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ryosuke
約10年前、スバルのインプレッサを購入。
その後、トヨタのランドクルーザープラドを購入し、5年後に売却。
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フォレスターの燃費は悪い!?/実燃費をライバル車と徹底比較!

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【フォレスターの燃費は悪い!?】実燃費や燃費性能をライバル車と徹底比較!

「フォレスターの燃費は悪の?」
「実燃費は良いの?」
「ライバル車と比べてどう?」

この記事はそんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。

スバルの人気車種であるフォレスターはどんな悪路でも走破する本格派SUVです。雪道に強いことで有名で、幅広い年代から人気を集めています。

雪道に強いSUVについては下記で解説しています。
≫【雪道に強いSUVはこれだ!】雪道に強いおすすめSUVランキングTOP10

そんなフォレスターの燃費は良いのでしょうか。

今回はスバル:フォレスターのカタログ燃費や実燃費、ライバル車との比較まで見ていきます。

またフォレスターのリセールバリューを知りたい方は「【フォレスターのリセールバリューは高い】リセールバリューや購入・売却ポイントを紹介」の記事を参考にしてください。

目次

フォレスターの燃費は悪い!?/カタログ燃費を解説

フォレスター外観2出典:フォレスターホームページ

フォレスターのカタログ燃費は下記です。

  Touring X-BREAK Advance SPORT

WLTCモード(km/L)

14.0 14.0 14.0 13.6
 市街地モード(km/L) 11.2 11.2 11.2 10.3
 郊外モード(km/L) 14.2 14.2 14.2 14.3
 高速道路モード(km/L) 16.0 16.0 16.0 15.2
JC08モード(km/L) 18.6 18.6 18.6 16.5

SPORTのみ若干燃費が悪いです。

フォレスターの実燃費

フォレスターユーザーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、フォレスターの実燃費は、以下の通りです。

  Touring/X-BREAK/Advance SPORT

実燃費(km/L)

12.01 11.23

路面の状態や運転の方法によって実燃費は変わりますが、WLTCモードより1~1.5割程度実燃費が低くなるのが一般的です。

フォレスターはいずれのグレードでもカタログ燃費と実燃費の差は小さいと言えます。

フォレスターのグレードについては下記で詳しく紹介しています。
≫フォレスターの人気グレード紹介

フォレスターの燃費をXV、レヴォーグと比較

XV外観出典:XVホームページ

スバルの人気車種であるとXV、レヴォーグと比較します。

フォレスター、XV、レヴォーグのカタログ燃費を比較

WLTCモードで比較します。

それぞれのカタログ燃費は以下の通りです。

  フォレスター
(Advance)
XV
(Advance)
レヴォーグ
(GT)

WLTCモード(km/L)

14.0 15.0 13.7

フォレスターの燃費はXVに次いで2番目です。

XVより車体が大きい分、XVより燃費が少し悪いです。

フォレスター、XV、レヴォーグの実燃費を比較

こちらも「e燃費」のデータを下記に並べます。

  フォレスター
(Advance)
XV
(Advance)
レヴォーグ
(GT)

実燃費(km/L)

12.01 12.52 11.62

XVに比べて下がり幅が小さく、フォレスターとXVの燃費差はわずか0.5km/Lです。

フォレスターの大きなボディに対しては良い数値です。

フォレスターのボディサイズについては下記で詳しく解説しています。
≫フォレスターのボディサイズ(ライバル車比較あり)

フォレスターとライバル車のカタログ燃費を比較

ハリアー外観出典:ハリアーホームページ

続いてフォレスターの燃費をライバル車と比較していきます。

比較するライバル車は下記の5車です。

・トヨタ:ハリアー
・トヨタ:RAV4
・マツダ:CX-5
・日産:エクストレイル
各社のカタログ燃費と実燃費を並べていきます。それぞれ一番良い燃費のグレードで比較します。

