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ryosuke
約10年前、スバルのインプレッサを購入。
その後、トヨタのランドクルーザープラドを購入し、5年後に売却。
車一括査定を利用し、ディーラーの下取りより40万円以上高い買取を経験。
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【新車と中古車はどっちがお得!?】それぞれのメリットとデメリットを徹底比較!

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【買うなら新車と中古車どっち!?】メリット・デメリットを徹底比較!

「新車と中古車はどっちがお得?」
「それぞれのメリット・デメリットは?」

本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。

車を購入予定の方で、「新車か中古車どっちがお得なのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

新車と中古車は、それぞれにメリットとデメリットがあります。

それぞれの特徴を知ることで、最終的にどちらが最適か把握することができます。

そこで本記事では、新車と中古車どっちがお得なのか、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

車を購入予定で、新車と中古車どちらを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

新車と中古車はどっちがお得!?

「コスパ」面は中古車の方が良いと言えます。

中古車でも良い車がある

流通台数でも新車より中古車が多く、中古車の質が年々上がっています。

近年は車両自体の装備や機能が良くなっているため、特別乱暴な運転でない限り中古車も充分に使えます。

上で書いたように、中古車は良くないイメージも多い傾向にありますが、前オーナーによって良し悪しは変わってきます。

強いこだわりがない方は高コスパの中古車

「他人が乗っていた車」という点に抵抗感がなく、コスパ重視の車選びであれば中古車がおすすめです。

新車と比べると費用を大幅に抑えることができるのは大きなメリットです。

車に対する特別強いこだわりがない方は中古車で充分でしょう。

中古車選びのポイント3つ

中古車購入時に失敗しないためにも、以下の点に気をつけましょう。

・状態の良い車を選ぶ
・整備記録簿の有無を確認
・売却価格が下がりにくい車種を選ぶ

修復歴や走行距離などをチェックし、条件を満たしている中古車を選びましょう。

また中古車選びの際は、整備記録簿がある車を選ぶことが重要です。

過去にどのような整備を行ったかを記録するもの

整備記録が無い車は前オーナーが紛失した・隠したい修復歴があるケースも多いため、なるべく避けましょう。

強いこだわりや中古車に抵抗感がある方は新車

こだわりが強い方や他人が使った車に抵抗感がある方は新車がおすすめです。

新車であればボディカラーやオプションなど、自由に選択することができます。

【新車時に付けられる主な純正オプション】
・カーナビ
・バックモニター
・ETC車載器

中古車とは違い、新車なので何も気にせず乗ることもできます。

新車と中古車の違いは?販売台数と割合も解説

新車と中古車の違いは以下の通りです。

・新車:購入時に初めてナンバー登録された車
・中古車:一度所有された車

実際に購入されている割合は日本自動車販売協会連合会の統計データによると中古車の方が多いです。

下記参照ください。

年度別販売台数

  新車 中古車

2019年

2,399,862 3,245,779
2020年 2,478,832 3,342,505
2021年 2,821,886 3,371,104

参照サイト:日本自動車販売協会連合会

中古車は故障しやすい・長く乗れないなど悪いイメージが強いですが、販売台数を見ても分かる通り新車よりも多く流通しています。

近年は中古車が人気

近年は状態が良い中古車が多く、中古車の方が購入されやすい傾向にあります。

そのため中古車の方が業界全体が大きくなっています。

新車と中古車のメリット・デメリット

続いて新車と中古車のメリットとデメリットをみていきます。

新車と中古車それぞれで良い点と悪い点があるのでしっかり把握することが大切です。

新車のメリット

新車のメリットは下記の5つです。

・色やオプションが自由に選べる
・外装・内装がきれい
・エコカー減税がある
・保証期間が長い
・修理代が安い

新車のデメリット

続いて新車のデメリットです。

・価格が高い
・納車まで時間がかかる

