「ハリアーのリセールバリューってどう?」
「5年後の残価率はどれくらい?」
「ガソリンとハイブリッドのリセール差は?」
本記事はこんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。
今回はトヨタ:ハリアーのリセールバリューを解説します。
現行80系から10年落ちまでのグレード別の残価率、リセールが高くなるオプションを詳しく紹介します。
ハリアーを購入検討中の方はぜひ参考にしてください。
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また、ハリアーを購入予定の方は「【ハリアーの目標値引き額は60万円!】ハリアーの値引き相場と交渉術を徹底解説!」の記事も参考にしてください。
トヨタ:ハリアーのリセールバリューは非常に高い!!
出典:ハリアーホームページ
ハリアーの経過年数別のリセール(残価率・平均買取額)は下記です。
残価率=買取価格/新車価格(%)
経過年数/年式 |
残価率/買取額 |
残価率/買取額 |
当年/R5年 |
99% 372万円 |
98% 444万円 |
R2/6:80系にフルモデルチェンジ |
||
3年落ち/R2年 60系後期 |
85% 309万円 |
91% 396万円 |
5年落ち/H30年 60系後期 |
69% 253万円 |
63% |
H29/6:60系後期にマイナーチェンジ |
||
7年落ち/H28年 60系前期 |
62% 190万円 |
53% 213万円 |
H25/12:60系にフルモデルチェンジ | ||
10年落ち/H25年 30系前期 |
29% 82万円 |
21% 102万円 |
※平均買取額は全グレード平均
結論:ハリアーのリセールは?
- 80系現行モデルリセールはかなり高い
- モデルチェンジ前の60系(前期・後期)のリセールも平均からするとかなり高い
- ハイブリッドよりガソリンの方が残価率が良い
ハリアーは5年落ちで80%以上の高リセールもある
このままいけば80系の5年落ちの残価率は80%以上は残るでしょう。
中でもリセールが高い使用やスペックは記事の後半で詳しく紹介しますが、「グレード」「エアロ」「パノラマルーフ」の3点がポイントとなります。
納期はそれなりかもしれませんが、値引きが取れるのでしっかりスペックを考えればコスパの良い乗り方ができます。
また、その他SUVのリセールバリューについては「【SUVのリセールバリューランキング】買取相場が高い国産SUVを紹介」の記事で解説しています。
ハリアーは売る時期も重要
上記の通りで、ハリアーは売る時期によって、買取額が大きく変わります。
もし時期を間違えると10万円以上の損をする可能性があるので注意しましょう。
具体的な、おすすめの車を売る時期については「【車買取で高く売れる時期は2つ!】実際にやってみた査定の差額も公開」の記事で解説しています。
ハリアーの経過年数/グレード別のリセール
出典:ハリアーホームページ
トヨタ:ハリアーのリセールバリューを経過年数別に詳しくみていきます。
【調査条件・環境】
・装備と色は絞り込みなし
・事故歴なしの車両
登録当年のリセールバリュー:残価率99%
出典:グーネット「ハリアー」
現行モデル(80系)のリセールです。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 |
平均買取額 残価率 |
【ガソリンモデル】 | ||
S(2WD) | 3,128,000円 0.3万km |
305万円 98% |
S(4WD) | 3,328,000円 1.8万km |
301万円 90% |
G(2WD) | 3,529,000円 0.2万km |
357万円 101% |
G(4WD) | 3,729,000円 0万km |
365万円 98% |
Gレザーパッケージ(2WD) | 3,710,000円 0.1万km |
397万円 106% |
Gレザーパッケージ(4WD) | 3,910,000円 0.9万km |
409万円 105% |
Z(2WD) |
4,038,000円 0.6万km |
383万円 95% |
Z(4WD) | 4,238,000円 0.3万km |
390万円 92% |
Zレザーパッケージ(2WD) | 4,338,000円 0.4万km |
450万円 104% |
Zレザーパッケージ(4WD) | 4,430,000円 0.9万km |
458万円 103% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
