RAV4は2018年にフルモデルチェンジした人気のSUVです。オフロードの走破性が高いため、アウトドアにピッタリな一台です。
そんなRAV4で車中泊をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。車中泊は自然を楽しむことができ、お金の節約にもなります。
今回はRAV4の車中泊について、快適に過ごすためのアイテムや工夫をまとめました。
この記事を読むことで、RAV4で快適に車中泊できるかわかるので、せひ参考にしてください。
またRAV4のリセールバリューを知りたい方は「【RAV4のリセールバリューは良い!?】リセールバリューの高いグレードを紹介」の記事を参考にしてください。
RAV4で車中泊は可能!?
出典:RAV4ホームページ
結論:RAV4で車中泊は可能です。下記が証拠です。
RAV4で初の車中泊
Colemanのエアーベッド寝心地良き pic.twitter.com/yAkZ1p6aXo— ゲンさん/ Lucky Car チャンネル (@lucky_Car_ch) April 30, 2022
RAV4車中泊余裕だな pic.twitter.com/tR6rbfi17x
— Akiんこ (@kwsk_mhf) April 3, 2021
上記の通りで、RAV4で車中泊は余裕でできます。
大人2人までなら快適に過ごすことが可能です。
RAV4の室内サイズ
RAV4の室内サイズは以下の通りです。
・室内幅:1,515mm
・室内高:1,230mm
ボディサイズに対して室内サイズが全体的に広く、後席でも大人3人が余裕をもって座れる設計がされています。
RAV4のボディサイズの詳細は「【RAV4のボディサイズは!?】旧モデルやライバル車とボディサイズを徹底比較!」を参照ください。
RAV4の車中泊は大人2人が楽に可能
X(旧:Twitter)の情報のようにRAV4の車中泊は可能です。また、大人2人までなら快適に車中泊をすることができます。
大人2人が並んで寝ても十分なスペースがあります。そのため、カップルなどで車中泊にでかけるのもおすすめです。
RAV4の車中泊は段差(傾斜)解消が必要
後席を倒した際、後席と荷室の間に少し段差が生じます。フルフラットと言いつつ、完全にフラットではありません。デコボコしてます。
そのためマットなどを敷くことでフラットにすることができます。
車中泊に適したRAV4のシートアレンジ
出典:RAV4ホームページ
続いてRAV4のシートアレンジを見ていきます。
アレンジは2パターンです。
- 5人乗り状態(通常)
- 2人乗り状態(後席前倒し)
それぞれのスペースについて詳しく見ていきます。
5人乗り状態
5人乗り状態のフルフラットスペース(荷室サイズ)は以下 の通りです。
・幅:1,355mm
・高さ:880mm
RAV4はさまざまな用途に応えるよう設計されているため、荷室サイズは非常に大きいです。
荷室の他車比較は「【RAV4の荷室サイズは大きい!?】RAV4の荷室をライバル車と比較しながら紹介!」で紹介しています。
RAV4の荷室はゴルフバック4つ詰める容量を確保しています。とはいえ、この状態で車中泊は不可能です。
2人乗り状態(フルフラット)
続いて後席を前に倒した状態のサイズです。
・幅:1,355mm
・高さ:880mm
こちらの場合は車中泊が可能です。身長170cm程度の人であれば余裕をもって寝ることができます。
幅や高さも充分あり、大人2人が快適に過ごせる空間が確保されています。
車中泊で役立つアクセサリー
出典:RAV4ホームページ
まずは、トヨタ純正品で車中泊に役立つオプションを紹介していきます。
RAV4購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
IR(赤外線)カットフィルム(スモーク)
スモークでプライバシーカットができるので車中泊問わずとても良いです。
また、プライバシーカットだけではなく、紫外線カットの役割もありますので、女性の方には特におすすめです。
また、スモークは社外品も多数あるため、費用を抑えたい方はDIYやカー用品店などに依頼しても良いと思います。
ラゲージLED
ラゲージLEDは夜間や暗いところでラゲージ作業が快適に行えます。約35,000円です。夜間に外へ出る時や、室内を整理したい時に役立ちます。