中古車のメリット

中古車のメリットは下記の3つです。

・価格が安い
・選択肢が豊富
・新車より納車が早い

中古車のデメリット

最後に中古車のデメリットです。

・基本的に安いが、価格変動あり
・希望条件が全て満足できない
・保証期間が短い
新車と中古車の一番の違いは価格

新車と中古車の一番の違いは「価格」です。価格だけで見ると圧倒的に中古車の方がお得です。

新車は自分好みにカスタムできる

ただ新車は車の色やグレード、オプションなど自分好みに仕上げていくことができるのは大きな魅力です。

また新車の環境性能に優れた一定の車種には「エコカー減税」が適用されます。

エコカーである場合は国による利用推進により、税金において大きな優位性があります。

エコカー減税:国土交通省が定める排ガス・燃費基準をクリアした車の総称
自動車重量税
→新車購入時および初回車検時
 25~100%減税
自動車税
→新車登録時・初回の納税時

車購入時は新車・中古車両方のメリット・デメリット良く理解することが大切です。

新車と中古車、購入時に気になる点を徹底比較

新車と中古車の購入時に気になる点を比較してみました。

  新車 中古車

車両本体価格

×

維持費 ×
リセールバリュー
納車
保証
長期で乗れるか
オプション ×
車の種類 ×

それぞれ詳しく見ていきます。

車両本体価格

車両本体価格の安さは圧倒的に中古車です。

新車と中古車の価格差(人気車種)

  新車 中古車
トヨタ/
プリウス/S
261万円 179万円
(走行距離:7.2万キロ)

トヨタ/
シエンタ/X

181万円 84万円
(走行距離:6.4万キロ)
トヨタ/
ハリアー/G
341万円 339万円
(走行距離:3.9万キロ)
日産/
ノート/X
152万円 83万円
(走行距離:4.1万キロ)
スバル/
XV/1.6i
213万円

179万円
(走行距離:5.9万キロ)

ホンダ/
N-BOX/G
140万円

73万円
(走行距離:2.3万キロ)

新車はメーカー希望価格自体が数百万円からなので、初回の購入価格も割高です。

反対に中古車は年式や走行距離、ボディカラーなど条件の縛りは出てくるかもしれませんが、新車よりも安く購入できます。

中古車購入時の諸費用について詳しくは「【中古車の購入時にかかる諸費用とは!?】相場や高すぎる場合の対象」の記事で解説しています。

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維持費

維持費は車種によって金額が変わるため、新車・中古車での違いはありません。

  軽自動車 コンパクトカー
(1.5L)
ミニバン
(2.5L)

自動車税

10,800円 30,500円 43,500円
重量税 5,000円 15,000円 25,000円
自賠責保険 12,550円 12,700円 12,700円
任意保険 80,000円 85,000円 90,000円
点検費用 15,000円 18,000円 20,000円
車検費用 25,000円 30,000円 35,000円
駐車場料金 144,000円 144,000円 144,000円
ガソリン代 83,148円 103,836円 138,528円
概算年間維持費 375,498円 439,036円 509,228円

参照サイト:ネクステージ公式サイト

維持費は購入時にかかってくるコストではありませんが、車を持っている以上、発生する費用です。

新車と中古車で維持費は変わらないので、トータルコストを抑えるなら中古車がおすすめです。

リセールバリュー

新車購入後、3~5年で乗り換えを検討している方は、ぜひ「リセールバリュー」を気にしてみてください。

新車は購入してから3年経つと、新車価格から売値が50~60%まで下がるのが一般的です。

例えば300万円で購入した車を3年後に売却すると、100~120万円で売却できる可能性が高いです。

中古車のリセールバリューは新車よりも下がりますが、人気車を選ぶことで売値(リセール)を落とすことは防げます。

リセールバリューの高い車種

・トヨタ/ランドクルーザープラド
・トヨタ/ハリアー
・トヨタ/アルファード
・トヨタ/ハイエース
やはりトヨタ車はリセールに強いです。これらの車種はリセールバリューが落ちにくいので、売る時高く売れる可能性が高いです。

納期

新車・中古車それぞれの納車の長さです。

・新車:1ヶ月~半年
・中古車:1~3週間

新車の場合は納車までの期間が長く、人気車は1年の車種もあります。

すぐに車が必要な方には中古車がおすすめです。最短1週間程度で納車が可能です。

保証

新車と中古車の購入時に付く保証です。

  新車 中古車
新車保証 ×
無料保証
(新車保証に含まれる)

