「ハリアーのおすすめオプションは?」
「リセールに強いオプションは?」
「逆にいらないオプションってあるの?」
本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
ハリアーを購入検討の際、どのオプションが必要か迷う方も多いのではないでしょうか。
たくさんのオプションがあり、どれを付ければ良いか分からなくなりますよね。また、売るときを考えてリセールも気になるところです。
本記事では、ハリアーの人気のオプションについて「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」に分けて紹介していきます。
ハリアーの購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
ハリアーのおすすめオプションはこれだ!
ハリアーのオプションはたくさんあります。
その中でつけてよかった人気のオプションを紹介します。
おすすめのオプションは以下の9つです。
- プレシャスブラックパール:55,000円
- 調光パノラマルーフ:198,000円
- パーキングサポートブレーキ+BSM:68,200円
- 寒冷地仕様:33,000円
- パノラミックビューモニター:60,500円
- フロアマット:28,600円
- IRカットフィルム:48,400円
- ナンバーフレーム:4,400円
- ETC2.0:33,660円
上記9つを付ければOKです。
その他は自身の好みやライフスタイルによって選択してみてください。
具体的には「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」に分けて解説していきます。
ハリアーのおすすめメーカーオプション
まずはメーカーオプションです。
おすすめのメーカーオプションは以下の5つです。
- プレシャスブラックパール:55,000円
- 調光パノラマルーフ:198,000円
- パーキングサポートブレーキ+BSM:68,200円
- 寒冷地仕様:33,000円
- パノラミックビューモニター:60,500円
それぞれ詳しくみていきます。
プレシャスブラックパール:55,000円
こちらはボディカラーのオプションです。
ブラックではなく「プレシャスブラックパール」がおすすめです。
ブラックに細かなラメが入ったカラーで、遠目からは分かりづらいですが、近くで見ると輝いて見え、高級感があります。
その他の人気カラーについては「【ハリアーの人気色は白と黒!】ハリアーのボディカラーを徹底解説!」の記事で紹介しています。
メリット
- ラメが入っており高級感がある
- リセールに強い
- 小さな傷を自己修復する
通常のブラックよりも光沢があり、高級感が出ます。
さらにこの色はリセールに強いです。
ハリアーはブラックとホワイトが基本的リセールが良いですが、この「プレシャスブラックパール」も同じくらいリセールが良いです。
また、最大の特徴は粗相技術「セルフリストアリングコート」を採用しており分子レベルで結合しやすい特性があり、小さな傷を自己修復します。
多少値段が高いですが、新車時の光沢とカラーを長期にわたり保持できるのでおすすめです。
デメリット
- 傷や汚れは目立つ
- 有料色でコスパはイマイチ
デメリットは2点ありますが、そこまで大きなデメリットではありません。
「セルフリストアリングコート」を採用しているので、ブラックより傷は目立ちにくいです。
また、コスト面は人によってさまざまですので、好みで選択頂ければと思います。
通常の「ブラック」を考えている場合は、「プレシャスブラックパール」がおすすめです。
調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付):198,000円
出典:ハリアーホームページ
※「Zグレード」にのみメーカーオプション
別名「サンルーフ」とも呼ばれます。
光が不要な場合はカバーで閉じることができるので、普段はカバーを閉じておけば覗かれるなどの問題もありません。
また、このオプションは「Zグレード」のみで「G,Sグレード」にはつけることができません。
グレードについて詳しくは「【ハリアーはハイブリッドで決まり!】ハリアーのおすすめグレード紹介!」の記事を参考にしてください。
メリット
- 車内が明るくなり、開放感が出る
- リセールに強い
- 独自の楽しみ方ができる
このオプションはメリットだらけです。
特に1番のメリットはリセールに強いことです。
これがあるだけで売る時の価格が10〜20万円高くなります。
ハリアーを売るときもまず、「サンルーフ付いてますか?」と聞かれます。
それだけリセールに関わってくる重要なオプションになります。
また、サンルーフがあることで車内が明るくなり、雰囲気が良くなるのもメリットの1つです。
デメリット
- 汚れが詰まると雨漏りの原因になるので定期的に掃除が必要