S(2WD) | 3,718,000円 0.2万km |
340万円 91% |
S(4WD) | 3,938,000円 1.4万km |
359万円 91% |
G(2WD) | 4,119,000円 0.1万km |
405万円 98% |
G(4WD) | 4,339,000円 1.2万km |
407万円 93% |
Gレザーパッケージ(2WD) | 4,300,000円 0.1万km |
430万円 100% |
Gレザーパッケージ(4WD) | 4,520,000円 0.2万km |
460万円 102% |
Z(2WD) |
4,628,000円 0.6万km |
450万円 97% |
Z(4WD) | 4,848,000円 0.9万km |
460万円 95% |
Zレザーパッケージ(2WD) | 4,928,000円 0.7万km |
485万円 98% |
Zレザーパッケージ(4WD) | 5,148,000円 0.5万km |
520万円 101% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
・ハイブリッドモデル:98%(444万円)
ガソリン車とハイブリッド車のリセールはほぼ同じです。
しかしデータ数は圧倒的にガソリンモデルの方が売れています。
また大半はパノラマルーフとエアロ付き、その差について詳しくは後半で紹介します。
3年後のリセールバリュー:残価率81%
出典:グーネット「ハリアー」
3年落ちです。3年落ちは60系後期モデルです。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 |
平均買取額 残価率 |
【ガソリンモデル】 | ||
エレガンス(CVT) | 2,949,480円 4.9万km |
241万円 81% |
プレミアム(CVT) | 3,249,720円 3.9万km |
295万円 91% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ(CVT) |
3,599,640円 3.6万km |
303万円 85% |
プログレス(CVT) | 3,780,000円 3.4万km |
311万円 82% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ(CVT) |
4,129,920円 4.1万km |
312万円 75% |
エレガンス(6AT) | 3,380,400円 2,6万km |
295万円 87% |
プレミアム(6AT) | 3,519,720円 3.0万km |
310万円 88% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ(6AT) |
3,850,200円 1.0万km |
331万円 86% |
プログレス(6AT) | 4,050,000円 2.6万km |
340万円 84% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ(6AT) |
4,380,480円 2.6万km |
381万円 87% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
エレガンス | 3,774,600円 3.5万km |
360万円 95% |
プレミアム | 4,074,840円 3,9万km |
384万円 95% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ |
4,424,760円 3.9万km |
409万円 93% |
プログレス | 4,604,040円 4.9万km |
400万円 87% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ |
4,953,960円 4.9万km |
431万円 87% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
・ハイブリッドモデル:91%(396万円)
フルモデルチェンジ前の60系でも3年落ち残価率は平均で80%以上です。
型落ちとしては非常に高いリセールバリューです。
5年落ちリセールバリュー:残価率68%
出典:グーネット「ハリアー」
5年落ちです。
5年落ちは60系後期モデルです。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 |
平均買取額 残価率 |