(販売店による)
有料保証 任意 任意

中古車は故障する可能性が新車より高いので、有料保証に入っておくと安心です。有料保証の内容は保証会社によって変わります。

保証会社は販売店によって取り扱いが異なるので、詳しくは店頭で相談してみてください。

長期で乗れるか

上では数年で乗り換える方の話を出しましたが、特にそのような予定がもなく長期で乗ることを考えている方は新車の方が良いです。

中古車は前の持ち主が数年乗った車・数万キロ走った車を引き継ぐことになります。普通に考えて新車の方が長く乗れます。

中古車でも「低年式・低走行車」ならあり

とはいえ中古車でも「低年式・低走行車」を選べば、10年以上乗れる場合もあります。

メンテナンスが新車よりも重要でシビアですが、メンテナンス次第では中古車も問題なく長期で乗ることができます。

オプション

純正のオプションにこだわりたい方は新車がマストです。

中古車は前のオーナーが選んだオプションをそのまま引き継ぐため、自分で選ぶことができません。

純正の人気オプションが付いている中古車はすぐに売れてしまったり、金額が安くないなど少し条件が厳しくなります。

車の種類

新車は現在販売している車種しか購入できないため限りがあります。

中古車は全車種購入できる

中古車の場合、現在販売していない旧車なども売っているため、ひとつ前の旧モデルが良かったなどの場合でも買い求めることが可能です。

新車と中古車の購入方法を紹介

新車・中古車それぞれの購入方法は以下の通りです。

新車

・ディーラー
・サブディーラー

中古車

・中古車買取店
・中古車販売サイト
・ディーラー(買い替え限定)
・個人売買
・オークション

新車は取り扱える店舗が限られているため、中古車の方が購入方法がたくさんあります。

それぞれ詳しく見ていきます。

新車の購入方法

新車の購入先はディーラーかサブディーラーです。購入したいメーカー・車種が決まっている場合は、ディーラーで相談する方が対応が早いのです。

サブディーラーはディーラーから車を仕入れており、複数のメーカーから選択が可能です。

新車は欲しいけどメーカーは特に決まっていないという方は、サブディーラーに相談すると良いかもしれません。

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中古車の購入方法

中古車の購入方法は以下の通りです。

少しでも安く購入したい方

・個人売買
・オークション

買い替えを検討している方

・ディーラー(買い替え限定)

欲しい条件が決まっている方

・中古車販売店
・中古車販売サイト

個人売買やオークションでの購入は販売店を通す手数料(マージン)が不要なため、安く買うことができます。

個人売買とオークションもあり

上記の通りで、車の個人売買やオークションという手もあります。

しかし、個人売買やオークションにはトラブルが起きやすいです。

車の売買に詳しい方なら良いかもしれませんが、一般の人は控えるようにしましょう。

また買い替えを検討の方は、ディーラーで下取りしてもらい、買い替え時に値引きしてもらいましょう。

値引き販売していない車種でも下取りで安く購入することが可能です。

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下取り以外の方法もある

下取り以外にも、車を買取してもらってから欲しい車を購入する方法もあります。

欲しい条件が決まっている人は「中古車販売店」で相談するか、ネット上で希望条件を入力し探す「中古車販売サイト」がおすすめです。

下記のサイト「ガリバー」は優良中古車を探してくれるので、プロに探してもらいたい場合はぜひ利用してみてください。

中古車の探し方について詳しくは「【中古車の探し方3選!】後悔しない探し方/簡単で便利な方法を解説」の記事で解説しています。
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まとめ

今回は新車と中古車を比較しました。

・車の仕様をこだわりたい→新車
・コスパ重視→中古車
何度も言いますが、近年は中古車需要が高まっており、良質な中古車も多いです。
強いこだわりがなければ中古車がおすすめです。

とはいえ新車か中古車迷っている方は、実際に見てからどっちを購入するか判断してみると良いです。

より充実したカーライフのために、自身の納得できる車選びをすることが重要です。

また中古車の「買い時」については「【中古車の買い時はいつ!?】中古車が安い3つの時期を紹介!/早見表あり」の記事で詳しく解説しています。

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