- 電動モーターが故障すると修理費として5万円以上かかる
デメリットは2点ありますが、最近のサンルーフは性能が良いため、正直そこまで気にする必要はありません。
特にこだわりがない限りは必須のオプションです。
ハリアーのサンルーフについて詳しくは「【ハリアーにサンルーフは必要!?】サンルーフのメリット・デメリットについて」の記事で紹介しています。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+BSM:68,200円
※「Zグレード」は標準、「G,Sグレード」にオプションになります。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)
出典:ハリアーホームページ
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、バックで出庫する際に後方左右から接近する車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより、運転手に注意を促す装備です。
更に、衝突の危険があると判断すると自動ブレーキにより衝突被害を軽減・回避する機能も付いています。
ハリアーはボディサイズが大きいため、サポート機能としてあると良いかもしれません。
ハリアーのボディサイズについては「【ハリアーのボディサイズは!?】旧モデルやライバル車とボディサイズを徹底比較!」の記事を参考にしてください。
BSM
出典:ハリアーホームページ
BSM(ブラインドスポットモニター)は、隣の車線の後方から接近する車両を検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯、更にその方向にウインカーを出すとインジケーターが点滅し、運転手に注意を促す装備です。
最大で60m後方まで検知できるため、車線変更の際に発生しやすい接触事故を防ぐ効果があります。
最近ではこの機能は多くの車種で付いていますが、車が隣を通るたびに点滅や点灯するので人によっては「あまり良い機能ではない」と感じる方もいるようです。
普段あまり運転しない方や運転に自信のない方におすすめです。
寒冷地仕様:【Z,Gグレード】17,600円 【Sグレード】33,000円
その名の通り寒い地域で活躍する機能です。
氷点下20度以下でも不具合が起きないように装備が強化されています。
寒い地域はもちろん、それ以外の地域でも意外に使える機能です。
ちなみに、北海道は標準となっています。
メリット
- バッテリーが上がりにくくなる
- フロントガラスが凍りにくくなる
- ワイパーが強力で、雪にも負けない
デメリット
- 暑さに若干弱くなる
- 普段使っている分には機能を実感しにくい
こちらはハリアーの用途によりますが、ウィンタースポーツに行く方や、寒い地域に旅行に行く方はおすすめです。
パノラミックビューモニター:60,500円
出典:ハリアーホームページ
※「Zグレード」にのみメーカーオプション
車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオに表示させる機能です。
以前は高級車のみの機能でしたが、最近ではアクアなどの普通車でも装備できる機能です。
運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の確認をリアルタイムでサポートしてくれます。
バック駐車が苦手な方にはとても便利な機能です。
こちらも「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+BSM」同様、あまり運転しない方や運転に自信のない方におすすめです。
以上がおすすめのメーカーオプションになります。
ハリアーのおすすめディーラーオプション
続いてはディーラーオプションになります。
おすすめのディーラーオプションは以下の4つです。
- フロアマット:28,600円
- IRカットフィルム:48,400円
- ナンバーフレーム:4,400円
- ETC2.0:33,660円
ディーラーオプションは購入後にほしくなったら後付けもできますので、メーカーオプションほど慎重に選ぶ必要はありません。
また、こちらの方がリセールに影響しにくく、購入検討されてる方の用途、好みで選んで頂ければと思います。
フロアマット(ロイヤルタイプ):28,600円
出典:ハリアーホームページ
こちらは必須ではありませんが、付けないとマットがない状態になります。
フロアマットは2種類ありますが、こちらの安い方で十分です。
とはいえ、なかなかの金額ですよね。
楽天などでもかなり質の良いマットが販売されていますので、こちらも参考にしながら検討すると良いかもしれません。
IR(赤外線)カットフィルム スモーク:48,400円
出典:ハリアーホームページ
直射日光による強い紫外線を緩和するウィンドウフィルムです。
メリット
- 紫外線防止
- ガラスの飛散防止