車中泊を頻繁にする場合は必須かもしれません。
LEDスマートフットライト
LEDスマートフットライトは夜間の乗降時に足元を照らしてくれます。
ただ、価格が約40,000万円なので、少し高いです。スマホのライトで充分という方は不要です。
RAV4のその他のおすすめオプションは「【RAV4のオプションはこれだ!】RAV4の人気オプションを紹介!」で紹介しています。
車中泊のグッズやマット(社外品)を紹介
出典:RAV4ホームページ
ここからは社外品の車中泊アイテムを紹介します。
社外品ですので、もし購入される際はRAV4で使えるか、その中でも型式は合っているかなどをよく確認してから購入するようにしてください。
プライバシーカットアイテム(シェード)
車中泊をする上で欠かせないのが防犯対策です。
なるべく全面を覆い隠せるタイプが良いです。
こちらはRAV4用の専用シェードで10,000円くらいしますが、遮光性も高いのでおすすめです。
とはいえ、汎用性のあるものなら何でも良いです。100均で揃えても良いと思います。
車内から車外の視線カット=防ぎますし、日没後の車中泊がメインだと思いますのでここにお金をかける必要はないです。
車中泊用のベッドキット
続いては、シートアレンジでもお伝えした段差の問題を解決するアイテムです。
こちらベッドキットを使えば、シートアレンジで生まれる段差や傾斜を気にすることなく横になることができます。
ただし、ベッドキットはどのメーカーも平均して6〜8万円くらいしますし、RAV4=現行専用のベッドキッドをネットで探しても5万円以上します。
なので車中泊を月に5回以上するという方でない限り、コスパは悪いと思いますし、傾斜であろうが段差であろうが、車中泊マットを敷けば寝られます。
約7万円するかなり高価なベッドキットですが、これ1つあるだけでかなり快適に車中泊をすることができます。
宿代が一泊2人で3万円としたら、3~4回でもとがとれます。車中泊を頻繁にする方にはおすすめです。
車中泊専用エアマット
RAV4のフルフラット状態は、傾斜や段差がありますが、こちらのような凹凸を軽減してくれるエアマットを敷けば特に気にすることなく寝ることができます。
こちらのマットは5,000円くらいで厚さも10cmあるので、かなり快適になります。
また、他にも安くて良いものがありますので、色々と探してみてください。
携帯トイレ
携帯トイレは必要?と思う方もいるかもしれませんが、いざという時に使えますし、なにより安心です。
これを持っているだけで不安がなくなり、気が楽になります。スペースも取らないので常備しておくと良いです。
アマゾンや楽天などで非常用のトイレがありますので、参考にしてみてください。
車中泊をする際の注意点
車中泊の際は下記の2点について注意が必要です。
- 車中泊時はエンジンを切る
- 防犯対策は必須
それぞれ詳しく見ていきます。
車中泊時はエンジンを切る
上記はRAV4以外の車に共通することですが、車中泊時は必ずエンジンを切るようにしてください。
エンジンを付けたまま過ごしていると、マフラーに泥や雪が積もってしまう可能性があります。
そうなると車内に一酸化炭素が蔓延し、命を落とす危険性があります。
ですので車中泊をする前は必ずエンジンを切ったかチェックするようにしましょう。
防犯対策は必須
とくに一般的な駐車場や河川敷近くなんかで過ごす際は、通行人が多いため、プライバシーカットが必要です。
上記で紹介したシェードはそこまで高価なものではないので、車中泊をする方は必ず用意しましょう。
まとめ:RAV4は車中泊に向いてるSUV
- RAV4で車中泊は可能!
- 後席を倒しても、傾斜や段差がある
- 車中泊アイテムでより快適に車中泊が可能
今回はRAV4での車中泊について紹介しました。
RAV4での車中泊は可能です。とはいえ何もない状態では少し不便です。アイテムを揃えることでより快適に車中泊ができます。
特に防犯対策は必須ですので、少し費用はかかりますが、必ず対策してください。
車中泊をする際の注意点をよく理解し、快適な車中泊を楽しんでください。
また、RAV4を購入予定の方は「【RAV4の目標値引き額は60万円!】RAV4の値引き相場と交渉術を徹底解説!」の記事も参考にしてください。