「エクストレイルの人気オプションは?」
「オプションの価格は?」
「何をつけるべき?」
この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
先日、「エクストレイル」が発売されました。9年ぶりとなるフルモデルチェンジで内外装ともに全面刷新されました。今回が4代目となります。
そんな【エクストレイル】の標準装備やオプションはどのようになっているでしょうか。
今回は日産の【エクストレイル】の標準装備やオプションについて紹介していきます。
この記事を読むことで、エクストレイルのオプションについて知ることができるので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
またエクストレイルのリセールが知りたい方は「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」の記事を参考にしてください。
エクストレイルのディーラーオプションとメーカーオプションの違い
オプションを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。それは、「メーカーオプション」か「ディーラーオプション」かという点です。
これはオプションをつけられるタイミングが違いますので、購入検討中の方は特に注意が必要です。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは工場で車を組み立てる際に一緒に取り付けます。そのため新車購入する際にしかつけられず、今エクストレイルをお持ちの方は利用できないオプションです。
メーカーオプションは後からの取り付けができないため、購入前によく検討することが大切です。
また、メーカーオプションはリセール価格に影響するものが多いです。
新型【エクストレイル】のメーカーオプションについては下記で紹介しています。
→【エクストレイルのオプションは!?】標準装備やオプションについて紹介
ディーラーオプションとは?
ディーラーオプションは納車された後でも取り付けれるオプションです。そのためメーカーのものよりも簡易的なものになります。
エクストレイルのオプションはこれだ!(メーカーオプション)
エクストレイルのおすすめメーカーオプションは下記の6つです。とはいえ、グレードごとに選択できるオプションが異なります。
Sグレード
- 100V AC電源(1500W)ラゲッジ&USB電源ソケットタイプC
Xグレード
- 後席ヒーター付シート+ステアリングヒーター
- ルーフレール
- 日産コネクトナビ+ETC2.0+SOSコール+アラウンドビューモニタ+電子インナーミラー+100V AC電源&USBタイプC
Gグレード
- ボーズプレミアムサウンドシステム+ルーフレール+電動パノラミックガラスルーフ
- ナッパレザーシート(タンカラー内装)
それぞれ詳しく見ていきます。
100V AC電源(1500W)ラゲッジ&USB電源ソケットタイプC:52,800円(Sグレード)
Sグレードのメーカーオプションは2つしかなく、おすすめはこちらの「100V AC電源(1500W)ラゲッジ&USB電源ソケットタイプC」です。
容量が1500Wで一般家庭用コンセントと同じなので、車の中で電化製品を使うことができます。キャンプなどのアウトドアへ出かける方にはおすすめです。
Xグレードはオプション、Gグレードは標準装備です。
後席ヒーター付シート+ステアリングヒーター(2WD用):38,500円(Xグレード)
冬場、手の冷えが気になる人には、ステアリングヒーターがおすすめです。ステアリングヒーターがあることでハンドルがすぐに暖かくなります。
また、後部座席に人を乗せることが多い場合は、後席シートヒーターがあることでより後席が快適になります。
運転席と助手席のシートヒーターは、全グレード標準装備です。
ルーフレール:27,500円(Xグレード)
ルーフレールは屋根にルーフキャリアやルーフボックスを取り付ける時に欠かせない装備です。
また、ルーフレールがあることで、よりアウトドア感が出るので、よりアウトドア仕様を求める方にはおすすめです。
日産コネクトナビ+ETC2.0+SOSコール+アラウンドビューモニタ+電子インナーミラー+100V AC電源&USBタイプC:415,800円(Xグレード)
これは下記がセットになったオプションです。
・ETC
・SOSコール
・アラウンドビューモニタ
・電子インナーミラー
・100V電源
・USBタイプC
ボーズプレミアムサウンドシステム+ルーフレール+電動パノラミックガラスルーフ:297,000円(Gグレード)
これは3つセットでのオプションになります。G専用のメーカーセットオプションです。価格は297,000円です。
臨場感溢れるボーズサウンドシステム
ボーズプレミアムサウンドシステムはアメリカのボーズ社がエクストレイルの室内に合わせて開発したカーオーディオシステムです。
合計9つのスピーカーを搭載し、迫力あるサウンドを提供します。
デザイン性、迫力があるルーフレール
ルーフレールは先ほども紹介しましたが、アウトドア仕様を求める方にはおすすめです。
また、ルーフレールを付けることで荷物をたくさん積むことができるので、普段からたくさん荷物を積む方にもおすすめです。
絶対に欠かせないパノラミックガラスルーフ
パノラミックガラスルーフは絶対に欠かせないオプションです。
また室内に日光の光が入り、明るい雰囲気を作り出します。後席まで広がっているので、開放感は抜群です。
3つのオプション価格は高額ですが、価格以上の価値・満足感が得られるでしょう。
エクストレイルのリセールについては「【エクストレイルのリセールバリューは高い!】リセールを徹底解説/高く売るコツも紹介」を参考にしてください。
ナッパレザーシート(タンカラー内装):88,000円
今回注目のメーカーオプションです。タンカラー内装はかなり上質な雰囲気があります。実際に拝見しましたが、この「タンカラー内装」にすることで高級感がグッと増します。
高級感を出したい、他のエクストレイルユーザーと差をつけたい方にはおすすめです。
エクストレイルのおすすめディーラーオプションは?