【ガソリンモデル】 | ||
エレガンス(CVT) | 2,949,480円 5.0万km |
220万円 75% |
プレミアム(CVT) | 3,249,720円 5.9万km |
233万円 72% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ(CVT) |
3,599,640円 6.7万km |
250万円 69% |
プログレス(CVT) | 3,780,000円 5.4万km |
259万円 69% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ(CVT) |
4,129,920円 6.7万km |
251万円 61% |
エレガンス(6AT) | 3,380,400円 6.0万km |
220万円 65% |
プレミアム(6AT) | 3,519,720円 4.4万km |
254万円 72% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ(6AT) |
3,850,200円 3.1万km |
283万円 74% |
プログレス(6AT) | 4,050,000円 4.4万km |
271万円 67% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ(6AT) |
4,380,480円 3.7万km |
280万円 64% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
エレガンス | 3,774,600円 7.1万km |
243万円 65% |
プレミアム | 4,074,840円 8.9万km |
251万円 63% |
プレミアムメタルアンド レザーパッケージ |
4,424,760円 6.1万km |
274万円 62% |
プログレス | 4,604,040円 6.5万km |
291万円 63% |
プログレスメタルアンド レザーパッケージ |
4,953,960円 8.2万km |
295万円 |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
・ハイブリッドモデル:63%(271万円)
5年落ちの60系前期でもこの高残価率、特にガソリンはかなり高い域です。
ハイブリッド車はガソリン車に比べて走行距離が多い方が維持費も考えて買う傾向があります。
※5年の残価率が高い理由
5年落ちまでのハリアーはマレーシアへの輸出があるためです。5年落ちで高く売りたい方は「ENG」で問い合わせてみるものありです。
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7年後のリセールバリュー:残価率57%
続いて7年落ちです。
7年落ちは60系の前期モデルです。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 |
平均買取額 残価率 |
【ガソリンモデル】 | ||
グランド | 2,797,714円 7.1万km |
175万円 63% |
エレガンス | 2,880,000円 7.9万km |
180万円 63% |
プレミアム | 3,137,143円 7.5万km |
200万円 64% |
プレミアムアドバンスドパッケージ | 3,702,857円 7.5万km |
210万円 57% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
グランド | 3,713,143円 4.0万km |
245万円 66% |
エレガンス | 3,774,857円 10.2万km |
190万円 50% |
プレミアム | 4,032,000円 9.9万km |
205万円 51% |
プレミアムアドバンスドパッケージ | 4,591,963円 10.0万km |
210万円 46% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
・ハイブリッドモデル53%(213万円)
ガソリン車が高く、ハイブリッド車が低い展開が続きます。
輸出需要が全体の中心を占めるため、グレードはベースグレードまたは中間グレードが高くなります。
7年落ちと8年落ちでリセールが大きく変わる
ハリアーの中古車輸出では7年落ちまでがケニアにそこそこの高値で輸出されていますが、8年落ちは対象外です。
そのため、7年落ちと8年落ちのリセール差が大きくなることがあります。
