トヨタ自動車は2023年8月2日に新型「ランドクルーザー250」をプレミアム公開しました。
今回のランドクルーザー250はプラドの後継モデルとなります。
そのため現行プラドがフルモデルチェンジとなります。
14年ぶりにフルモデルチェンジした新型モデルがついに登場しました。
本記事ではプラド(ランドクルーザー250)のフルモデルチェンジについて、変更点や価格、発売時期について大予想していきます。
※この記事内容は決定事項ではなく予想も含みますので、予めご了承ください。
新型トヨタ「ランドクルーザー250」世界初公開!
2023年8月2日にトヨタ:新型ランドクルーザー250としてプレミアム公開されました。
2021年8月にフルモデルチェンジを果たしたトヨタ「ランドクルーザー300」は、TNGAに基づく新規プラットフォームやV6ツインターボのガソリン&ディーゼルエンジンの復活などもあり、発売前から話題を集め、現在は販売停止の超人気車種です。
そこで気になるのが、ランドクルーザー300の弟分である「ランドクルーザープラド」フルモデルチェンジの発売時期です。
今まで愛されてきたプラドは「ランドクルーザー250」として生まれ変わります。
そんなトヨタ:新型ランドクルーザー250の発売時期は2024年前半を予定しています。
ランドクルーザープラド→新型ランクル250に変更
プラドの後継モデルは名前を「ランドクルーザープラド」から「ランドクルーザー250」に変更して発売されます。
兄貴分である「ランドクルーザー」により近いモデルで登場です。
当初は180系になるという噂もありましたが、最終的には「ランドクルーザー250」という名前になりました。
「プラド」の名前が変更になり、プラドユーザーとしては少し寂しい気持ちになりますね。
トヨタ:新型ランドクルーザー250のボディサイズやプラットフォーム
フルモデルチェンジによって気になるのが、「ボディサイズ」や「パワートレイン」などの変更内容です。
フルモデルチェンジした「ランドクルーザー」や最近の動向から新型プラドの変更点を予想していきます。
トヨタ:新型ランドクルーザー250のボディサイズ
トヨタ:新型ランドクルーザー250のボディサイズは以下の通りです。
・全長:4,925mm
・全幅:1,980mm
・全高:1,870mm
プラドの特徴の一つとして、「ランドクルーザー」よりも一回り小さなボディサイズを採用していることで、日常での運転のしやすさが挙げられます。
現行プラドより一回り大きなボディサイズになっています。
プラッドフォームはTNGA採用?
現行のプラドは3代目から同一のプラットフォームを使用しており、さすがに次のフルモデルチェンジでは新たなプラットフォームが採用されると考えられます。
したがって、必然的にTNGAに基づく新規プラットフォームの採用となります。
トヨタ:新型ランドクルーザー250のパワートレイン
今回、日本で登場するトヨタ:新型ランドクルーザー250のパワートレインは以下の2つです。
・直4 2.7L ガソリンエンジン
・直4 2.8L ディーゼルエンジン
エンジンのラインナップは現行のプラドと同じくガソリンエンジンとディーゼルエンジン2つの展開です。
プラドの【パワートレイン】について下記を参考にしてください。
→【プラドの馬力やトルクはどのくらい!?】馬力やトルクをライバル車と比較しながら紹介!
エンジンはハイブリッドモデル追加?