- 周囲から車の中が見えにくい(プライベート確保)
- 外観デザインとしておしゃれに見える
紫外線防止になりますので、つけておいても損はありません。
また、何も貼らないと少しスケスケ感が出ますので、プライベート空間確保の面でもおすすめです。
デメリット
- バックミラーで車の後方を確認する際、後方が見えにくくなる
- 人によっては怖い車に思われることがある
フィルムを貼って暗くなる分、周囲の確認はしづらいです。
運転に不安がある方や見えづらいことに抵抗がある方は付けない方が良いかもしれません。
ナンバーフレーム(デラックス)フロント・リア:4,400円
出典:ハリアーホームページ
車のナンバープレートに付けるフレームです。
これは自己満の世界ですが、付いているだけで高級感が出ます。
機能としては特にありません。
ハリアーは維持費も高いため、予算に余裕がない方はつける必要はありません。
維持費について詳しくは「【ハリアーの維持費は年間30万円!】車検・保険など必要な費用を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
ETC2.0ユニット(ビルトイン)ボイスタイプ:33,660円
出典:ハリアーホームページ
※「Zグレード」は標準、「G,Sグレード」にオプション
ETCは便利なのでつけた方が良いです。
また「2.0ユニット」というものがおすすめです。
詳細説明は省きますが、「2.0ユニット」とはどこのインターでも降りられる(対応した)ETCになります。
逆に言うと通常のETCでは降りられないインターチェンジがあります。
今後このようなインターチェンジが増えてくるため、「2.0ユニット」がおすすめです。
ハリアーのリセールに強いオプション
ハリアーを購入する際、「リセールに強いオプションを付けたい!」という方も多いのではないでしょうか。
リセールに強いオプションは以下の3つです。
・調光パノラマルーフ
・モデリスタ(エアロ)
プレシャスブラックパールと調光パノラマルーフは必ず付けてください。リセールに必須アイテムです。
またモデリスタについては正直なところ、どちらでも良いかもしれません。
基本的にディーラーオプション(エアロ)はリセールに関わらないケースが多いですが、ハリアーのモデリスタは高リセールになる傾向があります。
そのため、予算に余裕がある場合が付けることをおすすめします。
またハリアーのリセールについて詳しくは「【ハリアーのリセールバリューは非常に高い!!】グレード別で調査/競合SUVのリセールも紹介」の記事で解説しています。
寒冷地仕様はリセールに影響しない
たまに「寒冷地仕様はリセールに影響しますか?」という問いを耳にしますが、寒冷地仕様はそこまでリセールに影響しません。
理由は「ニーズが限られているから」です。
寒冷地仕様は一定の地域のみでしか必要としません。そのためニーズがあまり多くないのが現状です。
したがってリセールにはあまり影響しないため、必ずしも付ける必要はありません。
ハリアーのいらないオプション
逆に「いらないオプションはなに?」と気になる方もいると思います。
ハリアーのナビはどうする?
まず、「Zグレード」は純正のナビが付いていますので、検討する必要ありませんし、選ぶこともできません。
「Gグレード」「Sグレード」の場合は検討する必要があります。
ナビに関しては、本当に人それぞれですが、個人的には安いナビで良いと思います。
最近ではナビアプリも進化していますので、カーナビの必要性を感じない方も多いのではないでしょうか。
また、「Zグレード」についているメーカーオプションナビは36万円以上します。
とても高いですし、正直コスパが悪いと思います。
ただ、携帯のナビだけでは、携帯の充電消費などを考えると長時間ずっと携帯でナビしているもの大変ですよね。
ですので、おすすめしたいのは2つです。
・社外ナビ
「T-Connectナビ」は費用が115,000円とナビの中ではかなりお得ですし、十分装備もついています。
また、「T-Connectナビ」をつけることでディーラーで値引きをさらに引き出せる可能性があります。
もう1つが社外のカーナビです。
実際に社外のカーナビは低価格でかつ性能の良いものがたくさんあります。
近くのカー用品店に行けばたくさんありますので探してみてください。
また、購入したカーナビをディーラーに直接持ち込めば無料でとりつけてくれることもあります。
まとめ
出典:ハリアーホームページ
いろいろなオプションを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まずは自身が使うハリアーの用途を考えてみてください。
用途によって必要なオプションとそうでないオプションにある程度分けられます。
ハリアーは車両本体価格も高く、オプションもたくさんあるので機能と価格で相談になると思います。
ですが、せっかく自分が乗る車なので妥協せず、付けたいオプションは迷わず付けるようにしましょう。