【7年落ちと8年落ちのリセールバリュー】
経過年数/モデル (走行距離) |
平均買取額 (前年比) |
7年落ち/60系前期 (7.0万km) |
205万円 |
8年落ち/60系前期 (7.9万km) |
175万円 (-30万円) |
このような結果になりました。この1年の差が30万円です。
そこまで大きい金額ではないですが、「1年における金額差」としては大きい方なので、注意が必要です。
10年後のリセールバリュー:残価率27%
出典:グーネット「ハリアー」
10年落ちです。
10年落ちは30系後期です。
グレード | 新車価格 平均走行距離 データ数 |
平均買取額 残価率 |
【ガソリンモデル】 | ||
240G | 2,667,000円 11.2万km |
80万円 30% |
240G Lパッケージ(2WD) | 2,803,500円 9.8万km |
82万円 29% |
240GプレミアムLパッケージ | 3,003,000円 8.7万km |
83万円 27% |
【ハイブリッドモデル】 | ||
Lパッケージ | 4,546,500円 8.3万km |
100万円 22% |
プレミアムSパッケージ | 4,756,500円 9.1万km |
105万円 22% |
※残価率=買取相場/新車価格(%)
・ハイブリッドモデル:22%(102万円)
中古車需要の流れにより、リセールが以前より上がっています。
10年落ちでも残価率25%以上なので、かなり値持ちが良い車です。
1年ごとのリセール(残価率)の変化
これまでのリセール(残価率)をまとめます。
経過年数/モデル |
平均買取額 |
当年もの/80系前期 (0.4万km) |
360万円 |
1年落ち/80系前期 (1.5万km) |
355万円 (-5万円) |
2年落ち/80系前期 (2.2万km) |
355万円 (±0万円) |
フルモデルチェンジ:60系後期→80系前期 | |
3年落ち/60系後期 (3.9万km) |
295万円 (-60万円) |
4年落ち/60系後期 (4.6万km) |
275万円 (-20万円) |
5年落ち/60系後期 (5.3万km) |
255万円 (-20万円) |
マイナーチェンジ:60系前期→後期 |
|
5年落ち/60系前期 (6.0万km) |
215万円 (-40万円) |
6年落ち/60系前期 (7.0万km) |
210万円 (-5万円) |
7年落ち/60系前期 (7.0万km) |
205万円 (-5万円) |
8年落ち/60系前期 (7.9万km) |
175万円 (-30万円) |
9年落ち/60系前期 (5.1万km) |
175万円 (±0万円) |
フルモデルチェンジ:30系後期→60系前期 |
|
10年落ち/30系後期 (10.0万km) |
80万円 (-95万円) |
大きくリセールバリューが落ちるところを赤字で記載しています。
今の現行モデルは多少走行距離が増えても買取相場は新車価格並みです。ハリアーの売却の重要なポイントは、5年落ちまでで売ることです。
基本的にリセールへの影響度合いはフルモデルチェンジ>マイナーチェンジです。
80系がいつ次のフルモデルチェンジを迎えるかにもよりますが、歴代モデルの中でもトップクラスの残価率で推移することは間違いないでしょう。
リセールバリュが大きく落ちるポイント
リセールは年々落ちますが、大きく落ちるポイントは下記です。
- フル・マイナーチェンジ
- 7~8年落ちの間
フル・マイナーチェンジ
各フルモデルチェンジ・マイナーチェンジで40~95万円落ちています。
ハリアーとは言えどもモデルチェンジはそこそこのリセール落ちにつながります。
7~8年落ちの差で少し落ちる
ここがケニアの輸出ラインです。
7年落ちまでは結構な台数がケニアに行くため、行かなくなった途端に相場に影響が出ます。
上記2点以外ではほぼ大きな落ちはなく、何もなければリセールがほぼ落ちない車です。
ハリアーPHEVのリセール
2022年10月にハリアーのPHV(PHEV)モデルが新たに追加されました。
まだ明確なリセールバリューは出ていませんが、過去の実績をもとにハリアー:PHEV(PHEV)モデルのリセールバリューを予想していきます。
ハリアーPHEVのリセールはやや悪いと予想
上記の通りで、ハリアーのPHVモデルのリセールはやや悪いと予想されます。
理由は「PHEVは発展途上」だからです。
PHEV(プラグインハイブリッド)市場はまだ発展途上であるため、ガソリン車やハイブリッド車に比べて品質や信頼性が低いです。