プラドのフルモデルチェンジに合わせて、新たに「ハイブリッドモデル」が追加されます。
新しいハイブリッドシステムで燃費とパワーを両立させつつ、脱炭素化が図られています。
ハイブリッドモデルは輸出向け
このハイブリッドモデルは輸出向けとなります。
欧米と中国でのみ発売を予定しています。
そのため日本での発売は今まで通り、ガソリンモデルとディーゼルモデルのみです。
近年、RAV4やハリアーなどもハイブリッド化した中で、プラドのハイブリッド化を期待していた方にとっては少し残念ですね。
トヨタ:新型ランドクルーザー250の車両本体価格は?/価格予想
トヨタ:新型ランドクルーザー250が登場する際、やはり気になるのが価格です。
トヨタ:新型ランドクルーザー250の車両本体の価格予想は、400万円前後と考えられます。
この価格は新型プラドのエントリーモデルとして予想しました。値上がりの要因としては、下記の項目が考えられます。
・安全運転支援装置の拡充
・ディスプレイオーディオの標準化
・パワートレインの変更
4代目(150系)のエントリーモデルの価格が3,676,000円に対し、値上がりする根拠としては、「生産部品の価格高騰」、「安全運転支援装置の拡充」、「ディスプレイオーディオの標準化」、「パワートレインの変更」などが挙げられます。
反対に、プラドがランドクルーザー250とフルモデルチェンジすることで価格が安くなるところが一つも見当たりません。
確実に新型プラドの販売価格は値上がりすると考えていいでしょう。
ランクル300においてはエントリーモデルの「GX」でおよそ30万円の価格上昇となっていましたが、新型プラドも進化した運転支援システムの搭載やディスプレイオーディオの標準化などがあれば、スタート価格はアップすると考えられます。
そのためランドクルーザー250へフルモデルチェンジによる価格の値下がりは期待できません。
プラドのグレードと価格については「プラドグレード徹底比較!」の記事で詳しく解説しています。
トヨタ:新型ランドクルーザー250はGRスポーツもあるかも?
スタート価格がアップすることで車両に付加価値が出ることは間違いありませんが、ランクル300やハイラックスなどの車種にも設定されている「GR SPORT」が新グレードとして設定される可能性もあります。
ランクルと共にラリー競技での実績があるプラドですので「GR SPORT」設定の可能性は高いです。
ランクル300同様に新型ランドクルーザー250も長納期化!
ランクル300は世界的な人気と、コロナ禍による半導体やワイヤーハーネスなどの供給不足のより納車のスケジュールが長期化しています。
このことから考えても、トヨタ:新型ランドクルーザー250も発表と同時に注文が殺到し、長納期化することは間違いないでしょう。
気になる方はディーラーに早めに相談し、注文ができる状態になったら即注文するくらいの勢いで構えておく必要があります。
トヨタ:新型ランドクルーザー250の先行予約はあるの?/2023年のいつ?
2023年8月2日にトヨタ:新型ランドクルーザー250のプレミアム公開がありましたが、正式な発売時期については未定です。
発売時期が「2024年前半」との情報のみです。
通常、新型車は発売日の前に先行予約を開始していました。
しかし最近では予約ができず、発表と同時に注文開始をするケースが増えています。
そのため、今回の新型プラドの先行予約は難しく、発表と同時の注文となりそうです。
・注文:2024年前半
2023年のプラドの買い方
今後のプラドの買い方についてです。
上記の3パターンが考えられます。
フルモデルチェンジを買う人
先行予約の時期を見逃さないよう、常に新しい情報が入るようアンテナを立てておいてください。
また、少しでも頭金が出せるようお金を貯めておきましょう。
現行プラドを新車で買う人
現行プラドは納期が長いですし、すでに受注停止しているディーラーもあります。
新車購入予定の方は今すぐにでもディーラーへ足を運んでください。
プラドを中古で買う人
この場合は費用が抑えられてすぐに納車することが可能です。
おすすめの買い方・売り方は下記の通りです。
買い方
- 1~3年落ちを装備が良いのを買う(後期モデル)
- 5~6年落ちを買う(中期モデル)
売り方
- 4~5年落ちで売る(後期モデル)
- 7年落ちで売る(中期モデル)
リセールバリューを考慮すると上記がベストです。
損せず、かしこくプラドを手に入れることが可能です。
プラドのリセールバリューについては「【プラドのリセールバリューは最強!】プラドの残価率を特別仕様車まで紹介」の記事で解説しています。
まとめ:新型ランドクルーザー250は新たな形に
今回はランドクルーザープラドのフルモデルチェンジについて、発売日、変更点、価格について予想してみました。
プラドは新型ランドクルーザー250に生まれ変わります。
ランドクルーザーのように注文停止になるくらい人気が出る新型ランドクルーザー250になること間違いありません。
トヨタ:新型ランドクルーザー250の購入を検討している方は、いつでも購入できるよう準備し、常にアンテナを張って、先行販売が始まったらすぐに注文できるようにしておきましょう。
新型プラドを購入予定の方は「【車を安く買う方法・コツ5選!】初めて車を買う方必見/おすすめの買い方あり」の記事も参考にしてください。