ライバル車とカタログ燃費の比較

各社のカタログ燃費は下記の通りです。

  フォレスター
(Advance)
ハリアー
(ハイブリッドS)
RAV4
(ハイブリッドX)
CX-5
(XD プロアクティブ)
エクストレイル
(S)

駆動方式

4WD FF FF FF FF

エンジン

ガソリン ガソリン ガソリン ディーゼル ガソリン

WLTCモード(km/L)

14.0 22.3 21.4 19.5 19.7

ライバル車と比較すると一番悪いです。燃費だけをとるなら圧倒的にトヨタ車が良いです。

スバル車は基本的に燃費を重視していないため、比較するとライバル車には劣ります。

フォレスターだけでなく、スバル全体として、他メーカーより燃費性能は悪い傾向にあります。

スバルの燃費が他メーカーより悪い理由については「【スバルの燃費が悪い理由は3つ!】独自開発の水平対向エンジンが原因?」の記事を参考にしてください。

ライバル車と実燃費の比較

こちらも「e燃費」のデータを参考にしています。

  フォレスター ハリアー
RAV4 CX-5
エクストレイル

実燃費(km/L)

12.01 17.77 16.35 15.7 15.36
実燃費を見ると他車に比べてカタログ燃費より差は少ないです。
最も実燃費が良いハリアーとは5.76km/Lの差です。

年間1万km走行としたら、、、

フォレスターとハリアーで1年間のガソリン代を比較します。

・フォレスター:124,895(10,000÷12.01×150)
・ハリアー:84,411円(10,000÷17.77×150)
→差額:40,484円
フォレスターとハリアーでは年間で約4万円の差がでます。
とはいえ本体価格がハリアーとは50万円以上の差があるので、これだけで良し悪しをつけることは難しいです。
フォレスターの乗り出し価格については下記で紹介しています。
≫フォレスターの乗り出し価格詳細

また、燃費の良いSUVについては「【2023年版:SUVの燃費ランキングTOP15】低燃費なSUVを実燃費で紹介」の記事で紹介しています。

フォレスターのパワートレイン

フォレスター外観1出典:フォレスターホームページ

フォレスターは1997年にデビューしたミドルサイズのSUVです。

近年では日本だけでなく、世界的にSUV人気が高まっていますが、フォレスターはスバルの世界戦略車としてグローバルのその存在感を示してきました。

現行フォレスターは2018年7月に登場した5代目フォレスターで、エンジンは下記の2つです。

・2.0L直噴エンジン+モーター
・1.8L直噴ターボDIT
 ※DIT:Direct Injection Turbo

基本グレードには「2.0L直噴エンジン+モーター」が搭載され、最上級グレードSPORTのみ「1.8L直噴ターボDIT」です。

e-BOXER〈2.0L直噴エンジン+モーター〉

フォレスターのe-BOXER出典:フォレスターホームページ

「e-BOXER」は水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたパワーユニットです。優れた重量バランスと低重心で安定感があります。また加速は非常にスムージで、軽快な走りを実現しています。。

他社で言う「ハイブリッドシステム」に近いです。

シーンに応じたe-BOXER専用制御

シーンに応じたe-BOXER出典:フォレスターホームページ

エンジン駆動をベースに、エンジンとモーターで最適な制御をおこないます。一般道から高速道路まで、あらゆるシーンで軽快な加速が可能です。また制御の状況はマルチファンクションディスプレイでいつでも確認ができます。

機能に応じたe-BOXER専用制御

機能に応じてモーターアシストを活用する専用制御を備えています。

SI-DRIVEスポーツモードで力強い加速

SUVとは思えない力強い加速を発揮し、スポーティな走りが可能です。

ECOクルーズコントロールで燃費に配慮

またアイサイトのクルーズコントロール作動時に「ECOクルーズコントロール」をONにすると、モーターアシストと回生ブレーキを活用し、より燃費に配慮した追従走行を行います。