そのため中古市場のPHEV需要もあまり多くありません。
一般的な車に比べるとリセールは良い
とはいえハリアーPHEVは燃費が良く、電気自動車としての走行距離も長いことから、燃費や環境に配慮したいユーザーからの需要は高いです。
そのため、リセールバリューが低い傾向があるものの、一定の需要があり、比較的高いリセールバリューを確保できると予想されます。
したがってガソリン車やハイブリッド車よりリセールは低いですが、一般的な車よりは高いリセールが期待できます。
ハリアーのリセールバリューに関わる購入ポイント
出典:ハリアーホームページ
リセールバリューが高くなるハリアーの買い方や、色、装備などについて紹介します。
リセールの高い仕様を買う
下記がリセールバリューの高い仕様です。
それぞれ詳しく見ていきます。
グレード:「G」or「Z」モデル
おすすめグレードは【「G」、「Z」モデル】です。どちらも残価率はほぼ変わりません。
予算が取れる場合は「Z」グレードもおすすめです。
エンジン:ガソリン
中古車相場から調べたエンジンによるリセール差を記載します。
経過年数 |
ガソリン車 |
ハイブリッド車 |
当年 | 99% | 98% |
3年 | 85% | 91% |
5年 | 69% | 63% |
7年 |
62% | 53% |
10年 |
29% | 22% |
3年落ち以外はガソリン車の方がリセールバリューが良いです。
とはいえ、ハリアーの維持費などのトータルで考えるとハイブリッド車も検討の余地ありです。
これまでハリアーはハイブリッド車よりガソリン車と決まっていましたが、今の80系ではハイブリッド車もありと考えられます。
駆動方式:2WD
ハリアーの駆動方式は「2WD」の方がリセールが良いです。
理由は2WDの方が需要があるからです。
ハリアーの4WDが必要なケースは雪道や悪路を走行する場合のみになります。
しかし、全国的にみて4WDが必要な雪道や悪路は少なく、そもそもハリアーの2WDでも充分なパワーが備わっています。
そのため2WDの方が需要が高く、結果的に2WDの方がリセールが高い傾向にあります。
ボディカラー:ホワイトパール
車の色はリセールに大きく影響してきます。
中古車相場から調べた色によるリセール差を記載します。
外装色 |
台数/走行距離 |
平均価格 |
ホワイトパール |
120台/1.3万km |
342万円 |
ブラック | 115台/1.7万km | 334万円 |
その他(赤・シルバー) |
11台/1.4万km | 337万円 |
※80系前期 ガソリンGモデル
リセールが高く人気もあるのはホワイトパールです。とはいえ全体的に金額差は10万円以内です。
リセールを少しでも良くしたい方はホワイトパールがおすすめです。
ハリアーの【人気のボディカラー】については下記で詳しく紹介しています。
≫【ハリアーの人気色は白と黒!】ハリアーのボディカラーを徹底解説!
オプション:サンルーフ、エアロパーツ
80系ハリアーのリセールを左右する装備は下記の2つです。
・エアロパーツ
実際、ハリアーはかなり装着率が高いです。サンルーフはリセールバリューを考慮するならマストです。
詳しくは「【ハリアーにサンルーフは必要!?】サンルーフのメリット・デメリットについて」で紹介しています。
また余裕があればエアロパーツも付けておくとベストです。
中古車を購入する際のポイント
ハリアーの中古車はめちゃくちゃあります。
しかし中古車の場合はスペックや価格がそれぞれ違うため、すぐに寝落ちしてしまう車もあれば、価格が落ちにくい車に分かれます。
筆者のおすすめは下記です。
中古のハリアーの狙い目ポイント
- 3年落ちの60系後期
- 5年落ちの60系前期
- グレードはプレミアムかエレガンス
- モデルはZSU60系のCVT
3年落ち・5年落ちを狙う理由
ハリアーのリセールは7年落ちを超えるとリセールが落ちやすいです。
そのため「3年落ちの60系後期」または「5年落ちの60系前期」がおすすめです。
リセールが大きく下がらず長く乗れるということで、この2つが有利です。
60系はベースよりのグレードが有利
60系ハリアーは輸出が多く、ベースグレードの方が残価率は高めです。
アルミホイールなど見た目のことを考えるとプレミアムが最もおすすめです。
ATターボよりCVT
ASU60系(ATターボ)は一部の海外で輸出ができないです。
そのため現時点でもCVTモデルに比べて残価率が低いですが、今後更に残価率の差が広がる可能性はあります。
なのでCVT(ZSU系)を選んでおくのがおすすめとなります。
ハリアーの中古車を探すなら販売店の非公開在庫を上手く活用!
