ライズの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
トヨタ:ライズの荷室寸法は大きい!?
出典:ライズホームページ
ライズの荷室サイズ(後部座席使用時)は、
- 長さ:755mm
- 幅:1,000mm
- 高さ:865mm
- 荷室容量:369L
SUVだけあって、荷室の高さがセダンやクーペより大きくなっています。
また開口部が大きいため、使い勝手は非常に良いです。
普段のショッピングだけでなく、旅行での大荷物も余裕をもって積むことができます。
ただしライズはSUVのため、セダンやハッチバックの車に比べて荷室の床がやや高いです。
そのため荷物を積む時は少し持ち上げる必要があり、苦労するかもしれません。
床下に収納スペースあり
ライズは荷室の床下に80Lの収納スペースがあります。
収納スペースのサイズ(2WD)は以下の通りです。
- 奥行き:745mm
- 幅:815mm
- 高さ:215mm
防災グッズや軍手、折り傘などちょっとした物を入れることができます。
また収納スペースの上にはデッキカバーがくるので、荷物を隠すことも可能です。
ゴルフバックは積める?
ライズはゴルフをバックを積むことができません。
ゴルフバックを斜めにしても、少し長さが足りません。
そのためゴルフバックを載せるのであれば、2列目を倒す必要があります。
2列目を倒すことで9インチのゴルフバックを2個積むことできます。
ゴルフバック3つは厳しい
ゴルフバックを3つ積むのは難しいです。バックドアが閉まらない可能性があります。
ドアが閉まったとしても、後部の視界が悪くなるため、安全運転に支障をきたす可能性があります。
そのためゴルフバックを3つ以上積みたい方はライズより大きい車の方が良いかもしれません。
ライズの荷室サイズをライバル車と比較!
出典:ライズホームページ
続いてライズとライバル車の荷室サイズ比較していきます。
比較は下記の4車種です。
- トヨタ:ヤリスクロス
- マツダ:CX-3
- ホンダ:ヴェゼル
それぞれを比較していきます。
まずは一覧を確認ください。
ライズ | ヤリスクロス | CX-3 | ヴェゼル | ||
荷室 | 長さ(mm) | 755 | 820 | 690 | 760 |
幅(mm) | 1,000 | 1,400 | 990 | 1,010 | |
高さ(mm) | 865 | 850 | 720 | 780 | |
荷室容量(L) | 369 | 390 | 350 (サブトランク含む) |
404 (アンダーボックス含む) |
それぞれ長さ、幅、高さ、荷室容量を載せてあります。
総合的にみるとラゲッジスペースとしてはヴェゼルが一番大きいです。
ヴェゼルは他の車種に比べてボディサイズも大きいため、当然の結果かもしれません。
ライズのボディサイズについては「【ライズの大きさはイマイチ!?】ボデイサイズをライバルSUVと徹底比較」の記事で詳しく解説しています。
それではライズとそれぞれの車種を比較していきます。
ライズとトヨタ:ヤリスクロスの荷室サイズ
下記がライズとトヨタ:ヤリスクロスを比較した表です。
ライズ |
ヤリスクロス | ||
荷室 | 長さ(mm) | 755 | 820 |
幅(mm) | 1,000 | 1,400 | |
高さ(mm) | 865 | 850 | |
荷室容量(L) | 369 | 390 |
全体的にヤリスクロスの方が一回り大きいサイズ感です。
高さはライズの方が大きいですが、ほとんど変わりません。
とはいえ荷室容量が369Lと390Lの21Lしか差がないので、実際に見てみるとそこまでのサイズ差は感じないでしょう。
ライズとマツダ:CX-3の荷室サイズ
下記がライズとマツダ:CX-3を比較した表です。
ライズ |
CX-3 | ||
荷室 | 長さ(mm) | 755 | 690 |
幅(mm) | 1,000 | 990 | |
高さ(mm) | 865 | 720 | |
荷室容量(L) | 369 |
350 |
ライズとCX-3では長さ、幅、高さ、荷室容量全てにおいてライズの方が大きいです。
ライズの方が車両の価格帯が安いにも関わらず、荷室の寸法はライズの方が優っています。
これはかなり意外な結果です。
ラゲッジスペースをたくさん利用したい方はライズの方が良いかもしれません。
ライズとホンダ:ヴェゼルの荷室サイズ
下記がライズとホンダ:ヴェゼルを比較した表です。
ライズ |
ヴェゼル | ||
荷室 | 長さ(mm) | 755 | 760 |
幅(mm) | 1,000 | 1,010 | |
高さ(mm) | 865 | 780 | |
荷室容量(L) | 369 | 404 (アンダーボックス含む) |
長さ、幅、荷室容量はヴェゼルの方が大きいですが、高さはライズの方が大きいです。
ヴェゼルはSUVであるもの少しクロスオーバー要素が含まれてるため、SUVらしい高さはありません。そのため荷物の出し入れはライズの方が快適かもしれません。
とはいえボディサイズも一回り大きいため、荷室全体としてはヴェゼルの方が大きいです。
ライズの荷室アレンジ
出典:ライズホームページ
ライズは以下3つの荷室アレンジが可能です。
- 通常(2列目あり)
- 2列目片側倒し
- 2列目両側倒し
ライズは6:4分割可倒式リアシートになっています。
後席の左右いずれかに人を乗せたまま、ゴルフバックやスキーなどの長尺物を積むことができます。そのため3人で出かける際も非常に使い勝手が良い車です。
また両側リヤシートを倒すことで、シートバックからデッキボード、バックドア開口部までほぼフラットになります。
ゴルフバックやスキーはもちろん、机や椅子などの大きな荷物まで積める大空間の荷室が現れます。
まとめ
出典:ライズホームページ
- ライズの荷室は大きい
- ライバル車と比べても劣らない
- シートアレンジで荷室は拡大
本記事ではライズの荷室サイズについて見てきました。
ライズの荷室は大きく、ライバル車と比較しても引けを取らない大きさです。
またシートアレンジでゴルフバックやスキーなどの大きな荷物も楽に積むことができます。
ライズの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、ライズを購入予定の方は「【ライズの値引き限界は45万円!】値引き相場は25〜35万円/値引きのコツを紹介」の記事も参考にしてください。
