「RAV4のおすすめオプションは?」
「どのオプションが便利?」
「不要なオプションはどれ?」
本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
RAV4を購入検討の際、どのオプションが必要か迷う方も多いのではないでしょうか。
たくさんのオプションがあり、どれを付ければ良いか分からなくなりますよね。
また、売るときを考えてリセールも気になるところです。
今回は、RAV4の人気のオプションについて「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」に分けて紹介していきます。
最近ではフロアマットなどは社外品でも十分満足できる商品が増えていますので、そのあたりも触れながら見ていきます。
この記事を読むことで、RAV4にどのオプションを付ければ良いか判断できるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、RAV4を購入予定の方は「【RAV4の目標値引き額は60万円!】RAV4の値引き相場と交渉術を徹底解説!」の記事も参考にしてください。
メーカーオプションとディーラーオプションの違い
出典:RAV4ホームページ
オプションを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。
それは、「メーカーオプション」か「ディーラーオプション」かという点です。
これはオプションをつけられるタイミングが違いますので、購入検討中の方は特に注意が必要です。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは工場で車を組み立てる際に一緒に取り付けます。
そのため新車購入する際にしかつけられず、今RAV4をお持ちの方は利用できないオプションです。
メーカーオプションは後からの取り付けができないため、購入前によく検討することが大切です。
また、ディーラーオプションはリセール価格に影響するものが多いです。
ディーラーオプションとは?
ディーラーオプションは納車された後でも取り付けれるオプションです。
そのためメーカーのものよりも簡易的なものになります。
RAV4のおすすめメーカーオプション
RAV4のメーカーオプションはたくさんあります。その中でつけて良かった人気のオプションを紹介します。
RAV4のおすすめメーカーオプションは以下の3つです。
それぞれ詳しくみていきます。
ホワイトパールクリスタルシャイン:33,000円
出典:RAV4ホームページ
こちらはボディカラー33,000円のオプションです。
こちらは好みのカラーを選択頂ければと思いますが、「ホワイトパールクリスタルシャイン」はおすすめでかつ、オプション料金がかかるので今回は入れておきました。
また、ボディカラーは黒と白が圧倒的に人気が高いです。
メリット
- スタイリッシュで高級感がある
- リセールに強い
ホワイトにパールが少し入っており、純粋なホワイトではないため、スタイリッシュで高級感が出ます。
さらにこの色はリセールに強いです。
RAV4はブラックとホワイトが基本的リセールが良いですが、この「ホワイトパールクリスタルシャイン」はとくに良いです。
多少値段が高いですが、高級感溢れる一台になるためおすすめです。
デメリット
- 傷や汚れは目立つ
- 有料色でコスパはイマイチ
デメリットは2点ありますが、そこまで大きなデメリットではありません。シルバー系の色に比べて汚れは目立ちやすいですが、ブラックよりは目立ちにくいです。
また、コスト面は人によってさまざまですので、好みで選択頂ければと思います。
パノラマムーンルーフ(チルト&スライド電動[フロント]/挟み込み防止機能付):143,000円
出典:RAV4ホームページ
※「Xグレード」の場合は「チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)」
別名「サンルーフ」とも呼ばれます。光が不要な場合はカバーで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの問題もありません。
また、「Xグレード」の場合は、「チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)」という一般的なサンルーフになります。
「チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)」の価格は110,000円と少しお値打ちになります。
メリット
- 車内が明るくなり、開放感が出る
- リセールに強い
- 独自の楽しみ方ができる
このオプションはメリットだらけです。特に1番のメリットはリセールに強いことです。
これがあるだけで売る時の価格が10〜20万円高くなります。RAV4を売るときもまず、「サンルーフ付いてますか?」と聞かれます。
それだけリセールに関わってくる重要なオプションになります。
また、サンルーフがあることで車内が明るくなり、雰囲気が良くなるのもメリットの1つです。
デメリット
- 汚れが詰まると雨漏りの原因になるので定期的に掃除が必要
- 電動モーターが故障すると修理費として5万円以上かかる
デメリットは2点ありますが、最近のサンルーフは性能が良いため、そこまで気にする必要はありません。特にこだわりがない限りは必須のオプションです。
