フォレスターは1997年から発売されている人気SUVで、2018年に発売したSK系で5代目です。
国内屈指の走破性を誇るSUVのため、アウトドアをする方に愛され続けています。
そんなフォレスターの車検費用はいくらでしょうか。
本記事ではフォレスターの車検費用の内訳や相場を解説していきます。
フォレスターの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
また、フォレスターを購入予定の方は「【フォレスターの値引き限界額は50万円!】値引きのポイントやコツを紹介」の記事も参考にしてください。
フォレスターの車検費用はいくら!?/車検相場を解説
出典:フォレスターホームページ
結論、フォレスターの車検費用の相場は8〜13万円程度です。
内訳は下記の通りです。
・整備費用:30,000〜70,000円
→合計費用:83,910〜123,910円
法定費用は決まっていますが、整備費用は金額差があります。
詳しくは後ほど解説します。
フォレスターの車検に必要な法定費用と整備費用の内訳
出典:フォレスターホームページ
車検にかかる費用をまとめて車検費用と呼びますが、車検費用の内訳は法定費用と車検費用の2つに分けられます。
これら2つを混同せず正しく理解することが大切です。
下記で法定費用と車検費用について解説します。
法定費用とは?
法定費用は車検を取得する際に支払う必要がある税金や保険などの費用で、具体的には以下の3つです。
・自賠責保険料
・印紙代
自動車重量税
重量税は車両重量が重たい車ほど高くなり、下記のように費用が分けられます。
【自動車重量税一覧】
車両重量 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
〜500kg以下 | 8,200円 | 12,300円 |
〜1,000kg以下 | 16,400円 | 24,600円 |
〜1,500kg以下 | 24,600円 | 36,900円 |
〜2,000kg以下 | 32,800円 | 49,200円 |
〜2,500kg以下 | 41,000円 | 61,500円 |
〜3,000kg以下 | 49,200円 | 73,800円 |
フォレスターの車体重量は1,500〜2,000kg以下です。
そのため2年で32,800円です。
自賠責保険料
自賠責保険料は軽自動車と普通車で費用が異なります。
車両重量が重ければ重いほど費用が増加する重量税に対して、普通車では車両重量に関係なく一律です。
【自賠責保険の保険料一覧】
12ヶ月 | 13ヶ月 | 24ヶ月 | 25ヶ月 | 36ヶ月 | 37ヶ月 | |
普通車 | 12,700円 | 13,310円 | 20,010円 | 20,610円 | 27,180円 | 27,770円 |
軽自動車 | 12,550円 | 13,150円 | 19,730円 | 20,310円 | 26,760円 | 27,330円 |
フォレスターは普通車なので24ヶ月で20,010円です。
印紙代
印紙代とは車検に必要な書類に添付する公的な料金です。指定工場と認定工場で金額が異なります。
・認定工場:1,800円
整備費用とは?
整備費用は車検と取得するにあたって行った整備に対して支払う費用です。
この費用は業者によって異なり、費用の内訳もさまざまです。
また車検を通す際に交換必須となる部品代や工賃が発生します。
フォレスターの法定費用
出典:フォレスターホームページ
フォレスターに発生する法定費用の内訳は上記通りで、重量税/自賠責保険料/印紙代の3つです。
・自賠責保険料:20,010円
・印紙代:1,100円
→合計:53,910円
フォレスターの法定費用は53,910円です。
2009年から始まったエコカー減税により、年式やグレードにより異なります。
フォレスターのおすすめグレードは「【フォレスターのおすすめグレードは「Touring」と「Advance」!】グレード別特徴を紹介」で紹介しています。
指定工場(民間検査場)での料金です。認証工場の場合は印紙代が100〜700円上乗せされます。
フォレスターの整備費用
出典:フォレスターホームページ
フォレスターの整備費用は業者に支払う費用で、金額はさまざまです。
部品交換で追加費用
車検に不合格とならないよう部品交換代や工賃が必要になります。
例えばタイヤの残り溝が基準である1.6mmより少ない場合は、車検の基準をクリアできるようタイヤを購入して装着する必要があります。
タイヤを新品に交換した場合、タイヤサイズが225/60R17の場合、4本セットで80,000円〜とはめ替え工賃10,000円、合計90,000円ほどが追加で必要になります。
フォレスターのおすすめタイヤについては「【フォレスターのおすすめタイヤ6選!】フォレスターおすすめタイヤの走行性能を解説!」の記事で紹介しています。
車検費用に備えるため、車検は満了日から1ヶ月前には見積もりを取るようにしましょう。
フォレスターの車検先一覧
出典:フォレスターホームページ
フォレスターを車検に出す場合の業者は以下の5つです。
- ディーラー
- 整備工場
- ガソリンスタンド
- カー用品店(オートバックスなど)
- 車検専門店
この5つの業者で受けることが可能です。
業者ごとの車検費用相場
業者ごとにかかるフォレスターの車検費用相場は下記の通りです。
車検業者 | 特徴 | 車検費用相場 |
ディーラー | 知識が豊富で安心 | 6〜20万円 |
整備工場 | 工場によって技術差あり | 5〜18万円 |
ガソリンスタンド | 気軽に持ち込める | 5〜15万円 |
カー用品店 | 比較的時間がかかる | 5〜15万円 |
車検専門店 | 費用が抑えられる | 4〜13万円 |
スバルディーラーでの整備費用が最も高く、その他の業者が安いです。とはいえ各店舗によって異なるため、合計金額はさまざまです。
一概にディーラーが必ず高いとは言えません。
フォレスターの車検費用を抑えるコツ
出典:フォレスターホームページ
ポイントは2つです。
- 車検申し込みのタイミング
- 車検依頼は比較が必須
上記2点を考慮することでよりお得に車検を受けることができます。
車検はできるだけ早く予約
車検を受ける場合、車検を事前予約することで割引になる可能性があります。
3〜4ヶ月前に見積もりを取り、遅くとも1ヶ月前には車検予約するようにしましょう。
車検の依頼先は比較が必須
車検の依頼先は必ず複数社の見積もりをとって費用を比較するようにしてください。
1社だけでは相場が分からず、不要な費用を払う羽目になる可能性があります。
フォレスターの車検を安くする方法
出典:フォレスターホームページ
車検の依頼先は比較することが大切と書きましたが、1社ずつ足を運んで見積もりを取るのは面倒ですよね。時間と労力がかかります。
車検探しは【楽天車検】 がおすすめ
車検業者を探す場合は「楽天car車検」がおすすめです。理由は下記の通りです。
・見積もりは全て無料
・楽天ポイント獲得
特にポイントは複数業者を比較できる点です。
複数の業者を比較することでより安い業者を見つけることが可能です。少しでも安く抑えたい方はチェックしてみてください。
フォレスターで車検を受ける際の注意点
出典:フォレスターホームページ
注意点は5つです。
・早く受けすぎると損をする
・車検時、代車の有無をチェック
・見積もり費用の内訳を確認
・いつ、いくら必要か確認しておく
フォレスターのリセールバリューについて詳しくは「【フォレスターのリセールバリューは高い】リセールバリューや購入・売却ポイントを紹介」の記事で解説しています。
まとめ:フォレスターの車検は節約できる
出典:フォレスターホームページ
本記事ではフォレスターの車検について見てきました。
車検は「お金がかかる」「面倒」というネガティブな印象を持ちやすいですが、車を安全保つためには大切な整備です。
車検を受ける際の注意点や節約のコツを上手に利用して、スムーズに車検を乗り切りましょう。
少しでも安く車検を通したい方は「楽天car車検」を利用してみると良いかもしれません。