「エクストレイルのボディサイズは?」
「旧型と比べて大きい?」
「ライバル車と比べて大きい?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
現行のエクストレイルは4代目となり、エンジンを発電のみに使い、モーターで走る独自のハイブリッド車技術「e-POWER」を初搭載しています。
そんな【エクストレイル】のボディサイズはどのように変化したのでしょうか。
今回は日産:【エクストレイル】のボディサイズについて、旧型エクストレイルやライバル車と比較しながら紹介していきます。
この記事を読むことで、エクストレイルのボディサイズがイメージできるので、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
また、エクストレイルのリセールバリューが知りたい方は「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」を参考にしてください。
【エクストレイル】のサイズはでかい?
【エクストレイル】のボディサイズは以下の通りです。
・全幅:1,840mm
・全高:1,720mm
・ホイールベース:2,705mm
サイズ的に日産車の中で大型SUVとなります。日産車で迫力のあるSUVに乗りたい場合はエクストレイル一択です。
「エクストレイル」のオプションについては下記で紹介しています。
→【エクストレイルのオプションは!?】標準装備やオプションについて紹介
【エクストレイル】と旧型エクストレイルを比較!
まずは旧型のエクストレイルとボディサイズを比較していきます。
まず、先ほども紹介しましたが新型【エクストレイル】の外寸は、全長4,660mm、全幅1,840、全高1,720mm、ホイールベース2,705mmです。
対し旧型(3代目)の外寸は、全長4,690mm、全幅1,820、全高1,730mm、ホイールベース2,705mmです。
エクストレイル | ||
新型 | 旧型 | |
全長(mm) | 4,660 | 4,690 |
全幅(mm) | 1,840 | 1,820 |
全高(mm) | 1,720 | 1,730 |
ホイールベース(mm) | 2,705 | 2,705 |
旧型エクストレイルに比べると全長が30mm小さくなり、全幅が20mm大きくなり、全高が10mm小さくなっています。ホイールベースは同じです。
多少の大小はありますが新型【エクストレイル】は旧型とほとんど同じボディサイズです。デザインやボディ形状による差であると考えられます。
ただし街中で走っている実物を見ると、旧型よりボリューム感があるように感じます。
ホイールベースは旧型と同じ2,705mmなので、小回りのしやすさは同等と考えられます。
【エクストレイル】をライバル車と比較!
ここからは新型【エクストレイル】のライバル車とボディサイズを比較していきます。
今回は下記の車種と比較していきます。
・トヨタ:RAV4
・マツダ:CX-5
・三菱:アウトランダー
・スバル:フォレスター
特にこれらのライバル車とは何かと比較されることが多くあります。今回はこれらのライバルSUVとボディサイズを比較していきます。
トヨタ:ハリアーは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベースは2690mmです。
トヨタ:RAV4は全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mm、ホイールベースは2690mmです。
マツダ:CX-5は全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mm、ホイールベースは2700mmです。
三菱:アウトランダーは全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mm、ホイールベースは2705mmです。
スバル:フォレスターは全長4640mm×全幅1815mm×全高1715mm、ホイールベースは2670mmです。
エクストレイル | ハリアー | RAV4 | CX-5 | アウトランダー | フォレスター | |
全長(mm) | 4,660 | 4,740 | 4,600 | 4,575 | 4,710 | 4,640 |
全幅(mm) | 1,840 | 1,855 | 1,855 | 1,845 | 1,860 | 1,815 |
全高(mm) | 1,720 | 1,660 | 1,685 | 1,690 | 1,745 | 1,715 |
ホイールベース(mm) | 2,705 | 2,690 | 2,690 | 2,700 | 2,705 | 2,670 |
ライバル車と比べて中間くらいの大きさになっています。ですので特に大きいわけでもなく小さいわけでもありません。
ただし、少し気になるのがホイールベースです。トヨタ車やスバル車に比べて車体の割にホイールベースが大きくなっています。これは他車に比べて小回りがしにくいことを表しています。
基本的にホイールベースが小さいほど小回りが効くとされています。とはいえマツダ:CX-5と同等ですので特に悪いわけではありませんが、少し気になる点です。
【エクストレイル】のパワートレイン
【エクストレイル】に搭載されるパワートレインはどのグレードも統一で、組み合わせられるトランスミッションはCVT(無段変速車)となっています。
エクストレイルに搭載されているパワートレインは、日産が数多くの車種で導入しているe-POWERと呼ばれるガソリンエンジンで、その電力でモーターを駆動させて走行するハイブリッドシステムを搭載しています。
これまでのe-POWERは1.2L直列3気筒エンジンでしたが、エクストレイルはVCターボと呼ばれる新型エンジン1.5L直列3気筒を採用しています。
旧型のエクストレイルは「ガソリン車」と「ハイブリッド車」がありましたが、今回はハイブリッド車のみの設定です。
下記がパワートレインのスペック一覧です。
・最高出力:144ps(106kW)
・最大トルク:25.5kg•m(250N•m)
旧型エクストレイルは排気量が2000ccでしたが、今回は1500cc(1497cc)です。そのため、毎年かかる自動車税は旧型より安くなります。
下記に【エクストレイル】のパワートレイン詳細や最新情報がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
→【エクストレイルの特徴とは!?】 パワートレインや価格を紹介
【エクストレイル】の価格は?
【エクストレイル】の新車価格は319.88万円~504.68万円となっており、一番下から一番上のグレードまでは約200万円の価格差があります。
【エクストレイル】は大きく分けて「S」、「X」、「G」3つのグレードがあり、それぞれに「2WD/4WD」、「X」には「7人乗り」の設定と数多くのラインナップがあり、トータルで7のグレードに分けられています。
・X:349.91~393.03万円
・G:429.88~449.9万円
特別仕様車「エクストリーマーX」と「AUTECH」の価格は下記です。
・AUTECH:420.53~504.68万円
特に「AUTECH」は420万円~504万円で高級車と言っても過言ではない価格です。
【エクストレイル】の価格詳細は下記にあるので、ぜひ参考にしてください。
→【エクストレイルの特徴とは!?】 パワートレインや価格を紹介
まとめ:エクストレイルはライバル車と同等のボディサイズ
- エクストレイルは全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mm
- 旧型とほぼ同等のボディサイズ
- ライバル車より若干ホイールベースが長い
今回は日産の【エクストレイル】のボディサイズについて紹介しました。
現行【エクストレイル】は旧型エクストレイルとほぼ同等のボディサイズです。そのため現在、旧型エクストレイル所有の方にとってはほぼ同じ感覚で運転することできます。
ただし、ライバル車と比べると若干ホイールベースが大きいため、他車から乗り換える場合は少し注意が必要です。
【エクストレイル】の購入を検討されている方は、ぜひ一度日産販売店に足を運んでみましょう。