続いてエクストレイルのおすすめディーラーオプションです。エクステリアのおすすめディーラーオプションは下記の5つです。
- プラスチックサイドバイザー
- デュアルカーペット
- ETC2.0ユニット
- バックビューモニター
- フロントリアドライブレコーダー
それぞれ見てきます。
プラスチックサイドバイザー:34,800円
雨天時に換気したい場合に窓を開けた際に外から雨が入ってくるのを防ぐ目的です。また、雨天時タバコを吸う時を窓を開けるので必要になっています。
最近ではタバコを吸わない人も増えてきて、雨天に窓を開けることが少なくなったため、つけない方も増えてきています。また、外観のデザインを損ねることもあり、レクサス車や外車はほとんど付いていません。
タバコを吸わまい方にとっては不要かもしれません。
フロアカーペット:35,800円
こちらは必須ではありませんが、付けないとマットがない状態になります。また5人乗りと7人乗りで多少金額が異なります。
とはいえ、なかなかの金額ですよね。
アマゾンや楽天などでもかなり質の良いマットが販売されていますので、こちらも参考にしながら検討すると良いかもしれません。
ETC2.0ユニット:46,750円
ETCは便利ですし、割引もあるので付けた方が良いです。また「2.0ユニット」がおすすめです。
詳細説明は省きますが、「2.0ユニット」とはどこのインターでも降りられる(対応した)ETCになります。逆に言うと通常のETCでは降りられないインターチェンジがあります。
今後このようなインターチェンジが増えてくるため、「2.0ユニット」がおすすめです。
バックビューモニター:36,900円
車をバックさせる際に後方をモニターで確認できる機能です。特に駐車時に重宝します。現在は多くの車に付いている機能ですが、不要な方は付けなくても良いと思います。
駐車が苦手な方や今の車に付いている方は付けるのをおすすめします。
フロントリアドライブレコーダー:76,800円
ドライブレコーダーに関しても正直なところ個人の判断によります。もし事故などがあった場合に役立ちますが、普段は使うことがほとんどありません。
万が一の場合を考慮して付けるべきですが、価格も高額なので「必ずつけた方が良い」というわけではありません。
エクストレイルのおすすめ純正ナビは?
続いてエクストレイルのナビについてです。おすすめのナビは下記です。
- MMM222D-L
- 9インチディスプレイオーディオ:218,170円
エクストレイルにはメーカーオプションのナビが1種類、ディーラーオプションのナビが3種類用意されています。
メーカーオプションのナビは画面サイズが大きく高機能ですが、いくつもの装備がセットになっているため高額で、少しオーバースペックな点があります。
MMM222D-L:99,800円
単純にナビ機能だけが欲しい場合は、コスパが良いディーラーオプションナビのMMM222D-Lがおすすめです。
ディーラーオプションナビの上級機種と比べると、レコーダーリンクが無かったりDVD/CD再生機能が無かったりしますが、ナビとしての基本機能に差はありません。
価格もメーカーオプションより安く付けれるのでおすすめです。
「ナビレコカメラお買い得パック+ETC」がお得
このMM222D-Lを付ける場合は、「ナビレコカメラお買い得パック+ETC」セットがお得です。
セット内容は下記で、価格は368,619円です。
・フロントリアドライブレコーダー
・ETC2.0ユニット
・バックビューモニター
9インチディスプレイオーディオ:99,800円
近年増えているディスプレイオーディオです。スマホを繋げることで画面にスマホの画面が映し出されます。
ナビの地図を使わずにスマホのアプリ(Googlemap)などを使う方はこちらがおすすめです。価格も99,800円でMM222D-Lナビより10万円以上安いです。
メーカーオプションは契約時に!
上でも少し解説しましたが、ディーラーオプションは納車後に注文しても販売店で後付けできるので、無理に契約時に決める必要はありません。
一方、メーカーオプションは車の組み立て時に装着されるため、契約時しか注文できません。ですので迷っているメーカーオプションがある場合は付けた方が良いです。
下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
新車を買う時、購入価格は非常に気になりますよね。それぞれの価格については下記で紹介しています。
→【新型エクストレイルの特徴とは!?】 パワートレインや価格を紹介
もし下取り車があるなら下取り車を高く売ることで、トータルで新車を安く買うことが可能です。ですが実は、値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要です。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられます。
上記の通りで、再販・オークションどちらでも、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合は非常に多くかかってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまいます。
反対に買取専門店なら、買い取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出すことができるので経費がディーラーよりかかりません。買取専門のため余計な経費はかけないので、その分査定金額は高くなります。
この買取専門店の金額とディーラーの査定額を比較すると、ほとんどの場合で10~20万円以上安く見積もられることがあります。
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まとめ:エクストレイルはグレードによってオプションが異なる
今回はエクストレイルのおすすめのオプションについて紹介しました。
エクストレイルはオプションが比較的少ないのであまり悩まずに選択できる車種です。とはいえリセールなどを考慮すると検討が必要なオプションもあります。
どのオプションを付けようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
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