また、下記にサンルーフについての記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→【RAV4にサンルーフは必要!?】サンルーフのメリット・デメリットについて
寒冷地仕様:19,800円 (Xグレード ガソリン車のみ23,100円)
その名の通り寒い地域で活躍する機能です。氷点下20度以下でも不具合が起きないように装備が強化されています。
寒い地域はもちろん、それ以外の地域でも意外に使える機能です。
ちなみに、北海道は標準となっています。
メリット
- バッテリーが上がりにくくなる
- フロントガラスが凍りにくくなる
- ワイパーが強力で、雪にも負けない
デメリット
- 暑さに若干弱くなる
- 普段使っている分には機能を実感しにくい
こちらはRAV4の用途によりますが、ウィンタースポーツに行く方や、寒い地域に旅行に行く方はおすすめです。
RAV4のおすすめディーラーオプション
続いてはディーラーオプションになります。
ディーラーオプションは購入後にほしくなったら後付けもできますので、メーカーオプションほど慎重に選ぶ必要はありません。
また、こちらの方がリセールに影響しにくく、購入検討されてる方の用途、好みで選んで頂ければと思います。
RAV4のおすすめディーラーオプションは以下の4つです。
それぞれ詳しくみていきます。
フロアマット(デラックスタイプ):27,500円
出典:RAV4ホームページ
こちらは必須ではありませんが、付けないとマットがない状態になります。フロアマットは2種類ありますが、こちらの安い方で十分です。
とはいえ、なかなかの金額ですよね。
楽天などでもかなり質の良いマットが販売されていますので、こちらも参考にしながら検討すると良いかもしれません。
IR(赤外線)カットフィルム スモーク:48,400円
出典:RAV4ホームページ
直射日光による強い紫外線を緩和するウィンドウフィルムです。
メリット
- 紫外線防止
- ガラスの飛散防止
- 周囲から車の中が見えにくい(プライベート確保)
- 外観デザインとしておしゃれに見える
紫外線防止になりますので、つけておいても損はありません。
また、何も貼らないと少しスケスケ感が出ますので、プライベート空間確保の面でもおすすめです。
デメリット
- バックミラーで車の後方を確認する際、後方が見えにくくなる
- 人によっては怖い車に思われることがある
フィルムを貼って暗くなる分、周囲の確認はしづらいです。
運転に不安がある方や見えづらいことに抵抗がある方は付けない方が良いかもしれません。
ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア:4,400円
出典:RAV4ホームページ
車のナンバープレートに付けるフレームです。
これは自己満の世界ですが、付いているだけで高級感が出ます。機能としては特にありません。
ETC2.0ユニット(ビルトイン)ボイスタイプ:33,660円
出典:RAV4ホームページ
ETCは便利なのでつけた方が良いです。
また「2.0ユニット」というものがおすすめです。詳細説明は省きますが、「2.0ユニット」とはどこのインターでも降りられる(対応した)ETCになります。
逆に言うと通常のETCでは降りられないインターチェンジがあります。
今後このようなインターチェンジが増えてくるため、「2.0ユニット」がおすすめです。
RAV4のナビはどうする?
まず、RAV4の場合は全グレードにおいてディスプレイオーディオが標準で付いています。
「Xグレード」が8インチナビ、「その他のグレード」が9インチナビになります。
ですのでRAV4に関してはディスプレイを検討する必要はありません。
ただし、ナビ機能が付いていませんので、それをどうするか検討する必要があります。ディスプレイがありますので、携帯をつないでナビをすることはできます。
最近ではナビアプリも進化していますので、カーナビの必要性を感じない方も多いのではないでしょうか。
ただ、携帯のナビだけでは、携帯の充電消費などを考えると長時間ずっと携帯でナビは大変な場合もあります。そういった場合は、ナビをつける必要があります。
ナビは後付けも可能ですので、とりあえず何も付けずに購入し、もし必要になったら後日改めて取り付けという形が良いと思います。
RAV4の後付けがおすすめのオプション
RAV4で後付けがおすすめなオプションは以下の4つです。
【後付けがおすすめなオプション】
・カットフィルム
・ナビ
・ETC
・ドラレコ
上記のオプションは後付けがおすすめです。
理由はディーラーで買うと高く、実際につけても「価格は高いのに意外と使えない・役に立たない」という意見を持つ可能性があります。
実際にオプションをつけてよくある感想です。
そのため、購入後の運転してみて「やっぱり必要」と思った場合にカー専門店などで取り付けるのがおすすめです。
先につけてしまって「付けなくてよかった」という後悔をしないようにしましょう。
まとめ:RAV4のおすすめオプションは7つ
出典:RAV4ホームページ
本記事ではRAV4のおすすめオプションを解説しました。
いかがだったでしょうか。
まずは自身が使うRAV4の用途を考えてみてください。用途によって必要なオプションとそうでないオプションにある程度分けられます。
RAV4は車両本体価格も高く、オプションもたくさんあるので機能と価格で相談になると思います。
ですが、せっかく自分が乗る車なので妥協せず、付けたいオプションは迷わず付けるようにしましょう。