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車を高く売る方法とおすすめの買取サービスを紹介
下取りに出す車を「ディーラーの下取り額で満足してしまっていませんか?」
ディーラーは下取り金額を低めに見積もっています。
ディーラーの下取りと中古車買取店を比較した場合、90%以上の確率で10万円以上、中古車買取サービスが高く買取りができます。
中には100万円以上ディーラー下取り高く売れたという例もあります。以下が証拠です。
ハリアー(1年8ヶ月、3.3万キロ)売却まとめ
— かっち (@kacchi25) August 22, 2022
一括査定価格が331万円(入札時+20万)
ディーラー下取りが220万
目安に使用したダイハツAI査定が278万
なお購入価格が諸税含めて313万、残債234万
車を売るなら
①ダイハツAI査定で相場把握
②MOTA一括査定で入札価格把握
③現車一括査定(3社)→名刺裏入札 pic.twitter.com/hQO0QAXHBn
高く売る方法を知らないと、リセールバリューの高い車も高く売れません。
特にハリアーはディーラー下取りは非常に勿体無いです。
そこで今回は、車好きが利用している「おすすめの売却方法」を紹介するので、車を高く売りたい方は参考にしてみてください。
高く売りたいなら「車一括査定」
車一括査定をすることで複数業者の査定額が分かり、高額査定が期待できます。
・売却の時間と手間を省きたい
・業者との交渉が面倒
上記に該当する方には車の一括査定サービスの利用がおすすめです。
一括査定は非常に高く売れます。
下記が証拠です。
別事業で使う予定やった車を売るのにディーラーに持って行ったら売値40万そこそこやったのに一括査定使って3社から見積もり取ったらMAX80万ついたらしく一括査定やばいなってなってるw#一括査定いいやん
— 西田 祐樹 (@nishidayuki0112) February 20, 2018
今日車を売った。
— にっこ日本にいても気分は台湾 (@nikko1017) February 17, 2021
予想以上の高値がついて大満足です。
一括査定は鬼電話かかってくるから躊躇していたけど、
複数見積もり取って、競り合ってもらうのが一番高値がつくことがわかった。
あとは、本気で売る時に査定を頼む。
中途半端な気持ちだと、あちらも本気を出してくれない。
いい経験でした
車の引き渡し時期や条件が個別に相談できる、柔軟性の高い売却方法です。
少しでも車を高く売りたい方は、ぜひ利用しましょう。
車一括査定(MOTA)について詳しくは「【MOTA車買取のデメリットは3つ!】リアルな評判や口コミを解説」の記事を参考にしてください。
まとめ:ハリアーのリセールは非常に高い
出典:ハリアーホームページ
今回はハリアーのリセールバリューについて解説しました。
まとめます。
- ハリアーのリセールは非常に高い
- グレードは「G」or「Z」
- ボディカラーはホワイトパール
- エンジンはガソリン
- 中古のハリアーもあり
上記で書いた通りですが、ハリアーはそこまでリセールバリューに差はありません。
ある程度リセールを考慮して、あとは自身の予算やライフスタイルに合わせて検討してみてください。
(参考)ハリアーの競合車比較
ハリアーの競合車を3年・5年・7年・10年後のリセールバリューを見ていきます。
比較する車は下記の3車種です。
それぞれ見ていきます。
ランドクルーザー
経過年数 | 平均残価率 |
3年後 | 118% |
5年後 | 101% |
7年後 | 95% |
10年後 | 58% |
「ランドクルーザー」はトヨタの最上級SUVで、圧倒的な走破性や耐久性で世界中で人気のあるクロスカントリーSUVです。
世界中で人気があり、そのリセールバリューは5年後まで圧倒的な高額買取が期待できます。
現在は新車価格より中古車価格の方が高いという異常な現象が起きています。
プラド
出典:グーネット「プラド」
経過年数 | 平均残価率 |
3年後 | 121% |
5年後 | 92% |
7年後 | 92% |
10年後 | 58% |
ランドクルーザーの弟分であるプラドも本格派SUVとして、世界中で人気の車種です。
そのためプラドもリセールは非常に高いです。ハリアー同等かそれ以上の残価率があります。
プラドの「リセールバリュー」はこちら。
≫プラドのリセールバリュー情報
RAV4
出典:グーネット「RAV4」
経過年数 | 平均残価率 |
3年後 | 83% |
5年後 | 68% |
7年後 | 56% |
10年後 | 25% |
RAV4は現行にフルモデルチェンジしてからリセールバリューは非常に高くなっています。
SUV人気のため、RAV4もハリアー同等のリセールバリューがあります。
車両価格とリセールバリューを考えるならRAV4もおすすめです。
RAV4の「リセールバリュー」はこちら。
≫RAV4のリセールバリュー情報