「アイサイト」については下記で詳しく紹介しています。
≫フォレスターのアイサイトについて

X-MODEであらゆる路面を走破

X-MODEでは:モーターのトルクやレスポンスの良さを生かして、あらゆるシーンでの走破性を高めます。

e-アクティブシフトコントロール

フォレスターのコーナリング性能出典:フォレスターホームページ

「SI-DRIVE」のスポーツモード選択時に、コーナリングをサポートします。コーナー進入時、高いエンジン回転数によりコーナリングを維持します。

ドライバーの思い描くライン走行が可能です。

水平対向エンジン

フォレスターの水平対向エンジン出典:フォレスターホームページ

SUBARUのパワーユニットとして独自に開発されてきたエンジンです。振動がなく、エンジンは非常に滑らかです。

他メーカーには無いスバルの良さはこの「水平対向エンジン」と言われています。

フォレスターの乗り心地も確認

フォレスター乗り心地出典:フォレスターホームページ

燃費性能は車選びの大切なポイントですが、快適なカーライフを実現するためには乗り心地も重要です。ここではフォレスターの乗り心地について紹介します。

新プラットフォームがもたらす快適な乗り心地

現行フォレスターに新たに採用された「スバルグローバルプラットフォーム」は徹底した高剛性化と低重心化によって優れた操縦安定性とステアリング操作が可能です。

さらに振動や騒音が低減され、路面状況を問わずいつでも安定した快適な乗り心地を実現しています。

ドライバーの運転負荷を減らして安全で快適な運転をサポートする機能

フォレスターにはドライバーの疲れを減らす先進装備「ツーリングアシスト」が採用されています。

アクセルとブレーキの自動制御に加え、ステアリングも自動制御して渋滞や高速走行などのさまざまなシーンでドライバーの運転負荷の軽減に貢献するシステムです。

急ブレーキや急加速、急ハンドルのない安全で快適な乗り心地です。

フォレスターの安全性能:アイサイトについては下記にあります。
≫フォレスターのアイサイト詳細

まとめ:フォレスターの実燃費は微妙です

いかがだったでしょうか。今回はスバル:フォレスターの燃費のついて見てきました。

燃費をライバル車と比較するとあまり良くはありません。とはいえ車両価格や走行性能などを考慮すれば決して悪い数値ではありません。

自身のライフスタイルに合わせて検討してみてください。

また、フォレスターを購入予定の方は「【フォレスターの値引き限界額は50万円!】値引きのポイントやコツを紹介」の記事も参考にしてください。

よくある質問

フォレスターの燃費に関するよくある質問です。

Q1、カタログ燃費は?
Q2、実燃費は?
Q3、ライバル車と比べてどうなの?

それぞれの回答は下記です。

Q1、カタログ燃費は?

フォレスターは2種類のエンジンがあり、燃費か以下の通りです。

  Touring X-BREAK Advance SPORT

WLTCモード(km/L)

14.0 14.0 14.0 13.6

Q2、実燃費は?

フォレスターユーザーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、フォレスターの実燃費は、以下の通りです。

  Touring/X-BREAK/Advance SPORT

実燃費(km/L)

12.3 11.2

Q3、ライバル車と比べてどうなの?

ライバル車との比較です。

カタログ費

  フォレスター
(Advance)
ハリアー
(ハイブリッドS)
RAV4
(ハイブリッドX)
CX-5
(XD プロアクティブ)
エクストレイル
(S)

WLTCモード(km/L)

14.0 22.3 21.4 19.5 19.7

ライバル車よりも燃費は劣ります。

実燃費

こちらも「e燃費」のデータを参考にしています。

  フォレスター ハリアー
RAV4 CX-5
エクストレイル

実燃費(km/L)

12.01 17.77 16.35 15.7 15.36
実燃費でもライバル車より悪いです。ただしカタログ燃費より燃費差は小さいです。
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