CX-60は2022年に登場した人気のSUVです。
そんなCX-60に対して「CX-60の荷室は大きい?」、「ライバル車より荷室は広いの?」「ゴルフバックは4つ積める?」など、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、CX-60の荷室サイズをライバル車との比較を交えながら見ていきます。
この記事を読むことで、CX-60の荷室スペースの使い勝手を知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、CX-60を購入予定の方は「【CX-60の値引き限界は25万円!】値引き相場は渋い/値引きのコツを紹介」の記事も参考にしてください。
CX-60の荷室サイズは大きい!?
出典:CX-60ホームページ
CX-60の荷室サイズ(後部座席使用時)は、
- 長さ:約975mm
- 幅:約1,275mm
- 高さ:約817mm
- 荷室容量:570L(サブトランク93L含む)
長さ、幅、高さ全てにおいて大きいため、使い勝手は非常に良いです。ショッピングや旅行でたくさん買い物をしても余裕で荷物を積むことができます。
ラゲッジ容量(通常)は477L
CX-60のラゲッジ容量(通常)は477Lです。
しかし、CX-60にはサブトランクがあり、この容量を合わせると合計で570Lの大容量となります。そのため通常のラゲッジには477Lの荷物を積むことが可能です。
ゴルフバックは4つ積める
また下記をそれぞれ積むことがでます。
・67Lスーツケース:4つ
とはいえ、4つ積むと後方の視界が悪くなる場合があるので注意が必要です。
また、SUVのため荷室の床がやや高いです。そのため荷物を積む時は少し持ち上げる必要があり、苦労するかもしれません。
荷室開口サイズ
CX-60の荷室開口は以下の通りです。
- 開口幅:1082mm
- 開口高さ:744mm
荷室の開口幅はCX-5より35mm大きくなっています。
CX-60のバックドアはハンズフリー機能あり
出典:CX-60ホームページ
一部のグレードにおいて、CX-60のバックドアは自動開閉が可能です。方法は下記の4つです。
- バックドアのスイッチ
- アドバンストキーのスイッチ
- クラスタースイッチ(ハンドル右下)
- ハンズフリー機能(足の動きを検知)
CX-60はこれら4つの方法で荷室のドアを開閉することができます。特に、ハンズフリー機能は買い物などで両手がふさがっていても簡単に開閉することができます。
このハンズフリーのパワーバックドアは「L Package」グレードから標準装備になります。
CX-60のグレードについては「【マツダ新型「CX-60」のグレードは!?】CX-60の特徴、価格の最新情報!」の記事で詳しく紹介しています。
CX-60の荷室サイズをライバルSUVと比較!
出典:CX-60ホームページ
CX-60とライバル車の荷室サイズ比較していきます。
比較は下記の4車種です。
- トヨタ:ハリアー
- トヨタ:RAV4
- マツダ:CX-5
- 日産:エクストレイル
それぞれを比較していきます。
まずは一覧を確認ください。
CX-60 | ハリアー | RAV4 | CX-5 | エクストレイル | ||
荷室 | 長さ(mm) | 975 | 985 | 1,015 | 960 | – |
幅(mm) | 1,275 | 1,265 | 1,355 | 1,450 | – | |
高さ(mm) | 817 | 750 | 880 | 790 | – | |
荷室容量(L) | 570 | 409 | 580 | 505 | 575 |
それぞれ長さ、幅、高さ、荷室容量を載せてあります。長さ、高さ、荷室容量ではRAV4が大きく、幅はCX-5が大きくなっています。
総合的にみるとラゲッジスペースとしてはRAV4が一番大きいです。
また、ボディサイズの比較については「【CX-60のボディサイズは!?】ライバル車と比較しながら紹介!」の記事で詳しく解説しています。
それではCX-60とそれぞれの車種を比較していきます。
CX-60とトヨタ:ハリアーの荷室サイズ
下記がCX-60とハリアーを比較した表です。
CX-60 | ハリアー | ||
荷室 | 長さ(mm) | 975 | 985 |
幅(mm) | 1,275 | 1,265 | |
高さ(mm) | 817 | 750 | |
荷室容量(L) | 570 | 409 |
CX-60とハリアーでは長さと幅はほぼ同じです。高さと荷室容量がCX-60の方が大きいです。高さが60mmほど違うので実際に見るとかなりの差を感じると思います。
全体的に見てCX-60の方が使い勝手は良さそうです。
CX-60とトヨタ:RAV4の荷室サイズ
下記がCX-60とRAV4を比較した表です。
CX-60 | RAV4 | ||
荷室 | 長さ(mm) | 975 | 1,015 |
幅(mm) | 1,275 | 1,355 | |
高さ(mm) | 817 | 880 | |
荷室容量(L) | 570 | 580 |
CX-60とRAV4では長さ、幅、高さ、荷室容量全てにおいてRAV4の方が大きいです。
CX-60の方が車両の価格帯が高く、全体的にボディサイズも大きいですが、荷室サイズはRAV4の方が優っています。これはかなり意外な結果です。
アウトドアなどに出かける方にとってはRAV4の方が使い勝手は良いかもしれません。
CX-60とマツダ:CX-5の荷室サイズ
下記がCX-60とCX-5を比較した表です。
CX-60 | CX-5 | ||
荷室 | 長さ(mm) | 975 | 960 |
幅(mm) | 1,275 | 1,450 | |
高さ(mm) | 817 | 790 | |
荷室容量(L) | 570 | 505 |
長さ、高さ、荷室容量はCX-60の方が大きいですが、幅はCX-5の方が大きいです。幅に関してはあくまで「最大幅」ですので、一部においてCX-5の方が大きいだけです。
並べてみるとCX-60の方が全体的に大きいことが分かると思います。
とはいえ、使い勝手としてはそこまで変わらないかもしれません。
CX-60と日産:エクストレイルの荷室サイズ
下記がCX-60とエクストレイルを比較した表です。
CX-60 | エクストレイル | ||
荷室 | 長さ(mm) | 975 | – |
幅(mm) | 1,275 | – | |
高さ(mm) | 817 | – | |
荷室容量(L) | 570 | 575 |
エクストレイルは荷室容量しか記載がありません。
荷室容量に関してはCX-60とエクストレイルほぼ同等です。おそらく使い勝手もどちらもあまり変わりません。
CX-60のシートアレンジ/荷室は大きくなる?
出典:CX-60ホームページ
CX-60は後部座席を倒して荷室を広くすることができます。後部座席を倒すことでスキー板やスノーボード、釣竿などの長尺物も積むことが可能です。
後席を倒した場合、背もたれとラゲッジスペースの間には少しの段差ができます。フラットといっても真っ平らではありません。
単純に荷物を乗せることはできますが、何も対策せずに車中泊とか難しいです。この段差を埋めるためにマットレスなどを使うことで車中泊なども可能になります。
まとめ:CX-60の荷室サイズは大容量
出典:CX-60ホームページ
- CX-60の荷室は大きい
- ライバル車と比べても大きい
- シートアレンジで荷室は拡大
今回はCX-60の荷室サイズについて見てきました。
CX-60の荷室は大きく、ライバル車と比較しても引けを取らない大きさです。また、シートアレンジでさまざまな用途にも対応しています。
CX-60の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。